トレイルランニングシューズの選び方について解説!構造の違いやオススメのシューズは?

トレイルランニングシューズ おすすめ

トレイルランニングの重要なツールとしてまず思いつくのはシューズですよね!

私も始めた頃はロードシューズのターサージャパンで六甲山山頂を往復してシューズが伸びてしまい、「まずはシューズから買わなくちゃ!」と思ったものです。

トレイルランニングシューズと言っても形状や特徴など様々で、トレーニングで山に行く時はどんな地形でも対応できるトレイルランニングシューズを選択すると思います。しかしレースともなるとコースの特性とシューズ選択はタイムを少しでも縮めたり疲労を軽減するのに重要な要素になってきます

そこで本日はトレイルランニングシューズの選び方とオススメのトレイルランニングシューズについて記事を書いてみました。

本記事は以下の方を参考に記事を書いてみました。

・トレイルランニングシューズの特性について知りたい

・厚底シューズと薄底シューズの使い分けは?

・路面やコースに応じてどうやってシューズを使い分けたらいいのか知りたい

・ロードシューズはトレイルランニングには適さないのか?

・初心者にもおすすめのトレイルランシューズを知りたい

以下で1つずつ解説して行きます。




目次

トレイルランニングシューズの選び方

まずトレイルランニングシューズの選び方についてです。

トレイルランニングシューズはランニングシューズよりもメーカーの種類や、形状の違いが多く、初心者の方にとっては何を基準に選んだらいいのか分からないのが実際のところかと思います。

ロードでのランニングに慣れてきた方にも初めて聞くような外国のメーカーも多くてなかなか手を出しにくいところではないでしょうか?

私の場合は陸上競技からトレイルランニングに入ったものですから、アシックス、ミズノ、ナイキの3択しかシューズの選択肢はありませんでしたが、今はトレイルランでは全てトレイルランに特化したメーカーのシューズを履いています。

トレイルランニングシューズの選び方としては以下の方法があります。

・試し履きしてシューズを決める

・狙ったレースの特徴を把握してシューズを決める

・デザインで決める

以下で解説して行きます。

ハイアルチ

選び方①試し履きしてシューズを決める

トレイルランニングシューズの選び方として、試し履きしてシューズを決めるという方法です。

既に何足かトレイルランニングシューズを試したことのある方であれば、お気に入りのメーカーが決まっている方も多いのではないでしょうか?

最近ではトレイルランニングショップでもトレイルランニング講習にシューズを貸し出すなどのサービスを行っています。

トレイルランニングシューズは特徴がシューズごとに大きく違うので、こういった為司馬徽サービスは是非とも利用したいところです。

レース会場にもメーカーごとにブースを設けて試着をできる場合もありますので是非利用しましょう。

石岡トレイルランニングレース

選び方②狙ったレースの特徴からシューズを決める

トレイルランニングシューズの選び方として、狙ったレースの特徴からシューズを決める方法です。

トレイルランニングシューズは様々な形状や特徴があることから、ロードシューズとは異なり、出場を予定しているレースのコースに合ったものであるかをベースに選ぶことがあります。

もちろんどんなコースにも対応できるオールラウンドなシューズもありますが、コースや路面の傾向に合わせてシューズを選ぶ方がより速く走れますし、レース中も快適です。

例えば両方とも走れるレースと言われる富士登山競争と伊豆トレイルジャーニーで比較してもシューズの選び方は異なります。

富士登山競争は序盤にロード区間があり、後半に岩場があるコースですがこのレースの場合自分がどのポイントでタイムを稼ぎたいかによってシューズ選択は異なります。

ロード区間でタイムを稼ぎたいのであれば薄めのトレイルランニングシューズが必要になりますし、後半のトレイル・岩場区間で確実に走りたいのであれば少しミッドソールの厚みがあるトレイルランニングシューズが必要になります。

一方、伊豆トレイルジャーニーは同じく走れるコースですが、前提的に林道が多くて薄めのトレイルランニングシューズだと足底部がやられます。(私はうすいので挑んでやられました)

