【これはイイ!】ヴェイパーフライネクスト%3レビュー!特徴や履き心地は?

ヴェイパーフライ3 レビュー

    今回は2023年3月15日に発売になったNIKEの最新作、ナイキヴェイパーフライネクスト%3(以下略ヴェイパーフライ3)についてレビューしていきたいと思います。

    初回作から2作目となるヴェイパーフライ2からはアッパー素材のみの変更でしたが、今回は大幅なデザイン刷新で、どんなシューズなのか気になる方は多いのではないでしょうか?

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    私は運よく今回の「プロトタイプ」を購入できましたが、この先に様々なカラーが出てくるかと思います。

    ・ヴェイパーフライ3の特徴について知りたい 

    ・ヴェイパーフライ3の履き心地について知りたい 

    ・ヴェイパーフライ3のサイズ感は? 

    ・ヴェイパーフライ3はVFN%2とどう違う? 

    ・ヴェイパーフライ3はどんなレースにオススメ? 

    ・ヴェイパーフライ3はどんな選手にオススメ? 

    といった方にはお役に立てるかと思います。

    以下記事で解説していきます。

    ヴェイパーフライ3をNIKEアプリで入手!

    今回はヴェイパーフライ3についてはNIKE公式アプリで入手しました。

    最初なので人気があった様で、3分ほどで売り切れてしまった様です。私は運よく購入することが出来ました。

    こんな感じでNIKE公式アプリで購入します。

    ヴェイパーフライ3 レビューどんだけ人気なんだ。

    859あたりからスタンバイして、900ピッタリにアプリに入ったところうまく購入することができました。

    私より速い人が外れまくっていたのになんだか恐縮です。。間違いなく今年の運は使い果たしました。




    ヴェイパーフライ3の特徴について

    まずヴェイパーフライ3の特徴についてです。

    ・外観

    ・ミッドソール

    ・アウトソール

    ・アッパー素材

    ・クッション性

    ・重量

    以下で解説していきます。

    動画でも解説しております。実走感の参考にしてみてください。

    ヴェイパーフライ3の特長①外観

    まずヴェイパーフライ3の外観についてです。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    1作目から2作目についてはマイナーチェンジでしたが、今回は大幅なデザインリニューアルとなりました。

    横から見るとヴェイパーフライ2と比較して全体的にフォルムが丸くなったように感じますね。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    高反発ミッドソールである「ZOOMX」も搭載されており、ミッドソール自体の厚みも少し増しています。

    また、最初に出た本作は「プロトタイプ」というもので、試作番号などもデザインに織り込まれており、個人的にこのプロトタイプのシンプルな感じが好きです。

    ヴェイパーフライ3の特長②ミッドソール

    次にヴェイパーフライ3のミッドソールについてです。

    ミッドソールについては前作ヴェイパーフライ2と同じくZOOMXが使用されています。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    しかも前作より「ZOOMX」が増えており、これにより前作を上回る高反発を実現しているというわけです。

    しかも厚底シューズのルールである40mmルールもクリアしており、NIKEの技術力の高さがうかがえます。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    真中にある三角形状の加工は軽量化のために施されている様で、軽量化にとことんまでこだわったNIKEのこだわりが感じられますね。

    また、ミッドソール自体も柔らかくなっており、これはどちらかというと初期のヴェイパーフライ4%とにています。

    前作よりもミッドソールの柔らかさがあるので、ヴェイパーフライのクッション感が好きな方にはかなり嬉しいアップデートですね。

    ヴェイパーフライ3の特長③アウトソール

    アウトソールについては前作より変更があります。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    具体的にはZOOMX素材が入った分薄くなった感じですね。また、グリップ力についてはヴェイパーフライ2よりも向上したと言えます。

    ヴェイパーフライ2はマンホールや濡れたトラックの上だと滑ることがありましたが。ヴェイパーフライ3は「ギュッ」と踏ん張った時にもしっかりグリップしてくれる感じです。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    また、デザインもNIKEのスウォッシュが前面に配置されており、かっこいいですね!

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    まあ足裏まで見える様なキックの強い走りが出来ればいいのですが。。笑

    ヴェイパーフライ3の特長④アッパー素材

    アッパー素材については前回のエンジニアードメッシュから更に進化しました。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    ヴェイパーフライの1作目から2作目はヴェイパーウイーブというビニールっぽい素材からエンジニアードメッシュに変更になったというだけでしたが、今回のリニューアルでは材質だけでなく形状も大幅に変更となっております。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    アッパー素材自体も柔らかくなっており、この柔らかさも初代のヴェイパーフライ4に似ています。

    伸縮すべき部位と硬さが必要な部位で分けられており、そのコントラストが走りに磨きをかけます。

    ヴェイパーフライ3の特長⑤クッション性

    クッション性については「ヴェイパーフライらしさ」が更に向上しています。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    ZOOMX素材が増量された影響で、柔らかいクッション感がかなり向上しています。ただこのヴェイパーフライ3のすごいのが、このクッション性の向上に留まらないというところです。

    デザインの大幅変更により、前作、全然作よりも安定性自体もかなり向上し、マラソンだけでなく様々な距離のレースにも対応できるシューズと言えるでしょう。




    ヴェイパーフライ3の特長⑥重量

    重量については前作よりも軽量化されました。

    以下の写真はヴェイパーフライ2の27cmの重量ですが、193.2g、一方同サイズのヴェイパーフライ3の重量は183.9gと、同じサイズで軽量化されていることが分かります。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    ヴェイパーフライからヴェイパーフライ2のリニューアル時にはアッパー素材の変更により若干重量が増えましたが、今回のリニューアルでは軽量化されています。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    これはおそらくこのアッパー素材だけでなく、ミッドソールの形状変更によるものも大きいかと思います。

