【サブスリー】2022北海道マラソン参戦! コースや夏マラソン攻略のポイントは?

北海道マラソン 2022

先日開催された2022北海道マラソンに参加してきました。

北海道マラソンは唯一夏に開催されるフルマラソンですが、その魅力について解説していこうと思います。

本記事は以下の方を対象にしています。

・北海道マラソンについて知りたい 

・北海道マラソンのコースについて知りたい 

・北海道マラソン攻略のポイントについて知りたい 

・夏マラソンの準備はどうすればいい? 

・北海道マラソンの受付やエキスポの様子を知りたい 

・北海道マラソンのTシャツについて知りたい 

・北海道でおすすめなグルメいついて知りたい 

以下で解説していきます。

北海道マラソンの雰囲気は以下のYouTube動画を参考にしてみてください。前日の受付やエキスポなどけっこう楽しかったです。

北海道マラソン2022の特徴

北海道マラソンの特徴について解説します。

特徴としては

・夏に開催されるフルマラソンである 

・平坦で走りやすいコース 

・給水やスポンジが多く設置されている 

・記録が出ると自信がつく 

以下で解説していきます。

特徴①夏に開催されるマラソンである

北海道マラソンの特徴として、夏に開催されるフルマラソンだということです。

 

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通常であればマラソン大会は走りやすく記録の出やすい冬場に行われるものですが、北海道マラソンは夏に開催されるマラソンです。

関東や関西などと比較したら圧倒的に涼しいのでかなり記録は出やすいレースと言えます。

しかし北海道とはいえ8月末に開催されるレース。それなりに気温は高く、今回も実際に走った際に陽射しが出るとかなり暑く感じました。

東京オリンピックでも同じコースでマラソンが開催されましたが、選手はかなり暑そうだったことから、通常よりも負荷が高いことは確かです。

感覚としては4月に開催される「かすみがうらマラソン」よりも少し暑い感じです。

特徴②平坦で走りやすいコース

北海道マラソンのコースについては東京オリンピックのマラソンで使用されたコースと同じコースです。

序盤5㎞あたりまでに陸橋などのアップダウンがありますが、その後はトンネルのアップダウン以外は殆ど気になるものはないです。

北海道マラソン 2022

折り返した後に今年は少し向かい風があったので、そこで元気がないと後半かなりきついかもしれませんね。

暑さもあるので、序盤にあまり体力を使わない走りをすることがポイントでしょう。

特徴③給水やスポンジが多く設置されている

北海道マラソンの特徴として、給水やスポンジが多く設置されているということです。

大体5㎞に1か所給水があり、レース中盤からスポンジが置かれていましたので、補給で困ることは全くありませんでした。

ボランティアの方が非常に多く、集団でも給水やスポンジが途切れることはありませんでした。

給水所に大型のゴミ箱も設置されているので、液状補給食などのゴミも捨てることが出来ます。




特徴④記録が出ると自信がつく

北海道マラソンの特徴として、ここで記録が出ると自信がつくということです。

トップ選手であっても、北海道マラソンであれば自己ベストよりも遅めのタイムとなります。

暑熱化に走るので消耗が激しいことからこれは当然なのかもしれません。

ただ、暑熱化の北海道マラソンで冬場のマラソンに近い記録が出ればかなり自信になります。

今回の北海道マラソンはスタート時刻の8:30の段階で24℃、そこから気温が上がっていくので暑くなれば30℃は優に超えてきます。

一方、冬場のマラソンであればスタート時点で10℃以上低い状況でスタートし、最も暑くても20℃まであがることは殆どありません。

気温が10℃異なれば身体にかかる負荷は全く違ってきて、心肺にかかる負荷も大幅に軽減されることになるのです。

よって冬場のマラソンに向けて一度北海道マラソンでそこそこの記録を出しておくことは冬場のマラソンに前向きな気持ちになれるので良いことでしょう。

北海道マラソン攻略のポイント

次に夏マラソンである北海道マラソンの攻略ポイントについてです。

具体的には以下の通りです。

・給水は全て取るくらいの気持ちで走る

・水をかぶったりスポンジを積極的に利用する

・暑熱下でも質の高いトレーニングを心がける

以下で解説して行きます。

攻略ポイント①給水は全て取るくらいの気持ちで走る

北海道マラソン攻略のポイントとして、給水は全て取るくらいの気持ちで走るということです。

給水と言えばマラソン中のリズムを崩す要因にもなりかねないもので、冬場のマラソンであれば何度か飛ばしてしまうこともあります。

しかし、暑熱下で行われる北海道マラソンであれば多少面倒でも給水は全て取るべきでしょう。喉は乾いてからでは遅いというのは有名な話ですが、夏マラソンにおいては更にそれが言えます。