トレイル区間の岩の突き上げやアウトソールの柔らかさが気になる方は、ミッドソールの厚いトレイルランニングシューズを履く必要がありますし、逆に後半の岩場の区間はそのままの流れで行ける自信のある方はロードシューズでもある意味正解です。

同じように走れるレースでもシューズの選択は走るコースによって異なります。

トレイルランニングのレースでは大抵路面の傾向や高低差などの情報は現地に行かなくても地図や動画で取ることが出来ますのでなるべく情報を抽出しておきましょう。

この様に、どのトレイルランニングシューズでレースに挑むかは、選手ごとの得意分野や戦略により様々なのです。

選び方③デザインで決める

トレイルランニングシューズの選び方として、デザインで決める方法です。

あまりおすすめしませんが、自分の好きなデザインのシューズを履くというのもあります。

ChallengerATR5

最近のシューズは全く合わない様なシューズはそこまでないので、デザイン重視で選ぶという選択肢もアリです。

最近はレース中の写真をSNSにアップしたりすることはかなり一般的になってきたので、気に入ったデザインのシューズを履くのもアリでしょう。

ただ、あまりにもマメができるですとか爪が剥がれるですとかトラブルが多いのであれば考え直した方がいいかもしれません。




トレイルランニングシューズの特徴について

まずトレイルランニングシューズの特徴についてですが、以下の特徴があります。

・アッパーが頑丈に作られている

・ミッドソールにプレートが内蔵されている

・ミッドソールの厚さがシューズの性格により異なる

・剛性がある分重量がある

・アウトソールが頑丈に作られている

以下で1つずつ解説して行きます。

トレイルランニングシューズの特徴①アッパーが頑丈に作られている

トレイルランニングシューズの特徴ですが、アッパーが頑丈に作られているということです。

トレイルランニングでは林道で木の根にシューズを引っ掛けたり、よこから尖る様に出た岩にアッパーを当ててしまうことは良くあります。

ロードランニングシューズであれば一発でアッパーが破れてしまいますが、トレイルランニングシューズであればそう簡単には破けません。

以前はアッパー強度の低いトレイルランニングシューズもありましたが、最近では2層構造になったりと強度は増しています。

以下でロードランニングシューズとトレイルランニングシューズの構造の違いを写真で解説致します。

まずこちらがロードで使用するランニングシューズの写真です。

ランニングシューズ

使用する路面がロードやトラックを想定している為、耐久性よりも軽量性に重点を置いた素材が使われており、最近はメッシュ素材よりも軽量で透湿性に優れた素材も出ています。

過去にロードシューズでトレイルを走ったことがあるのですが、アッパー素材が伸びて破れてしまったことがあります。ロードシューズで不整地を走れるのは基本的にクロスカントリーまでと思っておきましょう。

一方、以下がトレイルランニングシューズの写真になります。

トレイルランニングシューズ

このモデルはトレイルランニングシューズでは厚底タイプに分類されるモデルになりますが、テクニカルな下りで体重の何倍もの負荷がシューズにかかっても破れない様な設計になっています。

流石に何本かレースに出場するうちにシューズが破れてくることはありますが、剛性としてはかなり強いものが多いです。

Challenger(チャレンジャー)ATR5

また、メーカーごとにシューズの耐久性も違ってきます。

トレイルランニングシューズの特徴②ミッドソールにプレートが内蔵されている

トレイルランニングシューズの特徴ですが、ミッドソールにプレートが埋め込まれているということです。

最近ロードランニングシューズでもカーボンプレートが内蔵されているシューズがありますが、トレイルランニングシューズにも同じようにプレートが内臓されています。

トレイルランニングシューズ

しかしこのプレートは、トレイルランニングシューズで使われているものと、ロードシューズで使われているものとでは目的が異なります。

ロードランニングシューズで最近使用されているカーボンプレートは、シューズの反発を目的としたものです。一昔前だとアシックスのソーティーマジックなどが反発式のプレートシューズの代表作でした。

