【厚底デビューにもおすすめ!】HOKA ONEONEのトレイルランニングシューズについて解説!

クロストレーニング 効果

    数年前までは日本人になじみの少なかったシューズメーカーHOKAONEONE。

    今ではトレイルランニングシューズだけでなくロードシューズでも一般的になってきました。

    HOKA トレイルランニングシューズ

    私が最初にHOKAと出会ったのはトレイルランニングシューズからで、CHALLENGER ATR2というシューズでした。

    その段階ではまさか自分がロードでもHOKAを愛用するまでになるとは思ってもいなかったのですが、今ではロードシューズとしてCARBON Xは欠かせないシューズとなっています。

    今回はHOKAが国内で流行し始めた時から愛用している私が最近のHOKAのトレイルランニングシューズについてオススメを紹介いたします。

    本記事は以下の方を対象にしています。

    ・HOKAのトレイルランニングシューズについて知りたい

    ・HOKAのトレイルランニングシューズの使い分けについて知りたい

    ・厚底トレイルランニングシューズってどうなの?

    ・その他トレイルランニングシューズの選び方について知りたい

    以下記事で解説して行きます。




    HOKAのシューズは用途によって使い分けがおすすめ

    HOKAのトレイルランニングシューズは、路面やコースの特徴に合わせて使い分けることが出来るのが大きな特徴で、それだけ各シューズのコンセプトが明確になっているということです。

    実際にHOKAのアスリートでもあり、トップトレイルランナーでもあるジムウォームズレイはUTMBで極めて戦略的にシューズを選んでいたのが印象的でした。

    HOKA トレイルランニングシューズ

    彼がUTMBで使用していたシューズはSPEEDGOATとSTINSON。この2足を使い分けていたのです。

    ショートのレースでは1足のシューズで挑みがちですが、ウルトラにチャレンジする選手であれば是非とも何足か路面やコースに合わせて使い分けてみましょう。

    HOKAなどの厚底シューズの安定性について

    HOKAに限ったことではありませんが、トレイルランニングシューズはモデルによっては厚底のものが多いです。

    やはり厚底ですと足底部と地面までの高さが出るので、薄底のトレイルランニングシューズよりか足首は不安定になります。

    トレイルランニング

    しかし薄底のトレイルランニングシューズでも注意力が散漫になると捻挫することってありますよね?私も捻挫が怖くてHOKAから一時期離れていた時期はありましたが、サロモンの最も薄底のSLAB SENSEを履いていてもガッツリ捻挫してから考え方が変わりました。

    あまりシューズの厚さが捻挫と関係がないのであれば、可能な限りクッションのあるシューズを選択して、足元をよく見るような動体視力を鍛えたほうが効果的なのではないか?と感じるのです。

    これはHOKAのシューズに限らず他の厚底シューズでも同じと言えます。

    あとは厚底シューズごとにも足幅やドロップ差など形状の違いがあるので、長時間のストレスでも履き続けられる自分に合った厚底シューズを見つけるのがいいでしょう。

    これはロードランニングシューズにも言えることです。現在は様々な種類のロードランニングシューズが出ていますが、HOKAのロードランニングシューズもかなりオススメです。

    以下記事で解説していますので参考にしてみてください。

    【厚底にHOKAという選択肢】HOKAのロードランニングシューズについて解説!特徴やおすすめは? 

    トレイルランニング初心者はどうやってシューズを探せばいい?

    トレイルランニング初心者はどうやってシューズを探せばいいのか分からないかと思います。

    そんなこれからトレイルランニングを始めようと考えている初心者の方は以下記事でトレイルランニングシューズの選び方について解説していますので参考にしてみてください。

    トレイルランニングシューズの選び方について解説!構造の違いやオススメのシューズは?

    トレイルランニングシューズは選ぶ要素がロードランニングシューズよりも多いのでどうやって選ぶべきか分からない方が多いかと思います。

    参考にして自分に合ったベストなシューズを選んでみてください!

    きっと良い相棒が見つかるはずです!

    HOKA ONEONEのオススメトレイルランニングシューズ

    HOKAのトレイルランニングシューズを履き始めるにあたってまず選択肢に入ってくるのがCHALLENGER ATRSPEEDGOATの2作でしょう。

    トップ選手も履いていますし、様々な路面を走るトレイルランニングにおいてこの2足がちょうどいいと感じる選手が多いからです。

    HOKA トレイルランニングシューズ

    以下で解説して参ります。

    HOKA ONEONEのオススメシューズ①【CHALLENGER ATR】

    まずHOKAのトレイルランニングシューズとして代表的なのがCHALLENGER ATRは外せません。6作目になりラグが改善されてあらゆる路面に対応できるシューズとなり、これまで以上にスピードと機動力の両立に磨きがかかりました。

    私が履いた感覚で最も好きだったのはCHALLENGER ATR2でしたが、アッパーの耐久性が全くないことが最大の弱点でした。3足は同じシューズを購入したと思います。