脱水になるとレースが一気にハードモードになりますし、その後に観光などを控えている方はベストな体調で行けなくなり勿体ない感じになってしまいます。

そうならない為にも多少面倒ですが給水は全て取る様にしましょう。

攻略ポイント②水をかぶったりスポンジを積極的に利用する

北海道マラソン攻略のポイントとして、水をかぶったりスポンジを積極的に利用して身体を冷やすということです。

暑くなると人間は多く発汗しようと必死に血液を回そうとします。

そうなると同じペースで走っても冬場とは心拍数も異なりますので、運動負荷としては大きくなります。

それを少しでも防ぐためには、身体を定期的に冷却する、ミネラルを摂取する、エネルギー補給を確実に行う、冬場以上にペース配分を遵守するといったことが効果的です。

当たり前のようなことばかりですが、走っていて序盤に余裕があるとこれらを怠ってしまう傾向にあります。

余裕のあるうちから毎回給水をとったり、水やスポンジを使って確実に身体を冷やすことなどは特に重要です。

攻略ポイント③暑熱下でも質の高いトレーニングを心がける

北海道マラソン攻略のポイントとして、暑熱下でも質の高いトレーニングを心がけるということです。

8月末の北海道マラソンで良い走りをしたいのであれば、ポイント練習は欠かせません。

 

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しかし関東や関西など暑い場所に住んでいるランナーにとって、6~7月の暑い時期にポイント練習を行うことはあまり気の進まないことです。

どうしてもジョグや距離走が中心になってしまう方が多いのではないでしょうか?

もちろん冬場と同じポイント練習を行うことは不可能ですが、トレーニング負荷やトレーニング負荷環境を変えれば十分対応できます。

例えばペース走が出来なくとも3000mのファルトレクをジョグの後半に入れてみたり、ジョグの後半で200mなど短めのインターバルトレーニングを入れるなど、身体を速い動きに順応させるような仕組みは日々の練習の中でも作り出せることです。

積極的に取り組んでいきましょう。

北海道マラソン2022の結果

私の北海道マラソンの結果は2時間59分でした。 

ギリギリサブスリーですが、30㎞以降は足が攣って走れなくなり完全に歩きました。。

北海道マラソン 2022

冬場のマラソンや秋口のトレイルランニングレースに向けて負荷の高いトレーニングを暑熱化でも継続できていたことから、30㎞地点までは悪くないペースで走れていました。

ただ、身体が余裕だと思っていても発汗量がかなりあったので、後半足が痙攣して歩いてしまったのがこのタイムになってしまった要因です。

一時期は1kmあたり6分ペースまで落ち込んだので、3時間以上かかる覚悟でしたが、なんとかジョギング程度なら出来る感じになってきたので走り切ることが出来ました。

オーバーペース感は全くなかったので、疲労も少なく足が痙攣して走れなかっただけなので、月曜日からジョギングを開始することが出来ています。

ただこのレースで例年の冬場のペースで走れれば、冬場は更に1㎞あたり10秒近く早くても押していける感じがしますので北海道マラソンに参加したことは非常に有意義だったと感じます。




北海道マラソン2022で使用したシューズ

北海道マラソンではヴェイパーフライネクスト%2(以下略:VFN2)で走りました。

履いたのはかすみがうらマラソン以来でしたが、やはりいいですね。

ミッドソールがかなり剥がれてきており、中のカーボンプレートがチラ見えしている状態でしたが、何とか42.195㎞持ってくれました。

ヴェイパーフライネクスト 耐久性

北海道マラソンの路面は若干アスファルトがうねっている箇所があり、着地時に捻挫が気になるところではありましたが問題なく走れましたね。

VFN2については以下記事で解説していますので参考にしてみてください。

【今回のネクスト%はイイ!】ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 レビュー

走っている中で感じたのが、主に履かれているシューズはVFN2に加え、アルファフライネクストやメタスピードスカイ、メタスピードエッジがかなり目立ったように感じました。

ここ最近のアシックスの追い上げは目を見張るものがあります。

メタスピードスカイのレビューとメタスピードエッジのレビュー記事はいかで解説していますので参考にしてみてくださいね。

【ヴェイパー超シューズ誕生!】アシックス「メタスピードスカイ(METASPEED SKY)」レビュー!