これらは、同じアシックスのランニングシューズであるスカイセンサージャパンと比較して、プレートが入っている分、着地時に反発を得ることが出来ます。

現在はカーボンプレートが内臓されたNIKEのVaporflyシリーズやメタレーサーが一般的でしょう。

この様にロードランニングシューズで使用されているプレートは厚底シューズに見られるようにシューズの反発や、シューズの形状を変えないために使われています。

しかしトレイルランニングシューズの場合プレートは別の役割をしており、地面に大き目の石や木の根など、そのままだと足の裏を痛めるような路面から足底部を守る為に使われています。

トレイルランシューズ




トレイルランニングシューズの特徴③ミッドソールの厚さがシューズの性格により異なる

トレイルランニングシューズの特徴は、シューズごとにミッドソールの厚さが異なるということです。ミッドソールの厚さで分類すると以下の3パターンに分けることができます。

・ミッドソールの薄いトレイルランニングシューズ

・オールラウンドシューズ

・ミッドソールの厚いトレイルランニングシューズ

以下でそれぞれのオススメトレイルランニングシューズと併せて解説して行きます。

ロードシューズに限らず、トレイルでも厚底シューズと薄底シューズのラインナップは存在します。

厚底シューズについては、ロード用シューズとトレイル用シューズでは厚底の理由が全く異なります。

トレイルでの厚底シューズと薄底シューズの最も大きな違いは、クッションで衝撃を吸収するか、足の指を使って衝撃を吸収するかの違いです。

トレイルランニングシューズ

その①ミッドソールの薄いトレイルランニングシューズ

次にロードシューズかと疑う様な薄底のトレイルランニングシューズです。

ちょっとしたプレートが入った程度の薄いトレイルランニングシューズは、足の指が自由に使えるモデルが多いです。

また、地面から足の裏までの高さが殆どないので、安定感が抜群!

テクニカルなトレイルでは足首にも負荷はかからないですし、膝への負担も少ないです。

ただ厚底シューズと違い、地面の感覚がもろに足底部に伝わってきますので、ロードを含む長い距離を走ると疲労は溜まってきます。

テクニカルなコースや、富士登山競争などのバーティカル要素の強いコースではかなり武器になります。

トレイルランニングシューズ

アウトソールも必要最低限のプレートが入っており、アッパーも軽量素材を使っていますが、剛性もしっかりありますので、バーティカル系のレースやトレイルランでもロード率の高いレースにはかなりオススメです。

特にこのサロモンのS/LAB SENSE7はトラックのペース走でも十分使えるくらいロードシューズに近い設計です。

アウトソールが薄いので、距離の長いトレイルランにはあまりオススメできず、私自身70㎞以上のレースはこれで走ったことはありません。

その②オールラウンドシューズ

次にどのコースも地形もオールラウンドに使用できるトレイルランニングシューズです。

特徴としてアウトソールが硬く、アッパーも丈夫に作られていますが、薄底シューズよりは重量があります。

長距離のレースで、テクニカルな路面がいくつかある場合はこの種類のシューズがオススメです。

突き上げもしっかり防止してくれるので、アルプスのファストパッキングなどでも大活躍してくれます。

最近のシューズであればSALOMONのSENSE4PROやS/LABSENSE ULTRAなどが良かったです。

以下記事でSENSE4PROのレビューを書いています。

SALOMON SENSE 4PRO実走レビュー!走りやすさやポイントについて解説!

前作のSENSEPRO3で2019年は様々なレースを走り、SPA TRAILでは3.8kmミスコースしながら3位に食い込んだという自分でも久々に根性みせたな、、笑という思い出深いレースでもこのシューズを履きました。

 

以下記事ではS/LABSENSE ULTRAのレビューを書いています。

ウルトラトレイルの強い味方!SALOMON S/LAB SENSE ULTRA レビュー!どんな条件にオススメなのか?サイズ感や重量感は?

