【サブスリーランナーが解説!】あなたにおすすめのNIKE(ナイキ)のランニングシューズは?用途別に分かりやすく解説!

ナイキ ランニングシューズ

ナイキのランニングシューズと言えば、タイムを出すために必要な先進的な技術を取り入れたヴェイパーフライシリーズなど、上級者向けのイメージがあります。

しかし、ナイキのランニングシューズはランナーのレベル別に多くのラインナップがあるのが実際のところ。

どのシューズが自分のランニングスタイルや用途に合っているか分からない方は多いのではないでしょうか?

ナイキ ランニングシューズ

そこで今回は目的やランナーの力量ごとにどんなシューズがオススメなのかを解説いたします。

・ナイキのランニングシューズについて知りたい 

・おすすめのナイキランニングシューズを知りたい 

・レースで使えるナイキランニングシューズを知りたい 

・トレーニングで使えるナイキランニングシューズを知りたい 

以下記事で解説していきます。

ナイキランニングシューズのベストなサイズの選び方

まずナイキのランニングシューズのベストなサイズの選び方です。

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ナイキのランニングシューズを選ぶに当たって最も重要なのがこのサイズ感ですが、つま先に1㎝程度余裕のあるサイズを選ぶと良いでしょう。

日本人のランナーが口をそろえて言うのが、ナイキのランニングシューズは「幅が少し狭い」ということですが、私が履いた感じも確かにそこ傾向はあるかと思います。

アシックスやミズノなどのランニングシューズに慣れ親しんだからであれば特に最初はそう感じるでしょう。

ただそれもシューレースで調節すれば済む話ですので、特に大きく気にすることもないかと思います。

アシックスやミズノと同じサイズ感でナイキのランニングシューズを選んでいますが全く問題ありません。

目的別のナイキランニングシューズの選び方

ナイキのランニングシューズはラインナップが多いので、ランニングの目的に合わせてシューズを選ぶこともできます。

具体的には、

・フルマラソンまでを想定して使いたい 

・トラックレースやロードレースで使いたい 

・日々のトレーニングで使用したい 

といった選び方がありますね!

以下で解説していきます。

ナイキ ランニングシューズ

目的別選び方①フルマラソンまでを想定して使いたい

例えばフルマラソンのレース出場までを考慮してランニングシューズを買うのであれば、

目標タイムによって選ぶシューズは変わってきます。  

例えば、フルマラソンで3時間切りを目指すのであれば、ナイキの最上位クッション素材であるzoomxを搭載したヴェイパーフライシリーズなどがお勧めです。

シューズによる反発が大きいので、自分の足の力をとっておけるというのがポイントです。

ヴェイパーフライシリーズのほかに、同じく厚底シューズにはアルファフライネクストシリーズもありますが、軽量性も反発性も欲しいと言う方にはヴェイパーフライシリーズがお勧めです。

目的別選び方②トラックレースやロードレースで使いたい

また、フルマラソンほど長い距離を走らないにしても、トラックレースやロードでのスピード走などにはストリークフライシリーズなどもおすすめです。  

記録を狙うにあたって必要な機能が兼ね備えられておりますし、着地時のレスポンスも速いです。

厚底シューズにもすんなり移行できる履き心地ですので、マラソン前にまずはトラックで頑張ろうという方にはかなりオススメですね!

ナイキ ランニングシューズ

目的別選び方③日々のトレーニングで使用したい

また日々のトレーニングで使用する場合にもシューズの選択肢はたくさんあります。 

ある程度のペースで走ることを想定するのであれば、エアズームペガサス39やライバルフライがオススメです。

また、足底筋を始めとする脚筋力を鍛えたいのであればナイキフリーなどもオススメです。

【トレーニングにはコレ!】NIK EFREE RUN(ナイキフリーラン)レビュー!特徴やおすすめのランナーは?

