11月3日に第31回群馬マラソンに参加してきました。11月上旬の文化の日に開催されたので、週の真ん中の1日で行われるレースでした。
感染症対策を万全にとって行われた大会で、非所に良かったです。
本記事では以下の方を対象にしています。
・群馬マラソンはどんなレースなのか?
・群馬マラソンの攻略方法を知りたい
・群馬マラソンのコースの特徴は?
以下記事で解説していきます。
群馬マラソンのスムーズな大会運営
群馬マラソンの大会運営については、感染症対策が万全に取られており素晴らしい大会だったと感じます。
ウォームアップエリア、手荷物渡し場所などが明確で案内も非常に分かりやすかったです。
受付も予め体調チェック表をウェブで行い、その結果を見せることでスムーズに入ることができましたし、チェックが終わった選手は以下写真の様にシールを貼ってくれます。
特に素晴らしかったのがスタート前の整列。5人ごとに区分けされて並ぶ方法が取られていました。
つまり前からスタートしたければ、結構早い時間から並ぶ必要があるのです。
スタート直前に現れて横入りするトンデモ野郎も若干いましたが、大きく混雑せずにスタート出来ていたと思います。
レース中の給水では全てのカップに蓋がかぶせられており、これが非常に取りやすくて良かったです。蓋はすぐに外れますし、急いで給水をとってもこぼれることがないので非常によかったです。
コストとボランティァの方の手間は大変なものだったと思いますので感謝の言葉しかありませんね。
群馬マラソンの駐車場
次に群馬マラソンの駐車場です。
駐車場についてはスタート&フィニッシュ地点の正田醤油スタジアム周辺の河川敷駐車場に駐車しました。
群馬マラソンのエントリー時にゼッケンと一緒に駐車場の指定券が入っているので、その駐車場番号の場所に駐車する流れです。
どの駐車場も国道沿いにあるのですが、この運営も非常にスムーズで道がカオスになることもありませんでした。
事前の交通誘導がうまくいっていたのでしょう。
駐車場番号が明確になっていれば更に良かったですが、スタート前にあれこれ考えずに動けるのは非常にありがたいことです。
群馬マラソンのコース特徴
次に群馬マラソンのコース特徴です。
ご覧の通り序盤に登りが来まして、中盤は平地、後半にジワジワ来る登りとカーブが多くあります。
最もきつかったのは前半の緩やかな登りと、30㎞以降の山風の強い箇所、後半の河川敷のアップダウンです。
つまりタイムの稼げる中盤の平地で風が吹いたら全てがハードモードのレースになってしまうのです。
群馬マラソンの攻略方法
次に群馬マラソンの攻略方法です。
山風が吹かなければ巡航ペースで押していくことは出来ますが、そうでない場合はもうキッツイです。
また序盤の緩やかな登りでペースが上がらないからといって焦るのは禁物です。ここで足を使うとレース中盤の最もタイムを左右する平地区間を走る頃には疲労してしまいます。
序盤にペースが上がらなくとも「登っているから仕方ないか」くらいに思っておきましょう。
20㎞~30㎞は比較的平地の道が続くのでここで本来予定していたペースで走れるようにするイメージで走りましょう。
35㎞以降は河川敷からゴールの正田醤油スタジアムに向かいます。河川敷でこんな登りある??というぐらいの急な上りもありますが、最後の端に出るまではペースダウンは不可抗力と思い我慢しましょう。
40㎞地点手前で群馬県庁への登りがありますが、これが疲労した足には応えます。
今回の私のラップは以下の感じです。
序盤にかなり余裕を持って走っていたのと、登りでラップが落ちることをあまり気にしなかったことが効果的だったと感じます。
40㎞以降はもう根性です。ベイシアが見えてからは少し長く感じますがスタジアム敷地内からゴールはあっという間なので根性を出しましょう笑
群馬マラソンを走った時の装備
次に群馬マラソンを走った時の装備ですが、今回のレースは少し暑く、周りの選手を見てもランシャツ・ランパンスタイルの方が殆どでした。
その様な中、私は以下の装備で走りました。
・アームウォーマー(Finetrack)
・シューズ(ヴェイパーフライネクスト%2)
・エネルギージェル2本(ここでジョミ)
・ショーツ(エアロスイフトタイツ)
以下で解説して行きます。
装備①アームウォーマー(Finetrack)
まずアームウォーマーについてですが、Finetrackのものを使用しました。
これは寒さ対策というよりかは乾燥対策と腕振りの意識の為に使用しています。
以下はFinetrackのアンダーウエアーの解説動画ですが、この様に汗や濡れに対して非常に強いです。
