2020年12月からハイアルチでの低酸素トレーニングを入れてきましたが、トレイルランニングでの効果が出始めました。
トレイルランニング中に感じたハイアルチの効果として以下の内容があります。
・レース中の疲労耐性の向上
・疲労回復が早い
・低酸素での筋トレにより足が攣りにくくなった
以下で解説して行きます。
ハイアルチでの低酸素トレーニング効果① レース中の疲労耐性の向上
トレイルランニングと言えば急峻な地形からロード、林道などあらゆる路面を走ることになります。それゆえ疲労と回復を1つのレースで何度も繰り返すことになりますが、ハイアルチでの低酸素トレーニングを入れてからはこの疲労の波に対して強くなったと感じます。
特にテクニカルな地形を5時間近く走る練習など、何度か体調の浮き沈みがあるトレーニングやレースでそれを実感することができます。
最近の事例ですと、2月に津久井湖周辺で開催されたトレイルランニングイベントと3月のレースでした。
2月のイベントは友人が主催したものでしたが、ハセツネや上州武尊などのビッグレースのチャンピオンを始め、国内トップクラスのトレイルランナーが周回コースで競い合うレース形式のハンパないイベントでした。
私も参加させて頂いたのですが、驚くことにトップ選手に先行されたものの、時間が経っても思ったよりも差が広がっていかなかったのです。
周回コースなのでトップ選手との差は毎周確認出来るのですが、一定の差を維持しつつ走れていたのです。
きつい急登でも登り切った後に息が切れませんでしたし、筋肉を使っても乳酸の溜まり具合がいつもより穏やかだったのです。
これはかなり自信になりました。
次に効果を感じたのは3月のレースです。私はスピードの必要ない70~100㎞の長い距離がどちらかというと得意なのですが、スピード要素の必要な30㎞のトレイルランニングレースで優勝できたのです。
詳細は以下記事で解説しています。
レースを走りながら感じたのは津久井湖のイベントで感じたような息切れの少なさと筋肉疲労が少なかったということです。フィニッシュ手前でかなり余裕があったのを記憶しています。
低酸素ジムは月に4回通っていますが、その4回をどのように配分するかも重要です。その月に狙っているレースがあるのでしたら、そこでベストパフォーマンスを発揮できるように低酸素トレーニングを効率よく入れる必要があるのです。
このあたりは以下記事で解説しております。
ハイアルチでの低酸素トレーニング効果② 疲労回復が早い
また、疲労の回復が早いのもハイアルチでの低酸素トレーニングの効果だと感じています。これまではポイント練習は週に1度しか入れられませんでしたが、ハイアルチでの低酸素トレーニングを始めてからは、多い時で週に3回ポイント練習を入れられています。
結局レースで試されるのはどれだけ質の高いトレーニングをして来たかなので、ポイント練習を多く入れられるのであればかなり効果的でしょう。
また、レース翌日に低酸素でジョギングすることも疲労回復に効果的であると感じます。これまではレース翌日は完全休養にしていましたが、完全休養にするよりも低酸素下で軽く身体を動かす方がずっとリカバリーが早く、レース翌々日にはポイント練習を入れることが出来ています。
ハイアルチでの低酸素トレーニング効果③ 効率的な筋トレが出来る
日頃ジムで筋トレをしますが、ハイアルチを利用する時は必ず有酸素トレーニング前に低酸素での筋トレを入れるようにしています。
通常のジムで筋トレをするよりも筋肉に負荷を感じますし、筋トレで追い込んだ後に低酸素での有酸素運動をすることでより効率的に負荷を掛けることが出来ます。
マラソンやトレイルランニングの筋トレのポイントは以下で解説しています。
まとめ
今回はハイアルチの効果の中でもトレイルランニングに特化して解説してみました。トレイルランニングだけでなく、フルマラソンにも効果はあるので、是非試してみてください。
以下はハイアルチの効果についての記事です。
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