    耐久性がない中でもこのシューズを何度も買いなおしたのは、ロードでもトレイルでも非常に走りやすかったからです。

    CHALLENGER ATRは「オールテレイン」というカテゴリーに属しているシューズであり、ロードだけでなく林道や岩場などあらゆる路面に対応できるシューズです。実際にCHALLENGER ATR2はトレイルで使えないほど破れたあとは少し早めのジョグに使用するまでになりました。

    その後からCHALLENGER ATRシリーズはクッション性に加えてソールが硬くなり、現在の6作目が最新版になっています。

    この日は七国峠での練習会でした。

    このコースの特徴は、トレイルとロードが入り混じっているということです。この日は34㎞弱の距離で1000mUPでしたので、トレイルというよりはクロスカントリーに近いコース。

    しかし、時々テクニカルな登りもあるというコースです。

    HOKA トレイルランニングシューズ
    履いているのはChallengerATR5

    そんな中CHALLENGER ATR5を使用して走りましたが、確かにトレイルでもクッション性は感じますし、ロードでも走りやすい硬さはあります。

    トレイルからロードに出た後は、若干トレイルのリズムが残ってしまう傾向にありますが、この日は1キロ3分台でロードを走ることが出来ていました。

    しかし自分としてはもう少しHOKAらしい柔らかさは欲しいところ。その点ATR2は柔らかさで言えば最高のシューズだったんです。以上からHOKAのトレイルランニングシューズを選ぶときはコースに合わせてシューズを選択する必要があるかと思います。

    最近履きつぶしたCHALLENGER ATR5のレビュー記事は以下になります。

    HOKA Challenger(チャレンジャー)ATR5レビュー!耐久性やレースでの使用感は?

    現在は以下のCHALLENGER ATR6が最新モデルとなっています。

    ChallengerATR6のレビュー記事は以下で解説していますが、5作目の丁度改良してほしいところが改良されていてかなり満足しています。

    もう1足購入しようか本気で悩むくらいです。

    HOKA Challenger(チャレンジャー)ATR6レビュー!特徴や前作からの変更点は?

    HOKA ONEONEのオススメシューズ②【SPEED GOAT】

    ChallengerATRよりもより悪路に対応できるように開発されたモデルがSPEEDGOATです。

    名前の通りカモシカのように悪路でも縦横無尽に走れる用に開発され、とあるトレイルランナーの相性が由来となっています。アウトソールにはビブラムが採用され、ラグもCHALLENGER ATRに比べてラグが深く、岩場やぬかるんだ路面で真価を発揮します。

    これだけしっかり踏み込めるのであればファストパッキングにも十分使えるシューズと言えます。

    履いた感じはかつてのATR2に似ている感じがします、ATRよりも安定性が欲しいと感じるときはこのシューズを選びといいでしょう。林道で飛ばしても足元をそこまで気にしなくてもいいのはタイムを削り込む上ではかなりのメリットです。

    HOKA ONEONEのオススメシューズ③【STINSON ATR】

    STINSON ATRはCHALLENGER ATRよりもクッション性が高いモデルとしてラインナップされています。UTMBでジムウォームズレイがクッション性が必要なパートで巧みに使い分けていたシューズとして有名です。

    CHALLENGERやSPEED GOATではクッション性に不安がある時に選ぶといいシューズで、主な用途は100マイルなどのウルトラトレイルでしょう。

    HOKAのラインナップの中で最も幅広で厚底のシューズです。

    オールテレインのラインナップになるので、全ての路面に対応可能なシューズです。

    HOKA ONEONEのオススメシューズ④【EVO MAFATE】

    EVO MAFATEは悪路の走覇性とクッション性を両立させたシューズです。SPEEDGOATにもう少しクッションが欲しいランナーの方にはおすすめのシューズです。

    SPEEOGOATは悪路での走破性がありながらも早く走ることにもフォーカスされたシューズですが、EVO MAFATEはSPEEDGOAT以上に悪路に対応できるシューズと言えます。アッパーの剛性もホールド性も高く、踏み込んだ時の安定感は抜群です。

    レース当日が雨であったり、濡れた岩場を走るレースなどにはチョイスしたいシューズです。

    HOKA ONEONEのオススメシューズ⑤【TORRENT】

    HOKAのラインナップでもうす底に位置するのがTORRENTです。

    まだHOKAは試したことがなく、厚底シューズに不安のある方はにはエントリーモデルとして是非ともおすすめです。

    一般的なトレイルランニングシューズよりは厚底にラインナップされており、ラグもついているので悪路でも安心して走ることが出来ます。





    まとめ

    今回はHOKAのトレイルランニングシューズについて用途別に紹介してみました。

    HOKAのシューズに興味があるけれどもどのシューズをどんな時に使用すればいいかイメージが湧かない方は是非参考にして頂けると幸いです。

    また、以下記事ではSALOMONのトレイルランニングシューズもまとめています。

    SALOMON【サロモン】のおすすめトレイルランニングシューズを紹介!幅やサイズ感は?種類は?

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