【実際どうなの?】スムージーの効果やメリット・デメリットについて解説!

スムージー

今回はスムージーの効果やメリット、デメリットについて解説していこうと思います。

・スムージーの効果について知りたい 

・スムージーのメリット、デメリットについて知りたい 

・スムージーはどんな人におすすめ? 

・スムージーを作るのにおすすめのミキサーについて知りたい 

といった方にはおすすめできる内容化と思います。

スムージーとはどんな飲み物?

スムージーとは、野菜を濾さずにすべて粉砕した飲み物です。

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基本的にはバナナやベリー、キウイやオレンジなどのフルーツや、カボチャやアボカドなど野菜を一緒に入れるものが多いですが、最近はホットスムージーなんかも流行っていますよね。

私の場合ランナーですので走る前後にスムージーを良く飲みますが、

ランナーに必要なエネルギーだけでなくリカバリーや代謝に必要な栄養素も取れるのでかなり重宝しています。

 

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また、野菜をそのまま加熱せずに摂ることができるので、ローフードを取ることが出来ます。

このローフードのブームは2000年代に入ってから始まり、生の野菜をそのまま摂ることがブームとなり広がりました。

日本でもスムージーのブームは2012年頃から始まり、現在でもスムージースタンドなども人気ですよね!

スムージーと野菜ジュースとの違い

次にスムージーと野菜ジュースの違いについて解説します。

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スムージーはジュース感覚で飲まれることが多いので、野菜ジュースと同じ区分に分類されますが、摂取できる栄養素や製法がことなります。

例えば野菜ジュースとは異なるのは、取れる栄養素の違いです。

野菜をそのまますり潰すので食物繊維を多く摂ることができることなどです。

スムージーの作り方については以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。

【準備も簡単!】スムージーの作り方について解説!入れる順番や具体的なレシピは? 

ローフードに含まれる酵素について

先にローフードについて解説しましたが、このローフードには酵素が含まれています。

酵素というのはタンパク質ですので、熱により失活してその機能は戻らないものですが、ローフードにより摂取する時は生きた状態で身体に取り入れられることとなります。

スムージー

ちなみにこの食材に含まれる酵素は消化酵素で、食物を身体に入れた際の消化を補助してくれるのですが、これが結構重要なのです。

人間の体には2種類の酵素に分類されます。

それが消化酵素と代謝酵素です。

体から分泌されるものではありますが、問題なのが酵素は分泌に上限が決まっているという事。

つまり、酵素の1日分泌量から消化酵素と代謝酵素に振り分ける必要があるということです。

よって消化酵素を多量に身体から出すのであれば、1日に使える代謝酵素がその分少なくなるということです。

逆にローフードの摂取により消化酵素を身体に送り込めるのであれば、酵素の多くを代謝酵素として活用できることになります。

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代謝酵素は非常に重要で、代謝を中心とする生命活動に大きく関与しています。

つまり代謝酵素が多く使えれば身体の代謝は上がるということです。

ローフードを摂取するメリットとしては以上の内容があるのです。

ちなみにこのローフードとは呼び名の通り、加熱しない状態で取る食材のことです。

48℃以下の調理まではローフードに分類されており、肉や魚も含まれます。

スムージーのメリットについて

次にスムージーのメリットについて解説していきます。

具体的には、

・時短メニューとして使える 

・スムージーにより高い代謝を維持できる 

・豊富な食物繊維を取れる 

・腸内環境を整えられる 

・サプリメントのマスキングにも使える 

・加工食品の摂取量を抑えられる 

といった内容が挙げられます。

以下記事で解説していきます。

メリット①時短メニューとして使える

スムージーは忙しい朝の時短メニューとしてかなり使えます。

フルーツや野菜を朝食に取る人は多いかと思いますが、これらをカットして準備するのは意外と手間がかかるものです。

その点、取る予定のフルーツや野菜をミキサーにかけてしまえば楽です。

しかも本来ならば捨ててしまうような部位もスムージーであれば粉砕できるので、無駄がありません。

しかも栄養素は可食部以外の部分に多く含まれていることが多いので、無駄なく栄養を取ることが可能です。

メリット②スムージーにより高い代謝を維持できる

スムージーのメリットとして、高い代謝を維持できるという事です。

これは代謝酵素を身体にフルに使えるからです。

代謝酵素は文字通り身体の様々な代謝を司るものですので、体内に多くあればコンディション向上に繋がります。

消化酵素が体内に少ない状態だと、人体は自分で消化酵素を作り出さなくてはならないので、代謝酵素に避けなくなってしまうのです。

メリット③豊富な食物繊維を取れる

スムージーのメリットとして、豊富な食物繊維を取れるということです。

野菜ジュースと異なり、スムージーは野菜丸ごとすり潰して飲むものです。

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野菜ジュースはそこから濾過しますので、口当たりもサラッとしているのがメリットと言えますが、食物繊維が取り除かれてしまっています。

