今回はアシックスのおすすめランニングシューズを紹介します。
様々なランニングシューズメーカーがある中、今回は私が学生時代から愛するアシックスに限定して記事を書いてしまったと言う訳です。
よって、
・アシックスのランニングシューズが欲しい
・アシックスのおすすめランニングシューズについて知りたい
・アシックスのランニングシューズの選び方について知りたい
といった方には役立つ内容かと思います。
目次
ランニングシューズと言えばアシックス
ランニングシューズと言えばアシックス!
私自身これまでランニングシューズにはアシックスを履いてきました。
中学や高校の陸上部、大学の駅伝部でも私はアシックスをずっと愛用してきました。
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たまにナイキが浮気する程度です。
基本的にはトレーニングにはターサージャパンを使用し、ポイント練習にはソーティーマジックやソーティージャパンを使用してきた感じです。
アシックスの場合、ランナーの走りに応じたラインナップが昔からされており、足の回転型はソーティージャパン、反発重視の選手はソーティーマジックといった分類です。
これは現在のメタスピードスカイとメタスピードエッジのターゲット分類に似ています。
そして箱根に出る選手はレース本番で多くの選手がソーティーマジックや、STEP限定のソーティーマジックVRなどを履いており、これは当時どの大学や高校でも同じだったかと記憶しています。
つまり日本の陸上界にアシックスはなくてはならない存在だったのです。
何と言っても白地に赤のストライプ!ランニングと言えばアシックスですよね。
個人的には高橋尚子選手や松宮隆行選手など日本のトップランナーはみんなアシックスをはいてきました。
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そんなアシックスも現在はナイキのヴェイパーフライの台頭により、一時的にシェアを奪われていましたが、最近は対抗品のヴェイパーフライを導入し、ラインナップを大幅に変えてきました。
今回はそんな進化した現代のアシックスのランニングシューズを紹介したいと思います。
アシックスのランニングシューズの選び方
まずアシックスのランニングシューズの選び方について解説します。
具体的には
・サイズ・足幅
・必要な機能
・使用する目的
に分類されるかと思います。
アシックスのランニングシューズの選び方①サイズ・足幅で選ぶ
アシックスのランニングシューズの選び方として、サイズや足幅での選び方が挙げられます。
アシックスと言えば元々日本人向けに設計されているので、足幅が極端に狭いなどと言ったことはないかと思います。

なので、足を入れた時につま先から1cm弱空間があればベストサイズと言えるでしょう。
私の場合、ナイキのランニングシューズも履きますが、同じサイズ感で履くことが出来ます。
ただ、アシックスのランニングシューズもスピードモデルについては少し足幅が狭いモデルもありますので、そうした場合は同じシューズでワイドモデルがあればそちらを選ぶと良いでしょう。
アシックスのランニングシューズの選び方②必要な機能で選ぶ
アシックスのランニングシューズの選び方として、必要な機能で選ぶという方法があります。
シューズの性格によって様々な機能があります。

例えば高反発素材による反発やクッション性などの機能が必要であれば、メタスピードシリーズを選べばいいでしょうし、安定性の機能が必要であれば、高反発素材よりも、安定性に優れた素材を使ったシューズを選ぶべきです。
自分のランニングシーンに必要な機能に合わせてシューズを選ぶというのもポイントです。
アシックスのランニングシューズの選び方③使用する目的で選ぶ
アシックスのランニングシューズの選び方として、使用する目的で選ぶと言う方法があります。
アシックスのランニングシューズは、様々なラインナップがあります。
トレーニングにオススメなモデルからレースにオススメなモデルまで実に幅広いラインナップがあります。