トップ選手でありながら世界の様々なロングトレイルチャレンジを成功させているフランソワデンヌ選手の共同開発の元作られたこのシューズですが、長くトレイルを走り続けるための英知がぎっしり詰まっています。

また、INOV8(イノヴェイト)のTERRAULTRA G260もオススメです。

色合いもカッコいいですし、高い機動力がありながらアウトソールもしっかりしているので、長距離のトレイルランニングやファストパッキングにも疲れにくくて最適です。

その③ミッドソールの厚いトレイルランニングシューズ

次にミッドソールの厚いトレイルランニングシューズです。

厚底シューズは確かに石の突き上げや木の根っこから足底部を守ってくれますが、地面から足の裏までの高さがどうしても出てしまうことから着地が不安定になり、足首と膝にかかる負荷が非常に大きくなってしまいます。

私自身、ある程度トレイルランに慣れた頃に厚底シューズにチャレンジしてみましたが、確かに衝撃を吸収してくれますし足の疲れもカバーしてくれます。

ですが厚底シューズが出回った当初は何度か捻挫してしまった上、着地時に膝が左右に振れるので少し痛みも感じました。

トレイルを走っていると、捻挫に近いような形で着地してから何とか持ち直す経験をしたことがある方は多いと思います。

あぶねー、、捻挫するかと思った。。

というあの経験です。

厚底シューズを履くのであればその頻度が更に増える可能性も選手によってはあるので、足をひねるような形で着地しても、足首をぐっと元に戻せる脚力がないランナーには使いこなすのは難しいシューズです。

それでも最近の厚底シューズは出た当初よりもかなり安定性が増してきたように感じます。

厚底シューズはテクニカルなコースではあまりオススメできませんが、長距離トレイルの林道ではその威力を発揮してくれます。

厚底である分、どうしても着地が不安定になるので注意は必要です。

厚底シューズと言えばトレイルランニングでは何といってもHOKA ONEONEが先駆けと言えるでしょう。

現在私はHOKAのChallengerATR6というシューズを履いていますが、かなり良いです!

ChallengerATR6

ChallengerATRは5作目と6作目を購入していますが、どちらも良いシューズです。

また、HOKAのトレイルランニングシューズ全般をまとめた記事は以下になりますので、厚底トレイルランニングシューズに興味のある方は参考にしてみてくださいね!

【厚底デビューにもおすすめ!】HOKA ONEONEのトレイルランニングシューズについて解説!

トレイルランニングシューズの特徴④剛性がある分重量がある

トレイルランニングシューズの特徴として、剛性がある分重量があります。

一見デメリットに感じるかもしれませんが、

シューズの構造がしっかりしていることは山を走る上で武器になります。

トレイルランニングシューズ

特にテクニカルな路面で踏ん張った時にその恩恵を感じることが出来るでしょう。つまり、ロードシューズだと絶対踏ん張れない路面でしょ。。という場面でもトレイルランニングシューズであれば踏ん張れてしまうのです。

その踏ん張りを利かせる為にはシューズ全体の堅牢性が重要で、踏ん張った時のアウトソールだけでなく、足全体をホールドしてくれるアッパーもしっかりしている必要があるのです。

アッパーがしっかりしていないと踏ん張った時にアッパーだけ伸びて動いてしまい、踏ん張りが利かなくなってしまうのです。

よって多少重量はあってもトレイルランニングシューズには剛性は重要な要素なのです。

トレイルランニングシューズの特徴⑤アウトソールが頑丈に作られている

トレイルランニングシューズの特徴として、アウトソールが頑強に作られているということです。

トレイルランニングシューズ

これはシューズの重量にも関わるところですが、トレイルランニングシューズは様々な悪路を走るのでどうしても足底部のプロテクションは必要になります。

その為にアウトソールに硬めの素材やクッション性の高い素材を使用して頑丈な構造にしているのです。

アウトソールはシューズの特性によって様々です。例えば岩場など悪路の多いコースを走ることを前提にしているシューズであればVIBRAMがソールに使われていたりします。

HOKAでもロードとトレイルが多いコースで使用するChallengerATRと悪路を選定に走るSPEED GOATの使い分けがまさにそうでしょう。

出場するレースの路面を予め調査しておいてシューズの特性から選択することも戦略上重要なのです。

なぜロードシューズはトレイルランに使えないのか?

