久々にレースに参加してきました。
現在の様な状況下の中開催してくださるのはありがたく、感謝しかないです。
今回参加したのは長野県で開催された20㎞のレースで、麻績村の聖山山頂を取って降りてくるという内容のレースしたが、なかなかハードでした。
バーティカル要素の強いレースなのかなとも思いましたが、実際のところ細かなアップダウンもあり削られる感じのコースでした。
正確には23キロ弱だったので最後は若干心を折られました。
コロナウイルスの関係で、スタートは30秒ごとのウェーブ方式。
スタート後1㎞弱までは、マスク着用が義務というルールでしたが、しばらくして自己判断でマスクを外す流れという現状に即した運用でレースは執り行われました。
レースの結果
目標は3位以内を狙っていましたが、予想していた以上にレベルが高くて全く歯が立たず10位あたりでした。ちなみにリザルトは明日っぽいです。
苦手なスピードレースだったので早速ペース的に打ちあがってしまい、序盤から耐える展開になりましたが途中の縦走区間でなんとか持ち直しましたがトレーニング不足は否めない感じでした。
今回のレースのSTRAVAデータです。
以下が高低差を表した図です。↓
獲得標高が1000メートルちょっとで、平均ペースが1キロ5分30秒なのでまずまずかなといった状況です。
トレイルも結構ぬかるんでおり、急登時は登りでズルっといく場面も多かったですし、下りも結構テクニカルで久しぶりに動体視力を鍛えられたような気がします。フィニッシュまで一緒に競っていた人もフルマラソンが2時間40分前後の選手だったので、内容としてはそこまで悪くなかったのかなと感じています。
今回のレースでは以下の課題を掲げてチャレンジしました。
・腕振りを積極的に動力に繋げる
・あまり負荷を上下させないで、一定のリズムで最後までしっかり押し切る
長い距離でも短い距離でも腕振りは大切だと最近はよく思うので、今回は終始腕振りに注力してみました。
ロードでも腕振りが良いランニングフォームの形成には重要だと以前記事で書きましたが、トレイルランでも上りを少ない体力で登るためには非常に重要だと感じています。
トレッドミルの傾斜走や、高尾山のトレーニングで少し大げさな位腕振りをした方が急登でも足の筋肉をがっつり使って登る感じがなくなったので、この方法は間違っていないと確信してレースで試してみたのです。
レースまでに入れてきたトレーニング
これまでにやってきた事は、以下のトレーニングです。
・30~40キロの距離走
・時々インターバルトレーニング
・ペース走
この辺りです。
入れてきた練習で良かった点は、インターバルを入れてきた影響か、急登区間の終了後に、心拍が落ち着くのがスムーズだったという点です。出来ていない時は上り終わってもなかなか心拍が落ち着かないのですが、傾斜がなだらかになった時に戻る感覚がありました。
課題と感じる点は、ペース走の設定をもう少し上げてLT値を向上させるトレーニングを積み、傾斜走をもっと積極的に入れる必要があるなということです。
LT値が高ければ林道区間でもっと速いペースで押していけますし、疲労した時にもペースを落とさずに済みますからね。
あとは傾斜走ですが、登りが続くポイントでしっかりリズムよく登るには、トレッドミルに傾斜をつけて走りこむトレーニングをもっとすべきだと感じました。
最近はどうしても水泳やエアロバイクにトレーニングが偏りがちだったので、傾斜走はもう少し取り入れたいところです。
登りをテンポよく走るにはトレッドミルでの傾斜走がオススメです。↓
まとめ
長い距離のレースも自分のマネジメント能力が問われると思いますが、こういった短いレースをハードなペースで失速せずに追い込むことはそれ以上に難しいことだと感じました。
こういったレースを何度か入れて、自分が得意な70~100㎞の距離のレースに出場するとまた結果が違ってくるのではないかと感じます。
これまでこの距離のレースは出てこなかったので非常に勉強になりました。
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