例えば、脚筋力を鍛える目的でアシックスのランニングシューズを選ぶのであれば、軽量で薄底のターサーRP3などがお勧めです。
私の場合、このシューズで35キロ走などのロングランをこなしたり、ショートインターバル練習などを行います。
一方、レース用のシューズであれば、1回の着地で多くの反発を得られるカーボンプレート入りの厚底シューズがお勧めです。
このカーボンプレートシューズと言えば、一昔前までは上級者のみが白イメージでしたが、最近では初心者から中級者でも履けるモデルがあります。
具体的にはマジックスピード2やS4など、高反発素材と安定素材を組み合わせたカーボンプレートシューズなどです。
アシックスのランニングシューズはどんな方におすすめ?
次にアシックスのランニングシューズはどんな方にオススメ?
ということですが、
これは昔からアシックスを愛してきた人には今のアシックスのランニングシューズもかなりお勧めできます。
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おそらくアシックスが好きな人って、アシックスの絶妙な足幅と、着地したときの柔らかすぎず硬すぎない絶妙なレスポンスなんじゃないですかね?
そういった方には現在のアシックスのランニングシューズもかなりオススメできます。
それが薄底のシューズであっても、最新の厚底シューズであってもです。
なので、以前からアシックスらしさが好きという方には現代のアシックスのランニングシューズはオススメできますね。
初心者から中級者におすすめなアシックスのランニングシューズ
次に初心者から中級者にオススメなランニングシューズです。
先に解説したように、アシックスには様々なラインナップのシューズがあります。
私個人的にランニング初心者から中級者にオススメなシューズとしては、
・マジックスピード2
・S4
これらが挙げられます。
これからマラソンにチャレンジする人を前提にシューズを選んでみましたが、これらのシューズは厚底シューズでありながら、安定性も実現した素晴らしいシューズです。
以下記事で解説していきます。
初心者から中級者におすすめなアシックスのランニングシューズ①マジックスピード2
マラソン初心者から中級者にオススメなシューズとして、マジックスピード2が挙げられます。
前作のマジックスピードから、大きく外観とクッション性を進化させたモデルです。
形状的に最高峰モデルであるメタスピードスカイシリーズと似ていますが、ミッドソールに使用されているのが高反発のFFBlastTurboよりもワンランク下のFFBlast+を使用しています。
またこの高反発素材に、フライトフォームと言う安定材を使用し、反発と安定の両方兼ね備えたシューズとなっております。
実際に私も履いてみましたが、かなりいいです。
マジックスピード2の詳細なレビューについては以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。
初心者から中級者におすすめなアシックスのランニングシューズ②S4
マラソン初心者から中級者におすすめなアシックスのランニングシューズとして、S4が挙げられます。
S4は、メタスピードスカイやマジックスピード2に形状が似ていますが、ミッドソールの高反発素材に寝たメタスピードシリーズと同じくFFBlastTurboを搭載しています。
それに加え、安定材のフライトフォームを搭載しており、マジックスピード2よりも高い反発を実現しています。
このシューズはアシックスがサブフォー目指すランナー専用に開発したシューズです。
サブフォーと言えば、後半の落ち込みが激しい選手が多いかと思いますので、高反発性と安定性を両立したこのシューズで自己ベストを更新したいところです。
S4については以下記事でも解説しておりますので参考にしてみてください。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ
次に上級者におすすめなアシックスのランニングシューズです。
具体的には、
・メタスピードスカイ
・メタスピードスカイプラス
・メタスピードエッジ
・ターサーRP3
・メタレーサー
・マジックスピード2
これらが挙げられます。
以下記事で解説していきます。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ①メタスピードスカイ
ランニング上級者におすすめなシューズとして、メタスピードスカイが挙げられます。
メタスピードスカイは、FFBlastTurboと言うアシックスの中でも反発が最もつよい素材をミッドソールに搭載しており、これがメタスピードスカイ独特の高反発を実現しています。

上級者向けに設計されているモデルですので、初心者の方には安定性が少し足りないかな?と言う印象を与えるかと思います。
ちなみに私は最初そう感じました。
似た系統のシューズにヴェイパーフライネクスト%がありますが、メタスピードスカイはヴェイパーフライと比較して、足の前のほうに反発材が集中しているようなイメージです。
また足幅についても、ヴェイパーフライよりもアシックスらしい適度な足幅がポイントです。
クッション感についてもヴェイパーフライのような沈みこむような感じではなく、高反発でありながら適度な硬さがポイントです。
詳細については以下記事でレビューしておりますので参考にしてみてください。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ②メタスピードスカイプラス
マラソン上級者におすすめなランニングシューズとして、メタスピードスカイプラスが挙げられます。
先に紹介したメタスピードスカイのFFBlastTurbo素材が4%増量されました。