トレイルランにロードのシューズはあまりおすすめできません。使わない方がいいでしょう。

特にトレイルランを始めたばかりの段階では筋力が不足していたり山での走りに慣れていない場合が多いので得に注意が必要になります。

ロードシューズは軽量化に重点を置いているので、シューズそのものに堅牢性がないのです。

筋力がついてきて、テクニカルな路面でもシューズに頼らない着地が出来るようになってきたらチャレンジしてみましょう。




自分に合ったトレイルランニングシューズの選び方

自分に合ったトレイルランニングシューズの選び方ですが、本当にベストのトレイルランニングシューズに出会うには様々なシューズに足を通して試行錯誤する必要があります。

トレイルランニング

ショップで判断する場合は足を通してあまりにも足幅が合わない場合は避けたほうが良いですが、試着した段階で問題なければそのシューズで長時間走って判断したいところです。

長時間走るにも様々な路面があるところが良いでしょう。

長時間トレイルランをすると足はどうしても浮腫んできますし、長時間走ることを想定してシューズを購入するには足のサイズがかわることを想定してシューズを選ぶ必要があるのです。

最もいいのは夏場の日本アルプスである程度荷物を持って縦走することです。

ファストパッキング

比較的走りやすい稜線から大きな岩場のある場所など様々ですし、少し多めに荷物を持って走るとそのシューズのグリップの限界が分かります。

トレイルランニング初心者はどんなシューズを購入すべきか?

トレイルランニング初心者であれば、まずはどんなレースにも対応できるシューズを購入して、一度レースを走ってみるのが良いでしょう。

それにより「もうちょっとクッションが欲しいかな?」「もう少し薄くてもいいかな?」と感じたらシューズの選択を変えればいいと思います。




オススメのトレイルランニングシューズは?

ここでおすすめのトレイルランニングシューズを紹介しようと思います。

これまで解説した通り一概にトレイルランニングシューズをオススメするのは難しいということが分かって頂けたかと思います。

それだけトレイルランニングシューズを選ぶのは難しいのです。

様々な要素が絡んだ中で選択する必要のあるトレイルランニングシューズですが、私の経験の中でシーン別にオススメのトレイルランニングシューズを紹介させて頂こうと思います。

今回紹介するのは以下のシューズです。

・ChallengerATR6(HOKA)

・SENSE 4 PRO(SALOMON)

・S/LABSENSE(SALOMON)

・S/LABSENSE ULTRA(SALOMON)

・BAJADA(MONTRAIL)

・TERRAULTRA G260(INOV8)

・CLOUD ULTRA(on)

・PEGASUS TRAIL(NIKE)

以下で解説して行きます。

オススメのトレイルランニングシューズ①ChallengerATR6(HOKA)

厚底シューズの先駆けであるHOKAのトレイルランニングシューズです。

前作のChallengerATR5作目も良いシューズでしたがアッパーの締め付けが気になっていましたがそこは見事に6作目でクリアされていました。

トレイルでもロードでも快適に走れるシューズがこのChallengerATR6です。

以下記事で詳細にレビューしています。

HOKA Challenger(チャレンジャー)ATR6レビュー!特徴や前作からの変更点は?

オススメのトレイルランニングシューズ②SENSE4PRO(SALOMON)

SALOMON SENSEPRO4は、ミッドソールの厚さがちょうどいいシューズです。ファストパッキングにもかなり使えるシューズですし、初心者の方がエントリーモデルとして使うのにもおすすめのシューズです。

以下記事で詳細にレビューしています。

SALOMON SENSE4PROレビュー!シューズの特徴や構造は?SENSE3PROとの違いや、使うべきシーンは?

オススメのトレイルランニングシューズ③S/LAB SENSE(SALOMON)

SALOMON S/LAB SENSEはサロモンを代表するトレイルランニングシューズです。オールロードシューズの異名を持つシューズでその構造はほぼロードシューズと変わりません。ロード率の高いレースにはぜひ活用したいシューズです。

【トレイルランニング シューズ レビュー】SALOMON「S/LAB SENSE 7」

オススメのトレイルランニングシューズ④S/LAB SENSEULTRA(SALOMON)

SALOMON S/LAB SENSEULTRAはトップランナーであるフランソワデンヌ選手と共同開発したシューズです。

詳細は以下記事で解説しています。

ウルトラトレイルの強い味方!SALOMON S/LAB SENSE ULTRA レビュー!どんな条件にオススメなのか?サイズ感や重量感は?