コストでのナイキランニングシューズの選び方

次にコストでナイキのランニングシューズを選ぶのであれば、用途に合わせて厚底シューズ以外のシューズを選ぶといいでしょう。

レースには出場しないけれどもジョギング用のシューズが欲しいと言う方には、比較的汎用性の広いシューズがお勧めです。

ランニングをしているとそのうちに自分の力量を試したくなるものです、仲間に誘われたりしてレースに出ることもあるでしょう。

ナイキ ランニングシューズ

そんな時そのままのランニングシューズで走れるのがコスパの良い選び方です。

具体的にオススメなシューズの1つに「エアズームペガサス39」が挙げられます。

ナイキ ランニングシューズ

クッション性と、包み込むようなエンジニアードメッシュのアッパー素材により快適な走り心地が特徴です。

シリアスランナーであっても、日ごろのジョグやロングランなどはヴェイパーフライを使わずに、こちらを使うことが多いです。(ちなみに私もそうです。)

コストパフォーマンスも良く、比較的安く購入できます。

アシックスで言うとターサーシリーズがこれにあたるかと思います。

フルマラソンにおすすめのナイキランニングシューズ

フルマラソンで記録を習うのであれば、

・ヴェイパーフライネクスト%2 

・アルファフライネクスト%2 

・ズームフライ5

この辺りがオススメです。

どれも高い反発性を持つクッション素材を採用しており、記録を狙う人にはおすすめ出来ます。

以下で解説していきます。




フルマラソンでオススメ①ヴェイパーフライネクスト%2

フルマラソンでオススメなシューズの1つにヴェイパーフライネクスト%2が挙げられます。

ナイキ ランニングシューズ

トップ選手であってもアルファフライネクストよりもこちらのヴェイパーフライネクスト%2を選ぶ選手もいるくらいですから、その機能性の高さは素晴らしいです。

ヴェイパーフライネクスト%2については以下記事で詳細にレビューしておりますので参考にしてみてください。

【今回のネクスト%はイイ!】ナイキ ヴェイパーフライネクスト%2 レビュー

フルマラソンでオススメ②アルファフライネクスト%2

フルマラソンでオススメなナイキランニングシューズの2つ目は、アルファフライネクスト%2です。

アルファフライネクスト%2 レビュー

エリウドキプチョゲ選手が履いていることで非常に有名になったシューズで、フルマラソンやハーフマラソンで使用している選手は多いですよね。

エアポッドが内蔵されており、ヴェイパーフライネクストよりも高い反発性を誇るランニングシューズです。

アルファフライネクスト%2 レビュー

実際に私もレベルの高いポイント練習で何度か履いていますが、その反発性はかなりのものです。

ただこのシューズは正直上級者向けのシューズと言えるでしょう。

理由はこの高反発系のシューズであれば、クッション素材をしっかり潰せる脚力が必要になるからです。

私も30㎞走などを行いますが、どうしてもアルファフライネクストで走ると後半にしっかりクッション素材を潰せなくなってきてうまく反発を得られなくなってくるんです。

多分このシューズ向けにしっかりトレーニングを積めばそんなこともなくなるのでしょうが、トップ選手並みの脚力がないと正直フルマラソンには向かないかもしれません。

アルファフライネクスト%2 レビュー

あくまで私の感想ではありますが、参考にしてみてください。

アルファフライネクストについては以下記事で詳細にレビューしておりますので参考にしてみてください。

【キプチョゲシューズ】アルファフライ ネクスト%2レビュー!特徴や重さ、サイズ感は?