見比べても、ミッドソールが横に少しせり出しているのがわかります。
メタスピードスカイもかなり反発がありますが、さらに高い反発を得たいと言う方にはかなりオススメできるシューズです。
見た目の割に反発も安定しているので、個人的にはお勧めです。
メタスピードスカイプラスについては以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ③メタスピードエッジ
マラソン上級者におすすめなアシックスのランニングシューズとして、メタスピードエッジが挙げられます。
メタスピードエッジは、ピッチ走法向けの選手に開発されたシューズで、メタスピードスカイと同じく反発内にはFFBlastTurboを搭載しております。

ただマラソン後半に足の指が弱くなってきて踏ん張りが効かなくなった時にも、しっかり反発がもらえるようなカーボンプレート位置になっています。
以前アシックスには、ソーティーマジックと、ソーティージャパンと言うラインナップがありましたが、ソーティーマジックは反発で走るイメージ、ソーティージャパンは足の回転を生かすイメージでしたが、まさにメタスピードスカイと、見たスピードエッジはこれと似た分類になっています。

アシックスのDNAが脈々と受け継がれたシューズなのです。
メタスピードエッジの詳細については以下記事でも解説しておりますので参考にしてみてください。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ④ターサーRP3
マラソン上級者にオススメなアシックスのランニングシューズに、ターサーRP3が挙げられます。

ターサーシリーズと言えば、軽量でクッションがあるモデルとして以前からランニングシューズの王者として君臨していました。
学生の時はターサージャパンや、ターサージールなどをよく履いたものです。

位置づけとしては、薄底シューズで軽量ですので、トレーニング用として最適なシューズかと思います。
FFBlastTurboのような高反発素材は使っていないので、逆に高反発素材に頼らない足作りが可能です。
私の場合、ターサーRP3を使って35キロ走などを行い、筋持久力の養成に勤めています。
ターサーRP3の詳細については以下記事でレビューしておりますので参考にしてみて下さい。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ④メタレーサー
マラソン上級者にオススメなアシックスのランニングシューズとして、メタレーサーが挙げられます。
最近販売中止となってしまいましたが、メタスピードシリーズが出る前にアシックスが厚底シューズの入りとして出したと思われるモデルです。

FFBlastTurboに、フライトフォームの合わせ技で、イメージとしてはナイキのストリークフライと似た系統のランニングシューズです。
このメタレーサーが出た後に、メタスピードスカイが発売されました。
メタレーサーの詳細なレビューについては、行で解説しておりますので参考にしてみてください。
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズ⑥マジックスピード2
上級者におすすめなアシックスのランニングシューズとして、マジックスピード2が挙げられます。
レースではもちろんメタスピードシリーズがオススメですが、トレーニングでカーボンプレートシューズの感触を身に付けるにはコスパが良く、反発がメタスピードシリーズよりも少ないマジックスピード2がオススメです。
マジックスピード2でおすすめのトレーニングとして、ロングインターバルやペース走が挙げられます。
ロングインターバルやペース走というのは、実際のマラソンペースより少し早いペースかと思います。
実際のマラソンに実践的なこれらのトレーニングでは、カーボンプレートシューズの感覚を養うためにも、メタスピードシリーズに似た形状で、かつ反発が弱いマジックスピード2を履くべきなのです。
マラソン上級者にはマジックスピード2はあくまでトレーニングとしてかなりオススメできますね。
価格も安いですし、本当にコスパの良いシューズです。
詳細は以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。
まとめ
今回はアシックスのおすすめランニングシューズを紹介しました。
アシックスはとにかく日本人にとって根強い信頼感があります。
そこにはきっと「アシックスらしさ」があるからだと勝手に思っています。
是非自分に合ったアシックスのランニングシューズを履いて自己ベストを更新しましょう!
また、以下の記事ではアシックスを含む様々なメーカーのランニングシューズを紹介していますので参考にしてみてください。
私がサブ5時代の初心者からサブエガまで達成した時にそれぞれ良いと感じたシューズですので参考になるかと思います。
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