オススメのトレイルランニングシューズ⑤BAJADA(MONTRAIL)

MONTRAIL BAJADAも優秀なトレイルランニングシューズです。シューズは少し重量がありますが、シューズの堅牢性も安定性、非常にバランスの取れたシューズです。初心者の方には是非試してもらいたいシューズです。

またカルトラドも同様におすすめです。

オススメのトレイルランニングシューズ⑥TERRAULTRA G260(INOV8)

INOV8のTERRAULTRA G260は映える色が目を引きますが、見た目が良いだけではなくトレイルでの機動力、突き上げ防止など非常に優れています。

INOV8のシューズは目的に応じてラグの深さやクッション性など細かくラインナップ分類されていますので、目的に合ったシューズ選びができるかと思います。

また、レース会場でも試着のサービスを積極的に行っていますので、是非試着も利用してみましょう。

オススメのトレイルランニングシューズ⑦CLOUD ULTRA(on)

次におすすめなのがonのクラウドウルトラです。

最近はグザビエ・デベナール選手などトップ選手が着用しているイメージの強いシューズですが、ブランドが新しいためになかなか手を出しづらいシューズなのではないでしょうか?

クッション性、アッパーの感じすべてがちょうどいいシューズだと感じます。以下記事で詳しくレビューしていますので参考にしてみてください。

【実走レビュー】クラウドウルトラ(Cloud ultra)はどんな路面にもオススメなシューズ!

オススメのトレイルランニングシューズ⑧PEGASUS TRAIL(NIKE)

次にオススメなのがNIKEのPEGASUS TRAILです。

ロードランニングシューズでは既に知らない人はいないNIKEですが、トレイルランニングについては後発メーカーです。

しかし一度シューズを出すとその完成度は素晴らしく、現在私はPEGASUS TRAIL3を愛用しています。

トレイルだけでなく、ロードでの快適性も素晴らしいです。

シューズの作りも堅牢ですので、レースからファストパッキングまで幅広く使えます。

詳細については以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。

【何なんだこのカッコよさ】ナイキ(NIKE)のトレイルランニングシューズ ペガサストレイル3レビュー

トレイルランニンングシューズを速さに変えるには?

自分に合ったトレイルランニングシューズを購入したら、次はそのシューズで目標を達成しましょう。レースを乾燥するにもタイムを削り込むにもシューズを購入した上でトレーニングが必要になってきます。

具体的には

・トラブルなく走る

・トレーニングによりレース中の余裕度を上げる

以上が必要になります。

トラブルなく走るにはレース中の自己マネジメント力が必要になります。それには補給という概念が欠かせません。トレイルランニングがロードランニングと異なるのは補給があるということです。

トレイルランニングの補給戦略については以下記事で細かく解説しているので参考にしてみてください。おすすめの補給食についても解説しています。

トレイルランの戦略的な「補給計画」について解説!

次に必要なのは、レース中の余裕度をトレーニングによって向上させるということです。

トレイルランニングのトレーニングについては以下記事で詳細に解説していますので参考にしてみてください。

【効果的】トレイルランのトレーニング方法について解説!具体的なメニューやジムの活用方法は?

トレイルランニングの競技力向上にはマラソン的な筋持久力と、登りを早く登る筋力の両方が必要になってきます。

シューズも頑丈に作られているのでロードシューズよりも蹴り出しに筋力が必要になってきますので、ロードでの練習とトレイルでの練習を両方行う必要があります。

また、ジムでのウエイトトレーニングも必要になります。ランナー用のジムでの筋トレ方法は以下記事で解説しています。

【全てのランナーに勧めたい】マラソンやトレイルランに必要な筋トレについて解説!具体的な方法や得られる効果は?




まとめ

以上でトレイルランシューズの選び方をまとめてきましたが、皆さん既にデザイン的に好きなメーカーがあると思います。

ロードシューズ以上に長い距離と時間を供にするトレイルランではシューズ選択は非常に重要です。

アウトドアショップに行くと、貸出イベントなどもしているので、見切り発車でシューズを購入して失敗する前に是非とも試着してトレイルを走ってみましょう!

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