フルマラソンでオススメ③ズームフライ5

フルマラソンでオススメなナイキランニングシューズの3つ目がズームフライ5です。

ヴェイパーフライネクストはちょっとまだちょっと早いかな。。という方が選ぶシューズです。

というのもこのズームフライはヴェイパーフライネクスト%2よりも安定性が高いからです。

ある程度トレーニングを重ねた方であれば筋力があるのでヴェイパーフライネクストでも問題ないのですが、スピードが乗りやすい位置に足をガイドしてくれるので、若干安定性は犠牲になります。

そんな方には安定性と反発性の両方を実現したこのズームフライネクストがオススメなのです。

ズームフライネクストでマラソンやトレーニングを重ねて、少しずつ脚筋力が付いてきたらヴェイパーフライネクスト%2に移行するというのもアリかもしれませんね。

5㎞~10㎞におすすめのナイキランニングシューズ

次に5㎞~10㎞におすすめのナイキランニングシューズですが、これはもうズームXストリークフライがおすすめと言えます。

ナイキ ランニングシューズ

元々5㎞~10㎞用に設計されたものですので、かなり軽量ですし、着地時のレスポンスにもモタつきがありません。

ヴェイパーフライネクスト%2などで走る選手もいますが、着地時のモタつきが気になったり少し硬めのシューズがイイという方にはこのズームXストリークフライがオススメです。

ナイキ ランニングシューズ

またポイント練習にもかなり使えるシューズです。

シューズの屈曲性などもヴェイパーフライネクストに似た感じですので、マラソンではヴェイパーフライネクスト%2やアルファフライネクスト%2を履くという方にはすんなり移行できるシューズかと思います。

トラック練習なんかにもかなり良いですので、是非ともチャレンジしてみてください。

日々のトレーニングにオススメなナイキランニングシューズ

日々のトレーニングにオススメなナイキランニングシューズには

・エアズームペガサス39 

・ライバルフライ 

このあたりがオススメです。

皆さんはポイント練習以外にも、少し負荷の高いジョグを入れることは多いのではないでしょうか?

例えば日々のジョグでも後半に200mを10本入れたり、400mを本入れたりです。

私自身もポイント練習以外には、ロングランのペースで90分走ったり、ジョグの後半に1000mを数本入れたりします。

そんな時はやはりレスポンスの良いシューズがイイですよね!

そんな方におすすめなのがこれらのシューズなのです。

エアズームペガサス39は、非常に汎用性の高いシューズです。

ナイキ ランニングシューズ

ヴェイパーフライネクスト%2等の様な高反発シューズではありませんが、同じ感覚でリズムよく走るにはかなりおすすめのシューズです。

クッション素材もリアクトテクノロジーをベースに、快適なランニングができる設計になっているので、ある程度のクッション性も持ちながら足の筋肉もしっかり鍛えることが可能です。

また、アッパー素材にエンジニアードメッシュを採用しており、シューズ全体が筋肉の様に伸縮します。

ランニングシューズの快適さの1つに高いホールド性が挙げられます。

エンジニアードメッシュを採用したシューズは個人的にもかなりホール性が高く走りやすい印象ですので、かなりオススメできますね。

日々のジョグにオススメなナイキランニングシューズ

日々のジョグにオススメなのがナイキフリーです。

レースでは高いクッション性と反発性で足の疲労を押さえる必要がありますが、逆に日頃のランニングではクッションは少なく足の筋肉を出来るだけ動員するランニングシューズが必要です。

そんな時にオススメなのがこのナイキフリーです。

裸足感覚で走れるという事で、私は2006年あたりから使用していますが、かなり良いです!

もちろんレース用シューズみたいな走りやすさはありませんが、ランニングに本来必要な指の使い方などを覚え込ませることができるのでかなりオススメできますね。

サブスリーランナーのナイキランニングシューズ活用例

ここからはサブスリーランナーである私のナイキシューズ活用例です。

具体的には以下の用途別に解説しいていきます。

・マラソンレースで使用するナイキランニングシューズ

・集団でのポイント練習で使用するナイキランニングシューズ

・単独でのポイント練習で使用するナイキランニングシューズ

・ロングランで使用するナイキランニングシューズ

・日々のジョグで使用するナイキランニングシューズ

以下で解説して行きます。




用途①マラソンレースで使用するナイキランニングシューズ

サブスリーランナーの私がフルマラソンで使用するランニングシューズはヴェイパーフライネクスト%2です。

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軽量性と反発性に優れており、かつ母指球にしっかり体重が乗るので、マラソンにはこのシューズで走ることが多いです。

