12月からハイアルチ大宮に通っていますが、今回はハイアルチが利点として挙げている疲れにくい身体について実体験を元に解説したいと思います。
本記事では以下の方を対象にしています。
・ハイアルチで疲れない身体ができるというのは本当なのか?
・ハイアルチの疲れにくい身体は陸上競技やマラソン、トレイルランにおいても有効なのか?
以下で解説して行きます。
ハイアルチトレーニング1か月経過!疲労しにくい身体ができてきた!
ハイアルチでの低酸素トレーニングを継続していますが、パフォーマンスアップに繋がっている感覚が出てきました。まだトップスピードのアップなどは肌で感じることはできていませんが、パフォーマンスアップの土台となる疲労耐性がついてきたのです。
今回は日頃ポイント練習として行っているトレッドミルでのペース走データ(心拍推移)と、ポイント練習の頻度から、ハイアルチの利点と言われている「疲れにくい身体」について効果をみてみようと思います。
トレッドミルでのペース走と疲労の感覚
ハイアルチでトレーニングした結果を確認すべく、ジムのトレッドミルで確認してみることにしました。
日頃は一定のペースでペース走を行うのですが、今回のトレーニングでは低酸素トレーニングの効果を確認するために、最初の5㎞を少し早めに入って、後半を我慢する内容の練習内容で体の感覚と心拍の推移を見てみることにしました。
以前の私であれば、ペース走の序盤に心拍が上がると、その後もその心拍が一度落ち着くことはなかったのですが、今回は果たしてどのような挙動を示すのか気になるところです。
ペース走での心拍推移
最初のペースを少し早めに入っているので、心拍が上がっています。そのあとはいつものペースに戻していますが、かつてはこのように心拍が戻るということはありませんでした。
大学のころに変化走という練習で最初に早いペースで走った後に若干のペースダウンをして(でも楽に感じるまでは落とさない)粘る練習をしてきましたが、これが最もきつく嫌な練習でした。通常のペース走と比較して疲労が半端ないからです。
今回の練習では、同じ内容の練習を入れた時の自分の感覚と、実際の心拍推移をデータで確認することができました。
ハイアルチの低酸素トレーニングで体重が落ちたことも原因か?
もう1つ考えられることとして、ハイアルチで質の高い有酸素運動や筋トレをすることにより。体重が落ちたことも考えられます。軽くなれば少ない労力で走ることが可能だからです。
まだ現在の減量方法は始めたばかりなので、この先にどのような体重の落ち方をするかは分かりませんが、ひとまず筋トレと質の高い有酸素運動を継続し、食べるものを厳選して減量する方法は合っているように感じます。
低酸素環境での筋トレで筋力が付いたことも原因か?
ハイアルチでの有酸素トレーニング後に入れているのが筋トレです。低酸素空間での筋トレは、通常の酸素濃度で筋トレを行うよりも効果が高いと言われているので、セットで必ず入れるようにしています。
実際に低酸素環境で筋トレを行うと筋トレ中の発汗量がかなり多く、通常の酸素濃度よりも体に負荷がかかっていることが感じ取れます。これにより筋力が大幅についているのかどうかはわかりませんが、最終的にパフォーマンスアップと減量に繋がっている様に感じます。
ポイント練習を多く入れられるようになってきた
ハイアルチでトレーニングすることで疲労に強くなったことが実感できた点として、1週間の中に負荷の強いトレーニングを入れる回数が増えたことです。
前述のペース走は、低酸素空間のインターバルトレーニング翌日であったにもかかわらずしっかりとこなすことが出来ました。ペース走の最中に一度上がった心拍がそのまま上がり続けなかったこともそうですが、翌日に質の高いジョグができたのもその効果であると感じています。
ハイアルチでの低酸素トレーニングを始める前は、強度の強いインターバルトレーニング、ペース走、20㎞以上のロングランを連続でいれることは出来ず、必ずどこか1日で筋トレやエアロバイクもしくは水泳などの負荷の低い有酸素トレーニングを入れてリカバリーとしていました。理由は間にリカバリーの日を入れないとメインとするランニングの質が低下するからです。
しかし、ハイアルチで低酸素トレーニングを始めてからはこの3つのトレーニングを連続して入れることができるようになったのです。特に最後の20㎞以上の距離を走るジョグの日はたまたま残業した日で走り始めも21:30と遅い時間だったのですが、疲労を全く感じなかったのです。
また、年末に友人とトレイルを60㎞近く走った際にも疲労に強くなったと感じました。特に翌日の疲労の残り方が少なかったのも驚きです。これまで山を長距離走った場合、翌日は完全休養か軽めのジョギングなどにしますが、翌日から再度トレイルを走る練習をいれることができたのです。
まとめ
今回はハイアルチでどれだけ疲れに強い身体ができるのかを実体験を元に解説してみました。もし低酸素トレーニングでパフォーマンスアップを目指している方は是非とも試してみてください。
ハイアルチの解説記事はコチラ↓
ハイアルチでインターバルトレーニングをした時の記事はコチラ↓
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