【厚底にHOKAという選択肢】HOKAのロードランニングシューズについて解説!特徴やおすすめは? 

HOKA ランニングシューズ

    以前にHOKAのトレイルランニングシューズについて解説しましたが、今回はロードランニングシューズに特化したお話です。

    本記事は以下の方を対象にしています。

    ・HOKAONEONEのロードランニングシューズの特徴について知りたい 

    ・HOKAONEONEのオススメロードランニングシューズを知りたい 

    ・HOKAONEONEのロードランニングシューズのメリットやデメリットについて知りたい

    ・様々な厚底シューズがある中でHOKAのロードランニングシューズの活用方法について知りたい

    以下記事で解説していきます。




    HOKAのロードランニングシューズシューズについて

    HOKAのランニングシューズと言えば、何といってもその存在感のある見た目でしょう。カーボンプレート内蔵の厚底シューズが流行しましたが、それ以前に充実したクッション性を特徴としたシューズを最初に出したのはHOKAでした。

    特にトレイルランニングシューズのChallnegerATRやSpeedgoatなどトレイルをガシガシ走れるシューズからその歴史はスタートしたと言えます。

    一方、ロードランニングシューズについてはトレーニングで使われることは多くとも、ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)や箱根駅伝で履かれている印象は日本では見ません。

    一方、海外であればトラックやマラソンで使用されているシーンはよく見ます。

    日本はどちらかというとメタスピードやVaporflynext%などが現在では多く履かれていますよね。

     

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    ウルトラマラソンの世界記録チャレンなどで履かれていたことやシューズの特性からも、どちらかというとマラソン以上の距離で使用されている印象が日本では強いかもしれません。

     

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    HOKAのロードランニングシューズのメリット

    次にHOKAONEONEのロードランニングシューズのメリットについてですが、大きく以下の点が挙げられます。

    ・メタロッカー構造による転がる感覚 

    ・モデルにより性格が大きく異なる 

    ・リニューアルでシューズの性格が大きく変わる 

    ・耐久性が高い 

    以下で解説していきます。

    特徴①メタロッカー構造による転がる感覚

    特徴の1つ目として、メタロッカー構造によりシューズが転がる感じを得られるということです。

     

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    足のどの部分からついてもシューズの形状が蹴り出しまでガイドしてくれるので、美しいフォームを維持することが出来ます。

    HOKAのランニングシューズにはクッション性をメリットの第一に上げる人は多いかと思いますが、私はランニングフォームの矯正にあると考えています。

    以前はNIKE FREEの様な足底部を鍛えるシューズなどもあり、私自身効果を感じてはいました。シューズ自体が柔らかいと上半身もしっかり動員させる必要があるからで、これは現在の反発系カーボンプレートシューズとは逆の発想です。

    HOKAのランニングシューズについてはそれとは別に、蹴り出しまでのフォームをしっかり意識づけることが出来るので必要不可欠だと感じています。

    特徴②モデルにより性格が大きく異なる

    特徴の1つとして、モデルにより特徴が大きく異なるということです。

     

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    選手の用途に合わせてシューズのラインナップが多いということで、これはユーザーとしてもかなりメリットになります。

    ロードランニングシューズだけではなく、トレイルランニングシューズにもこの広い選択肢は健在です。

    ぜひ自分の用途に合った1足を見つけてみてください。

    特徴③リニューアルでシューズの性格が大きく変わる

    HOKAONEONEのロードランニングシューズのメリットとして、リニューアルした際にシューズの性格が大きく変わっているということです。

     

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    これはトレイルランニングシューズにも言えることですが、世代が変わるたびに足幅やシューズの挙動が大きく変わります。