一方スムージーであればミキサーに入れた野菜や果物の食物繊維をそのまま摂ることができるのです。

メリット④腸内環境を整えられる

スムージーのメリットとして、腸内環境を整えられるということです。

先に食物繊維を取れるという話をしましたが、この食物繊維は腸内で大いに活躍します。

食物繊維は摂取すると小腸での消化・吸収を免れ、大腸まで届いて大腸内の微生物のエサとなります。

その結果、腸内の細菌の割合が変化して発酵によって生じた短鎖脂肪酸やビタミンやガスなどが腸内のpHを変化させて種々の栄養機能を発揮するのです。

栄養素が単に小腸から吸収されて機能を発揮するのとは違ったメリットを発揮するのです。

一般的に食物繊維が善玉菌のエサになると言われるのはこういうことです。

よって食物繊維は腸内環境を整える上でも極めて大きなメリットとなります。

メリット⑤サプリメントのマスキングにも使える

スムージーのメリットとして、サプリメントのマスキングにも活用できます。

私の場合、マラソントレーニングで様々な負荷をかけますが、そうした時に取るのがL-グルタミンです。

非必須アミノ酸であるL-グルタミンですが、疲労した筋肉や身体の消耗している部分にかなり効果的です。

特にトレイルランニングなど筋肉のカタボリックが競技中に起きがちな場合には必須とも言えますね。

そんなグルタミンですが、ちょっと味に癖があり、量を取ろうとすると正直なところ厳しいです。

そんな時にスムージーに混ぜてしまうと全く味が気にならなくなります。

サプリメントの味がちょっと苦手だという人にはオススメです。

メリット⑥加工食品の摂取量を抑えられる

スムージーのメリットとして、加工食品の摂取量を抑えられるということです。

スムージー生活を始める前までは、私はコンビニのサンドイッチや総菜パンを購入していました。

これらは当然ながら様々な製造工程を経た加工食品で、ローフードの様に酵素を含みません。

こうした食品の置き換えとしてスムージーはおすすめなのです。

スムージー実際に飲んでみると飲みごたえもありますし、入れるものによっては腹持ちも良いので、かなりオススメできます。

スムージーのデメリット

次にスムージーのデメリットについても解説致します。

具体的には、

・過剰に摂ると糖質過多になる 

・体を冷やす 

・持ち運びには適さない 

以上が挙げられます。

以下記事で解説していきます。

デメリット①過剰に摂ると糖質過多になる

スムージーのデメリットとして、過剰に飲むと糖質過多になるという事です。

スムージーはこれまで述べてきた通りメリットはありますが、過剰に飲むと糖質を多く摂取してしまうことになります。

特に果物には果糖が含まれるので、結構な糖質補給となってしまい、ライザップの食事術でも注意されている食材です。

【科学的根拠に基づいた減量】RIZAP(ライザップ)の食事術について経験者が解説!

なので1日1杯程度を心がけましょう。

私の場合、マラソントレーニングでその日に30㎞近いランニングをした際にも、1日2杯程度です。

自身の消費カロリーに応じて飲む量を決めることがおすすめです。

デメリット②体を冷やす

スムージーのデメリットとして、身体を冷やすということが挙げられます。

スムージーは氷と一緒に粉砕したり、冷凍食材を粉砕することからどうしても温度が低いです。

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それが美味しくてスムージーのメリットでもあるのですが、身体を冷やしてしまうというデメリットもあります。

夏場は中核体温を下げる点でもメリットはありますが、問題は冬場です。

冬場に身体を冷やすのはあまりいいことではありませんし、スムージーを飲もうとしてもなかなか進まないかと思ます。

そんな時には「ホットスムージー」にするのもオススメです。

原材料をホットスムージー仕様にすることで、冬でも美味しくスムージーを飲むことができるのでおすすめです。

デメリット③持ち運びには適さない

スムージーのデメリットとして、持ち運びには適さないということが挙げられます。

スムージーは先に解説した通り、加熱をしないローフードです。

加工食品であれば加熱されたりする際に食材に含まれる菌は死滅しますが、スムージーの場合それがありません。

新鮮ではあるものの微生物が加工食品と比較して繁殖しやすいと言えますので、常温での持ち運びは避けましょう。

私もスムージーを多めに作った際は冷蔵庫で保管しますが、翌日には飲み切るようにしています。

スムージーを作るのにおすすめのミキサーは?

次にスムージーを作るのにおすすめのミキサーについてですが、

・氷や種も砕けるもの 

・高出力を維持できるもの 

以上のものがオススメです。

以下記事で解説していきます。

おすすめポイント①氷や種も砕けるもの

スムージーを作るミキサーのおすすめポイントとして、氷や種も粉砕できるものがオススメです。 

スムージーを美味しく飲む場合、水の代わりに氷と一緒に粉砕したり、冷凍フルーツや冷凍野菜を使用する場合があります。

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通常のミキサーであれば凍ったものを粉砕する威力がないものが殆どですので注意が必要です。

私も過去に通常の家庭用ミキサーでスムージーを作ろうとしましたが、凍ったものをうまく粉砕できずにいました。

その結果氷部分をじゃりじゃり食べることとなりました。

おすすめポイント②高出力を維持できるもの

スムージーを作るミキサーのおすすめポイントとして、高出力を維持できるものがおすすめです。

これは実際に高出力のミキサーを購入して感じたことですが、回転させて原料を粉砕しても出力が落ちないんです。

その結果、お店で飲むようなまろやかな口当たりのスムージーが完成します。

家庭用のミキサーだとどうしてもドロッとした触感になってしまうんですが、高出力のミキサーだとそうはならないのでオススメです。

私はVitamixのe310という機種を使っています。 

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ビックリするほどの高出力で、野菜の種なども簡単に粉砕することが出来ます。

詳細については以下記事でレビューしておりますので参考にしてみてください。 

【ランナーにこそすすめたい!】Vitamix e310を徹底レビュー!特徴やおすすめしたい人は?

まとめ

今回はスムージーの効果やメリット、デメリットについて解説しました。

日々トレーニングをする私にとってはスムージーを取るのはメリットしかないのが正直な感想です。

時短メニューとしてだけでなく、コンディショニングにもかなり使えるので、参考にしてみてくださいね。

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