    ヴェイパーフライ3の履き心地について

    次にヴェイパーフライ3の履き心地についてです。

    テストは皇居での30㎞走で行いました。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    日頃ロングランはこのコースで行っているという点もありますが、アップダウンも多く走りの切替が必要なコースです。

    そんな中このヴェイパーフライ3がどの様な挙動を示すのか確認したかったのですが、

    結論から言うとかなり走りやすかったです。

    具体的には体重移動がスムーズになったと言えますね。前作も申し分なかったのですが、踵もしくはミッドフッド着地をした際にも、スムーズに重心が前に向くように感じます。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    これに前作以上の軽さという武器が加わって更なる走りやすさに繋がっていると言えます。

    前作はラフィネのレンタルでヴェイパーフライ2を良く履いていたのですが、足にゆとりが出来た感じです。

    ヴェイパーフライ2を履いていた時はそこまで気にはなりませんでしたが、こうしてヴェイパーフライ3のゆったりした履き心地を感じると、前作は幅が狭かったんだな。。と思わざるを得ないですね。

    それでもヴェイパーフライ2も全然いいシューズですけどね。




    ヴェイパーフライ3はどんなレースにオススメ?

    ヴェイパーフライ3はどんなレースにオススメかという事ですが、

    10㎞からフルマラソンまでの距離であればかなりオススメできます。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    特にフルマラソンは特に良いと感じます。ヴェイパーフライ2も申し分ないシューズでしたが、前足部にゆとりがあるので前作以上に体重移動がスムーズですし、母指球にしっかりと体重が乗る感じです。

    ヴェイパーフライ3はこんな人にはオススメできない

    ヴェイパーフライ3をオススメできない人として、クッションの沈み込みが気になる人です。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    トラックやロードで厚底シューズで走る際にレスポンスが早いシューズが合うという方にはメタスピードスカイプラスなどのシューズがオススメですね。

    メタスピードスカイプラスレビュー!前作との違いやサイズ感などについて解説! 

    ヴェイパーフライ3に限らず、「ZOOMX」を使用しているシューズであればこれは共通して言えることかと思います。

    踏み込んだ時にグニッというクッション感がありますので、それが気になる人は気になってしまうかと思います。

    まあこのクッション感が好きな方にとってはメリットなんですけどね。

    ただこのクッションの沈み込みによるレスポンスの遅さは前作ヴェイパーフライ2よりかはかなり改善されていると感じます。

    ヴェイパーフライ3はどんな選手にオススメ?

    ヴェイパーフライ3はどんな選手にオススメかということですが、

    ヴェイパーフライ2で幅が少し狭かったと感じる人

    にはかなりオススメ出来るモデルとなっております。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    サイズ感は前作のままで問題ないですが、前足部は少しゆとりを感じるかと思いますね。

    マラソンの後半にシューズとの干渉が大きく豆が出来てしまうことが多い方には特におすすめできます。

    アッパー素材も少しやわらかくなっており、伸縮すべきところとそうでないところでストレッチ性を微妙に変えていますので、かなり履きやすくなった印象がありますね。




    ヴェイパーフライ3を履いて自己の限界を打ち破ろう!

    いいシューズを履いたら目指したいのが自己ベスト更新!せっかく毎日厳しいトレーニングを積んでいるので、自分の納得できるタイムで走り切りたいものですよね。

    ヴェイパーフライ3 レビュー

    しかしヴェイパーフライ3の様な素晴らしいシューズがあっても結局はトレーニングがモノを言います。

    前作のヴェイパーフライ2を履いた時は実に多くの思い出を作ることが出来ました。

    具体的にはサブスリーとサブエガを達成できたことで、このあたりの手法については以下記事で解説しています。

    【サブスリーからサブエガ】変えたことは何?練習内容から体重管理、食事の違いについて解説! 

    また日々のトレーニングをより良いものにするには、トレーニングの負荷をうまく調節する工夫も必要ですが、

    休養やリカバリーも必用です。

    特にサブスリーやサブエガを目指すのであればVO2MAXの向上に加えて、最後までマラソンを走りぬくための筋持久力も同時に必要になってきます。

    それには距離走などの走り込みが必要になってきますが、ランナーはここでランナー膝などの怪我に注意する必要があります。

    私の場合、疲労回復に繋がるケアグッズを使用してきました。

    中でもマッサージガンやRUCOERUNなどはかなり効果がありましたので以下記事でレビューしております。

    【リカバリーで強くなれ!】ランニングにおすすめの疲労回復方法を解説!オススメの疲労回復グッズやケア方法は?

    また、サプリメントについても重要だと感和えます。個人的にはプロテインを推奨しております。

    理由はコスパ良くタンパク質を補給できるということと、体重のコントロールにも役立つからです。

    オススメのプロテインについては以下記事でレビューしておりますので参考にしてみてください。

    【隠れたメリット】ランナーにはプロテインがオススメ!理由や摂取タイミング、おすすめのプロテインについて解説!

    まとめ

    今回はヴェイパーフライ3についてレビュー致しました。

    前作もかなりよかったですが、今回のヴェイパーフライ3もかなり素晴らしいシューズとなっております。

    まもなく流通量も増えてくるかと思いますので、是非試してみてくださいね!

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