【サブエガ達成】2023年(第71回)別府大分毎日マラソン参戦!特徴や攻略のポイントは?

別府大分毎日マラソン

先週開催されました第71回別府大分毎日マラソンに参加、

結果は2時間49分と最低限の目標であったサブエガを達成することが出来ました。 

前回参加の2020年別大マラソンで3時間7分かかっていた私でしたが、2021年の群馬マラソンで2時間53分、2022年のかすみがうらマラソンで2時間51分とそう悪くない結果が続いたので、このまま行けば2022年の秋口から2023年にはサブエガを達成できるのではないかと思いトレーニングを続けてきました。

その結果達成する事ができたわけです。

本記事では

・別府大分毎日マラソンの特徴について知りたい 

・別府大分毎日マラソンのコースについて知りたい 

・別府大分毎日マラソンの結果 

・別府大分毎日マラソンの攻略方法について知りたい 

・別府大分毎日マラソンで使用したシューズについて知りたい 

・別府大分毎日マラソンで使用した補給食について知りたい 

といった方向け作成しています。

以下記事で解説していきます。

別府大分毎日マラソンの特徴について

別府大分毎日マラソンの特徴についてです。

まず参加するには標準記録があります。

と言ってもフルマラソンで3時間30分と比較的ユルめですので、中級者の方から上級者に人気の高いレースです。

人気の理由は何といっても昼にスタートなので気持ち的に楽ということでしょう。 

別大ランナーが口をそろえて言うのがそこですね。

別府大分毎日マラソン

というのもしっかり朝ごはん食べられますからね、8時スタートのマラソン大会だとレース前の6時くらいに軽食を食べる感じになっちゃいますよね?

それを考えずに12時スタートだと8時くらいに定食を食べてもスターと前には消化されているので、コンディション的にはかなり良い状態で挑めます。

別府大分毎日マラソン

別府北浜からスタート地点の「うみたまご」までは送迎バスが出ているので、スタート地点までも楽ですし、荷物の大分市営陸上競技場までの運搬も自衛隊の方々が行ってくれます。

別府大分毎日マラソン

また、人数がある程度限定されているので、大幅なトイレ待ちやスタートロスが少ないというのもポイントです。

カテゴリー3や4の選手であってもそこまでロスがないので、ネットタイムをしっかり狙いたい選手にとってはかなり嬉しい大会です。




別府大分毎日マラソンのコース特徴について

大分市内にある水族館「うみたまご」をスタートして、別府市に向けて走り出すコースです。

スタート時に車道4車線を贅沢に使えるので、かなり快適です。

別府大分毎日マラソン

マラソンなので混雑はするものの、車線が広いので割とスムーズです。

高低差がないと言われる別大マラソンですが、20㎞辺りのバンクした登りと、大分市内のコースにいくつかある橋のアップダウンが結構足に効いてきます。

特に30㎞以降に橋が複数あるので、これがなかなか利いてきます笑

路面についてはアスファルトの波打ちなどもないので問題ないのですが、20㎞過ぎのバンクした登りがちょっと走りにくかったですね。

別府大分毎日マラソンの結果

次に私の別府大分毎日マラソンの結果ですが、2時間49分47秒と何とかギリギリ目標としていたサブエガを達成しました。 

ラップについては以下の通りです。

・14秒(スタートロス)

・20分00秒(5km)

・20分12秒(10km)

・19分57秒(15km)

・20分02秒(20km)

・20分06秒(25km)

・20分10秒(30km)

・20分25秒(35km)

・20分10秒(40km)

・8分33秒(42,195km)

別府大分毎日マラソン

皇居での距離走30㎞で4分弱のペースで押せていたので、そのままのペースでマラソンを走る自身はありましたが、あくまでそのマラソンペースを超えない様に意識しました。

今回は確実に2時間50分切りを狙っていたので、欲は出さずに確実なレースを行いたかったので、30㎞を過ぎて一気にガクッと失速する事態は避けたかったというわけです。

1㎞4分ペース少々で押していき、33㎞あたりでまだ体の動きが比較的良かったので、35㎞以降に攻めるのではなく「ラップをなるべく落とさない」ことを意識しました。

その結果40㎞通貨が2時間41分、これならいけるんじゃないか?と感じて走った感じですね。




別府大分毎日マラソンの攻略方法について

別府大分毎日マラソンの攻略方法については

序盤に飛ばし過ぎないことです。 

これはマラソンでは当たり前のことですが、特に別大の場合は序盤5㎞までの緩やかな下りと別府市街地の走りやすさからついつい飛ばし過ぎてしまう傾向にあります。

マジでテンション上がりますからね。

ただ15㎞以降からわずかに上りがあり、後半に前述した橋の登りが複数あるので、序盤のオーバーペースが全てを狂わせる様なそんなイメージです。

10㎞地点までは無心で集団で座禅を組む感覚で走り、20㎞以降からレース開始という感じで行くことが大事です。

また、2月上旬ということもあり、陽射しが強いと暑く、日陰は寒いです。

今回はスタートしてすぐに手袋を脱いで、後半寒くなってきたので再度装着したぐらいです。

体温の調節をしっかり行うのも攻略のポイントだと言えますね。

また、給水地点には水かスポーツドリンクしか置かれていません。

自分でエネルギージェルを持参してポイントで摂取する様にしましょう。おすすめな補給食については以下記事で解説しております。

【食品開発者のトレイルランナー推奨】トレイルランニングにおすすめの補給食について解説!