【実走レビュー】メタスピードエッジについて解説!サイズ感や重さ、メタスピードスカイとの違いは?

北海道マラソン2022で使用した補給食

北海道マラソン2022は暑熱化のマラソンなので、補給食には特に気を使いたいところ。給水と同じく重要です。

今回はトレイルランニングでもマラソンでも絶対的な信頼を置いている「ここでジョミ」を使ってみました。

【ここでジョミ】マラソンやトレイルランニングでの効果や摂取するタイミングは?

使用したのは18㎞地点、25㎞地点です。

もう1つは自分自身の試作品の補給食を持参してみました。内容としては、

・はちみつ

・プロポリス

・BCAA

・ローヤルゼリー

・ガルシニア

・MCTオイル

この辺りが入っているものです。

特に最後のスタミナにMCTオイルはかなり効果的であったと感じます。

摂取してから効果が感じられるまでも速く、マラソンでも十分使えるものだなと感じました。

ただ、今回は痙攣があったのでミネラルの豊富な2RUNなどを持参すればよかったなと後悔しています。

また、スタート前にはグリコの「パワープロダクション エキストラ オキシアップ」を使用しました。

一度の呼吸で多くの酸素を取り込める感覚がありますので、レースやヤバめの練習会などでは必ず使用する様にしています。

マラソンやトレイルランニングで使える補給食については以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。

北海道マラソン2022で使用したGPSウォッチ

北海道マラソンで使用したGPSウォッチはSUUNTO9です。

フルマラソンであれば距離表示もあるので、GPSウォッチは必要ないという方もいますが、私はかなり活用しています。

GPSウォッチがあることで、ペースを細かく修正することができますし、心拍数なども光学式心拍計が内蔵されているので管理することが出来ます。

また、走り終わった後に自分のペース配分などを細かく確認することも可能ですのでPDCAにも役立ちます。

オススメのGPSウォッチについては以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。

初心者でも操作簡単!ランナー・トレイルランナーにオススメのGPSウォッチ7選

個人的にはトレイルランニングも視野に入れている方はSUUNTO9PEAK、マラソンだけに特化する方にはGARMINをオススメしております。

【美しさと高い機能性】SUUNTO 9 PEAKレビュー!機能やデザイン、SUUNTO 9 BAROとの違いについて解説!

北海道マラソン2022で使用したサングラス

北海道マラソンではサングラスは必需品です。

私の場合学生の頃から部活でOAKLEYを使っていたので、Radar Rock Pathを使いました。

ゆれもしないですし、かなり良かったです。

Radar Rock Pathはカスタムも可能です。レンズの大きさだけでなく、ミラーレンズを始め様々なレンズから選択してカスタムすることが可能です。

また、フレームのカラーやOAKLEYロゴも好きな色から選ぶことが可能ですので、自分だけのオリジナルサングラスを作ってみると楽しいですよ!

以下記事でレビューしておりますので、参考にしてみてください。

【永遠の定番!】OAKLEY(オークリー)のRADAR ROCK PATH(レーダーロックパス)について解説!レンズやカスタム、ランニングでの使用感は?

北海道マラソンを機にサングラスデビューするのもいいかもしれません。

北海道マラソンはグルメも一緒に楽しみたい

北海道と言えばグルメ旅も楽しみたいところ。 北海道マラソン後はもう1泊する方は多いのではないでしょうか?

しかしいくら北海道と言えども全ての飲食店が美味しいとは限らず、適当な店に入れば北海道グルメを堪能することはできません。

そこで今回は私が北海道マラソンの旅で食べた厳選オススメグルメについても併せて紹介したいと思います。

具体的に良かったのは

・ジンギスカン だるま

・スープカレーSuage+

・スープカレー イエロー

・スープカレー ピカンティ

・けやき(味噌ラーメン)

・さえら(タラバガニサンド)

このあたりです。

他にも行きたい店はたくさんありましたが、全ては回れませんでした。

以下の私の食べログアカウントで詳細について解説しています。

北海道に限らず日本全国のグルメを紹介しております。

また、Tiktok動画ではおすすめのグルメについて紹介しています。

まとめ

今回は北海道マラソンについて紹介いたしました。

夏マラソンなのであまり自己ベスト更新には向かないレースですが、暑いなりに自分の力量を把握出来たり、都市型レースの醍醐味を味わえる魅力あふれるレースです。

グルメの旅も同時に楽しめるので個人的にはかなりオススメです。

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