実際に4月のかすみがうらマラソンではこのシューズで2時間51分を出しております。

マラソンで使用する理由は何といっても後半に足を残しておけるという魅力です。

ヴェイパーフライネクスト%2と言えば最近はアシックスのメタスピードスカイが対抗品としてイメージできますが、こちらのシューズも良いです。

レースでは大抵この2つを使い分ける感じですね。

用途②集団でのポイント練習で使用するナイキランニングシューズ

サブスリーランナーの私が集団でのポイント練習で使用するシューズは、ヴェイパーフライネクスト%2かアルファフライネクスト%2、ズームエックスストリークフライが挙げられるでしょう。

集団のポイント練習でもペース走やマラソンレースペースで走るトレーニングではこのシューズを使用します。

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比較的レースに実践的なトレーニングでは、厚底シューズの独特の反発やクッション感を意識する必要がありますし、なんせ勝負シューズじゃないと練習に付けない可能性もありますからね。

こういった時には単独で行うポイント練習のシューズではリズムも疲労度も違ってくるので、勝負シューズで走ることがオススメですね。




用途③単独でのポイント練習で使用するナイキランニングシューズ

サブスリーランナーの私が単独でのポイント練習で使用するシューズは「エアズームペガサス39」「ナイキエアズームライバルフライ3」がおすすめですね。

トレイルラン トラック

私の場合、集団でのポイント練習以外に自分一人で行うことがありますが、それが35㎞程度のロングランか、400m×10本などのトレーニングです。

こういったトレーニングでは脚筋力を強化することも目的になってくるので、ZOOMXなどの高反発でクッションの厚いシューズよりも、エアズームペガサス39の様なシューズを選択します。

これにより、レースやレベルの高いポイント練習でヴェイパーフライネクストなどの勝負シューズを履いた時によりその効果を感じることが出来るというわけです。

用途④ロングランで使用するナイキランニングシューズ

サブスリーランナーの私がロングランで使用するシューズは、エアズームペガサス39です。

私の場合、1週間に1度30㎞~35㎞のロングランを行いますが、マラソンレースペースで行う場合と、それよりも遅めのペースで行う場合の2パターンあります。

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そのうち、マラソンレースペースよりも遅いペースで行うロングランをエアズームペガサス39で行うようにしております。

具体的には1㎞あたり4分30秒少々のペースでじっくり走るようにしていますね。

マラソンペースでのロングランについてはヴェイパーフライネクストを履いてレース本番の感覚を養うようにしています。

用途⑤日々のジョグで使用するナイキランニングシューズ

サブスリーランナーの私が日々のジョグで使用するランニングシューズは「ナイキフリー」です。

ミッドソールにプレートもなく、かつクッション性もないシューズですので、足底筋を始めとする脚の筋肉を鍛えるのに最適なランニングシューズです。

もちろん走りにくいですし、走る時に上半身も動員することになりますが、足腰を鍛えるシューズとしてはかなりオススメできます。

もちろんこのシューズでポイント練習などはあまり適さないので日々のジョギング程度の練習などの用途になりますが、かなりオススメできますので是非とも試してみてください。

街歩きなどに使ってもかなり良いトレーニングになりますよ!以下記事でレビューしています。

【トレーニングにはコレ!】NIK EFREE RUN(ナイキフリーラン)レビュー!特徴やおすすめのランナーは?

まとめ

今回はナイキのランニングシューズについて紹介しました。

様々なラインナップがありますが、自分の用途に合わせて選んでみてくださいね!

これまでナイキのランニングシューズを履いてこなかった人にとっては、初めて履くメーカーのランニングシューズには不安はあるかと思いますが、いいシューズばかりです!

是非チャレンジしてみてくださいね!

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