今回着用したのはFinetrackのアームウォーマーですが、給水が掛かったりしても通常のアームウォーマーだと水を吸って冬の寒さで徐々に冷たくなってくるあの感じがないんです。
当日は暑くて正直なところアームウォーマーは必要のない天候ではありましたが、Finetrackのアームウォーマーであれば着用することをオススメします。
理由は温めるというよりかは汗冷え防止と防風機能に優れているからです。
トレイルランでもかなり使えます。
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また、腕振りを肩甲骨から意識して行うのにアームウォーマーは非常にいいです。
本来の使い方ではないですが、私は意識づけにその様な使い方をしています。これは通常のアームウォーマーでは暑くなってしまうので、必ずファイントラックのアームウォーマーが必要です。
そんなに高いものではないので1本持っておくと良いでしょう。
装備②シューズ(ヴェイパーフライネクスト%2)
次に使用したシューズですが、ヴェイパーフライネクスト%2を使用しました。
実は今回履くのが3回目で大丈夫かなと心配していましたが、全く問題なかったです。
ヴェイパーフライネクスト%2は足首の負担を和らげ、足を最後まで取っておくことが出来ますし、どの位置から着地してもしっかり反発をもらうことができるのでかなりオススメです。
詳細は以下記事で解説しています。
装備③エネルギージェル2本(ここでジョミ)
次にエネルギージェルを2本持参しました。「ここでジョミ」です。
いつもトレイルランニングで使用するのですが、マラソンで使用するのは初めてでした。
選んだ理由は飲んだ時に酸味を強く感じるということと、ジェルにしてはしっかりと力が持続する感じがあったからです。
形状も細長いのでランニングショーツのポケットにも入れやすいです。
装備④ショーツ(エアロスイフトタイツ)
ショーツについてはNIKEエアロスイフトタイツを使用しました。
疲労軽減効果は2XUコンプレッションタイツの方が高いのでこちらを使用したいところではありましたが、ポケットが少ないというのがネックでした。
エアロスイフトタイツであればジェル2本と手袋も入れられます。
結果的に2本ともジェルは収まりかなり良かったです、でもコンプレッション効果は2XUの方がありますね。
エアロスイフトタイツの詳細は以下記事でレビューしています。
群馬マラソン前日の食事
群馬マラソン前日の食事は思い切って焼肉にしました。
過去の練習日誌を見ていると成績の良かった日の前日は焼肉を食べていることが多く、これまではあまり気にしなかったのですがパフォーマンスUPに関わっているのではないかと思い、食べてみたのです。
結果的に大当たりでした。
マラソン前日に焼肉を食べることについては以下記事で解説しています。
群馬マラソンで履かれていたシューズ
次に同じ集団やSグループで履かれていたシューズについてです。
殆どの選手がヴェイパーフライネクスト%かその次作のヴェイパーフライネクスト%2で、アルファフライネクスト%2も目立ちましたね。
ヴェイパーフライネクスト%2はやはりどの位置から足をついても確実に反発がもらえるので人気が高いことが伺えます。
次に多かったのはアシックスのメタスピードスカイです。
やはりこの色、かなり目立ちますね。履いている人はすぐに分かります。
その他同じ集団にもメタスピードスカイを履いている選手は何人か見かけました。
同じ集団の人はほぼサブスリーに近い人ばかりだったので、シリアスランナーの選択肢としてアシックスの選択肢はあるということでしょうね。
メタレーサーを履いている人も何人か見かけました。
群馬マラソンの結果
20㎞~30㎞の区間で一時的に両足が攣って歩いてしまいましたが、何とか完走。
2時間53分でした。
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別府大分毎日マラソンまでには不足していた練習を入れて、2時間30分台まで達成したいところです。
まとめ
今回は群馬マラソンの参戦機について記事を書いてみました。
アップダウンは多いですが、非常に良い大会だと思います。ちょっとした登りもそこまで気にならないという選手にとってはそこそこ記録の出るコースかと思います。
この先に記録の出るマラソン大会に出場するにあたって足づくりしたいという人にはかなりおすすめできる大会です。
是非参加してみてください!
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