    これは以前の履き心地を気に入っていた人にとっては不安要素ではあるのですが、そういった場合は前回のモデルに戻ってみればいいのです。

    新しいモデルが出る頃には前回のモデルが安くなっている頃でもあるので、購入時期としてはかなりオススメですね。

    特徴④耐久性が高い

    HOKAONEONEのロードランニングシューズのメリットとして、耐久性が高いということです。

    様々な厚底シューズが出ていますが、HOKAONONEのロードランニングシューズが最も耐久性が高いと感じます。

    理由は、ミッドソールが厚いということと、クッションがつぶれないことにあると感じます。

    大抵の場合、私はミッドソールがつぶれてきて、アッパーに達し穴が開いてしまうことが多いです。

    HOKAのランニングシューズはミッドソールが潰れてきにくいので、アッパーに穴が開くこともなく、削れてもシューズ自体に厚さがあるので結果的に耐久性が高いのです。




    HOKAのおすすめロードランニングシューズ

    次にHOKAのオススメロードランニングシューズについて紹介します。

    今回紹介するのは

    ・CARBONX 

    ・ROCKETX 

    ・CLIFTON 

    この辺りです。

    以下でその特徴について解説したいと思います。

    HOKAのオススメロードランニングシューズ①CARBONX

    HOKAのオススメロードランニングシューズの1つにCARBONXがあります。

    何と言ってもメタロッカー構造による転がる感じがこのシューズの特徴と言えるでしょう。

    太ももの前側に負荷がかかる感じから、これまでのランニングシューズよりの前傾で走れていることが分かります。

    名称に「カーボン」とつきますが、あくまでメタロッカー構造のガイド的な役割なので、カーボンプレートシューズながらもVaporflynextの様な反発はなといので注意が必要です。それでも2作目以降からは反発は得られる感じにはなっています。

    レースでVaporflynextやメタスピードを使い、練習にはCARBONXといった使い方が個人的に記録を出すにあたってオススメですね。

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    ちなみに現在の3作目はアッパーがフライニット素材になっており、更に快適です。

    HOKAのオススメロードランニングシューズ②ROCKETX

    HOKAのオススメロードランニングシューズの1つにROCKETXが挙げられます。

     

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    このシューズはHOKAのランニングシューズの中でも最も反発の強いシューズと言えるのではないでしょうか?

    私であれば高反発シューズはVaporflynextやメタスピードを使ってしまいますが、HOKA独特の足幅と接地面積の広さが気に入っている方であればROCKETXはレースでもかなりオススメできます。

    HOKAのオススメロードランニングシューズ③CLIFTON

    HOKAのオススメロードランニングシューズの1つにCLIFTONが挙げられます。

    まずHOKAのロードランニングシューズデビューにはこのシューズがオススメです。

    このシューズにはカーボンプレートが内蔵されていないので、シューズに屈曲性があるのですが、転がるような感覚は感じられます。

    スカイセンサージャパンを履いたことのある方はいるかと思いますが、それにクッション性を更にプラスしたという印象です。

    使い勝手は良く様々なシーンで活躍しますが、個人的にはリカバリージョグなどに利用することがオススメですね。

    HOKAのロードランニングシューズの使い方

    HOKAONEONEのロードランニングシューズのオススメの使い方としては、シューズの減りやすいロングランニングと、インターバルトレーニングでしょう。

     

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    ロングランについては、シューズに長時間負荷のかかるトレーニングです。

    フルマラソンを走ったことのある方であれば、後半に向けて筋力が落ちてランニングフォームが変わってしまうことから、シューズにかかるダメージは大きいですよね。

    HOKAのロードランニングシューズでインターバルトレーニングを推奨するのには理由があり、早く走るにあたっての蹴り出しポイントを身体に覚えさせることが出来るからです。

    これは通常の高反発カーボンプレートシューズでは身につきません。

    NIKEのVaporflyNext%などではかかとから着地しても側足部から着地しても、何とかして反発をもらえてしまうからです。

    一方、HOKAのロードランニングシューズはメタロッカー構造を採用していることから、正しくない位置で着地しても蹴り出しポイントを正確にガイドしれくれますし、CARBONXなどで顕著だと感じます。

    特に1000m~3000mなど比較的長めの疾走区間のインターバルトレーニングでその傾向が顕著になるので、是非とも実施してみてほしいところです。

    HOKAのロードランニングシューズのデメリット

    HOKAONEONEのロードランニングシューズのデメリットは、価格が高いということでしょう。

    通常のランニングシューズが10000円前後であることを考えると、27000円とかなり高いです。

    決戦用のシューズと位置づけるのであればの価格でもまだ納得できますが、トレーニング用のシューズとして使用するのであればかなり手が出にくい価格です。

    ただ、その高い耐久性を考えるのであれば、トレーニングで頻繁に使用することを考えるとコスパは良いのかもしれません。

    その他の厚底シューズと比較してミッドソールの厚さは群を抜いているので、クッションがつぶれてアッパーと地面が徐々に接触するということは少ないかと思います。




    まとめ

    今回はHOKAONEONEのロードランニングシューズについて紹介させて頂きました。

    トレーニングで耐久性の高いシューズを探している方や、かっこいいデザインのシューズを探している方にはかなりオススメ出来るシューズです。

    高価なシューズですが、自宅にはロードランニングシューズ、トレイルランニングシューズ共にHOKAが多いです。

    みなさんも日頃のトレーニングシューズとしてHOKAで気分を上げてみては如何でしょうか?

    また、以下記事ではHOKAのトレイルランニングシューズについても解説していますので、参考にしてみてください。

    【厚底デビューにもおすすめ!】HOKA ONEONEのトレイルランニングシューズについて解説!

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