ここ最近ずっと重宝してきたメタレーサーですが、ついに履き潰れてしまいました。なかなか頑丈な構造で自分としてはかなりいい買い物をしたなという印象です。
本記事では、メタレーサーの耐久性についてまとめたいと思います。
メタレーサーの購入を考えているけれども決して安いシューズではないので、耐久性が気になる方は是非参考にしてみてください。
メタレーサーの耐久性について
メタレーサーの耐久性についてですが、最も分かりやすい目安が使い方と走行距離でしょう。
私の場合は通常のジョグでは殆ど使わず、ある程度流れに乗った4分程度のロングジョグや50㎞走など、距離面で負荷が高い練習で使用することが多かったです。
つまりシューズにかかる負荷はかなり大きいものばかりでした。
メタレーサーでの走行距離
最終的に2000㎞弱程度は走ったと思われます、汗の多い夏も、寒い冬もロング系のメニューはメタレーサーがメインでした。
メタレーサーの主な使い方
メタレーサーは主に以下の使い方をしてきました。
・ロングラン(20㎞~50㎞)
・ファルトレク(3分×10など)
・ショートインターバル(70秒×10など)
ロングラン以外にも、ファルトレクやショートインターバルにもメタレーサーを使用してきました。
ペース走以外ほぼすべての練習と言っても過言ではないかもしれませんね。コロナの関係でメタレーサーで走ったレースはまだ一度もないですが、レースが始まったら起用したいシューズです。
毎回同じシューズでは消耗が激しいと感じたので、HOKAのCARBONXも時々起用しましたが、しっかりペースを刻みたいときやスピードに乗りたい時はメタレーサーを選択してきました。
ターサージャパンやウエーブスペーサーとの消耗比較
メタレーサーに出会うまではターサージャパンやターサージール、ウェーブスペーサーなどをロング系の練習では使用してきました。
この辺りのシューズだとどうしてもジョグのみで使用しても600㎞程度、ロング練習などポイント練習での併用もすればさらに短い距離で履き潰れてしまいます。
以下でターサージールとの比較をしてみようと思います。
メタレーサーのアウトソールは頑丈な構造で潰れない
メタレーサーはコスパ的にも最強だと感じたのはアウトソールの潰れが少ないという点です。
結果的にターサージールと同じ使い方をして約3倍の距離を走ることが出来たわけです。以下の写真が私が使用しているターサージールですが、走り方からしてアウトソールがこのように潰れてくるんですよね。
クッションも徐々に戻らなくなり、そのままアッパー部分(黄色メッシュ部分)が地面と触れるようになって穴が開いて潰れる。というパターンが多かったんです。
一方、メタレーサーはアウトソールの潰れが全くと言っていいほどありませんでした。
走り方的にやはり同じところに負荷がかかっているので、左側のアッパーとソールの接着部が破れていますが、最終的にアウトソールのヘリがない事が分かります。
メタレーサーは最後までアッパーもヘタレてこなかった
シューズの履き潰れの感覚として、アッパー生地が伸びてくることが挙げられますが、メタレーサーの場合はそれがありませんでした。
写真では少し使い古した感がありますが、履いてみると新しく下ろした時と全く違いがありません。
アッパー部分が伸びるとサイズ感が大きく変わりますし、その分シューレースもしっかり縛る様になってきてしまい、それによりアッパー生地の伸びが加速されますが、そういう感じが一切なかったんです。
新調した時の履き心地がずっと続くのはかなりいいことですし、安心して練習ができるってもんです。
メタレーサーが最終的に壊れた部分
私の場合ですが、最も負荷のかかる足の外側が破れました。
ランニングフォームや着地は人それぞれ違うので、ここは何とも言えないところですが、やはり自分の走りで負荷のかかる部分が破れたなという印象です。
最終的にハードな使い方でターサーの3倍近い距離を走破したことになるので、コスパ的にも最高なシューズと言えるでしょう!
まとめ
今回はメタレーサーの耐久性について解説してきました。このシューズは厚底シューズの部類でも他のシューズよりも1万円近く安く、かなり良いシューズです。
NIKEのヴェイパーフライとHOKAのCARBONXの中間程度の反発があり、何といってもアシックス独特の抜群の足入れ感が最高なんです。
メタレーサーのレビュー記事は以下記事でも解説しえいますので参考にしてみて下さい。
もう1足買うかな!
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