別大マラソン前日の過ごし方について

前日は羽田空港から大分空港に飛び、そこからバスで別府市に向かいます。

ビーコンプラザで受付を済ませて、ゼッケンと選手カードを頂きます。

今年のTシャツは生地も良くてかっこいいです!これはなかなかっすよ!

別府大分毎日マラソン Tシャツ 別府大分毎日マラソン Tシャツ

レース前日は焼肉と決めているので、別府の人気店である「焼肉ホルモン 一力」さんに行ってきました。

別府大分毎日マラソン 別府大分毎日マラソン

食べログ百名点にも選ばれており、肉質も良くて美味しかったです。

別府大分毎日マラソン 別府大分毎日マラソン

ん?なぜマラソン前に焼肉を食べるのかですって?それには理由があります。以下記事で熱く語っていますので参考にしてみてください。

【サブスリー達成の裏技】マラソン前日は焼肉がおすすめ!

ちなみに以下のアカウントが私の食べログアカウントですので良かったらフォローお願いします。

遠征しがてら全国の美味しい店に足を運んでいますので、遠征時の参考にして頂けるかと思います。

レース前日は23時に就寝、ホテルの温泉に入れるのでかなり良いですが、レース前日ですので湯疲れには注意が必要しながら入ります。

別府大分毎日マラソンで使用したシューズについて

今回別府大分毎日マラソンで使用したシューズは、

ヴェイパーフライネクスト2です。 

メタスピードスカイプラスと迷いましたが、マラソンペース以上のペースのトレーニングはヴェイパーフライネクスト2を使ってきたので、最終的にこのシューズにしました。

ヴェイパーフライネクスト2

35㎞のロングランでメタスピードスカイもかなりの頻度で使ってきたので(またはターサーRP3)最後まで迷いましたが、母指球にグッと力が入るのは自分的にはヴェイパーフライネクスト2だったのです。

ヴェイパーフライネクスト2の記事については以下を参考にしてみてください。

【今回のネクスト%はイイ!】ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 レビュー

結果的に正解だったと思いますが、次回からメタスピードスカイプラスも使ってみようかなと思うくらいいいシューズでしたね。

メタスピードスカイプラスのレビュー記事はこちら↓

メタスピードスカイプラスレビュー!前作との違いやサイズ感などについて解説! 

レース中も以前よりメタスピードスカイプラスを履いている人が増えていて、もはやヴェイパーフライネクスト一色の状況は終わったと言えるでしょう。

また、トレーニングについてはいろんなシューズを使い分けてきました。

35㎞のロングランにはメタスピードスカイプラスだけでなく、ターサーRP3、日頃のジョグには足を鍛えるNIKE FREE(ナイキフリー)を使用してきました。

目的はあくまでレース本番に厚底シューズをうまく使える様にするためです。

以下記事でそれぞれレビューしているので、参考にしてみてください。

ターサージャパンレビュー記事↓

【今だからこそ履きたい!】ターサージャパンについて解説!特徴やメリットについて解説

ターサーRP3レビュー記事↓

【コスパ最高のトレーニングシューズ】ターサーRP3レビュー!特徴や使い勝手は?

NIKE FREE(ナイキフリー)レビュー記事↓

【トレーニングにはコレ!】NIK EFREE RUN(ナイキフリーラン)レビュー!特徴やおすすめのランナーは?




別府大分毎日マラソンで使用した補給食について

別府大分毎日マラソンで使用した補給食についてですが、これは自作した補給食を使用しました。

ベースとしては、はちみつを使用。そこにクエン酸やカフェイン、MCTオイルをブレンドしたものです。

カフェイン入りのものとそうでないものを2本ずつ計4本持参してスタートラインに立ちましたが結構いい感じでした。

10㎞と33㎞地点でカフェインなしを摂取、18㎞と28㎞でカフェイン入りの補給食を摂取しました。

マラソンにおける疲労は、疲労する直前に対策を打つことが効果的だと分かってきたので、糖質補給の信号を送る目的でカフェインなしの補給食を10㎞で摂取。

マラソンの中だるみや精神的に「これからだ」というタイミングでカフェイン入りを摂取しました。

結果的に18㎞で疲労が出る前にカフェイン入りを摂取したことで、25㎞以降から少しずつ身体が動かなくなる現象は避けられたように感じます。

28㎞でも同じように疲労物質が出始めそうな感じの時に、カフェイン入りを摂取しました。

疲労はアデノシンが分泌されえてその受容体に結合することで発生するので、それが起きる前にカフェインを摂取しておけば脳が疲労を感じにくくなるので、「疲労を感じる前」に取るのが効果的なのです。

この辺りについては以下の動画でも解説しているので参考にしてみてください。

やってきたトレーニングやレース当日のペース配分によってもこの疲労の出方は変わってきますが、基本的にこの補給計画でマラソンはうまく行っています。

最初は自作補給食に不安はありましたが、最近は上市されている商品よりも自作補給食の方が信頼できますね笑

まとめ

今回は先日参加してきました第71回別府大分毎日マラソンについて紹介しました。

自分的にもサブエガを達成できた良いレースでしたので良い記念になりましたね!

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