今回はアクションカムの「Osmo Pocket」について解説します。
現在は様々なアクションカムが市場に出ていますが、その使いやすさやメリットはそれぞれです。
今回は私が日頃使用している「Osmo Pocket」の魅力について実際の作品例などを元に解説して行きたいと思います。
本記事は以下の方を対象にしています。
・Osmo Pocketの購入を検討している
・GO PROよりもOsmo Pocketをオススメする理由は?
・Osmo Pocketの作品例を見てみたい
・Osmo Pocketはどのくらい手ブレを抑えることができるの?
・Osmo Pocketに必要なアクセサリーは何?
以下記事で解説して行きます。
Osmo Pocketとは
Osmo Pocketは手で持つことを前提に開発されたカメラで、見ての通り非常にコンパクトなのが特徴です。
ジンバルが最初から内蔵されているカメラで、このカメラで撮影したものは静止画でも動画でも傾きのないイイ感じの写真が撮れるということです。
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ジンバルとはスタビライザーのことで、カメラ自体が傾いてもレンズは水平を保ってくれます。GOPROですとジンバルが必要であれば別で購入する必要がありますが、このカメラには最初から内蔵されているのでその必要がありません。
この効果が発揮されるのは動画で、動きのある中撮影した動画であっても傾きなどがなく激しい動きでもヌルヌルした動画が取れるという素晴らしいアイテムなのです。
現在は「Osmo Pocket 2」が最新モデルです。
Osmo Pocketの特徴(メリット)は?
次にOsmo Pocketの特徴について解説致します。Osmo Pocketはの大きな特徴としては以下が挙げられます。
・小型である
・ジンバルが内蔵されている
・優れた手ブレ補正機能
以下で解説して行きます。
特徴(メリット)①小型である
Osmo Pocketの特徴として、小型であることが挙げられます。
GOPROにジンバルを付けて使用したことのある方なら分かるかと思いますが、結構大きいですよね。
自撮り棒よりも太いですし、落下させたら壊れてしまうことだってあります。
私の場合、トレイルランニングのコース紹介動画などを撮影しようとしていましたが、ジンバルが重すぎて撮影する気にならず、結局GOPROをそのまま手で持って撮影したことがあります。
その点、このOsmo Pocketはこのサイズですので、スポーツをしながら動画を撮られる方には特におすすめできます。
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すぐ取り出せますし、ザックの再度ポケットにも十分入る大きさですのでトレイルランニングにも十分持っていけるサイズです。
アクションカムにおいて、それだけ小型であるというメリットは大きいのです。
特徴(メリット)②ジンバルが内蔵されている
何といってもOsmo Pocketの特徴は最初からジンバルが内蔵されているということです。
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アクションカムを使い始めた頃はそんなに感じなかったのですが、ジンバルの存在は非常に大きいです。
過去にジンバルなしでiPhoneで撮影した動画に愕然としたことがあります。
日頃iPhoneでは飲食系の動画を撮影するのに使用しているのですが、トレイルランの動画で使えるんじゃないか?と思って持っていったことがあるのですが、水平が全く維持されておらずかなり見にくい動画に仕上がってしまいました。
一方、ジンバル付きで小型のOsmo Pocketであれば、荷物もかさばらない上に、水平の保たれたイイ感じの動画を撮ることができたのです。
特徴(メリット)③優れた手ブレ補正機能
Osmo Pocketの特徴として、優れた手振れ補正機能が挙げられます。
私の場合、カメラを手に持ったまま平地や山道を走ることが多いのですが、手に持ったまま走るのでどうしてもiPhoneなどの通常のカメラではブレがすんごいことになります。
撮影後に酔ってしまうくらいです。
しかし、Osmo Pocketで撮影した動画であればそんな事態は発生しません。持ったまま走っても山を走っても見るに堪えないほどブレる事態など発生せず、極めてヌルヌルした動画が撮れてしまうのです。
Osmo Pocketの動画編集方法について
次にOsmo Pocketの動画編集方法についてですが、具体的には以下の手順で行います。
・動画を撮影する
・DJIのアプリに動画を落とし込む
・動画用アプリに落とし込む
・動画編集する
以下で解説して行きます。
編集方法①動画を撮影する
編集方法の1工程目として、まず動画を撮影します。
ランニング系の動画であれば最初は不必要な部分まで撮影して後でカットするので、合計1時間近く撮影すると思っておいた方がいいでしょう。
1時間近く録画とストップを繰り返すようなそんなイメージです。
編集方法②DJIのアプリに動画を落とし込む
編集方法の2工程目としてDJIのアプリに撮影した動画を取り込みます。
これはOsmo Pocketにスマホ用の端子が付いているので、それを接続して動画データを転送します。
あ、ちなみにスマートフォンとつないだ状態で撮影することも可能です。それであればスマホの大画面にカメラからみた景色を映すことが出来ます。
↑こんな感じです。
編集方法③動画用アプリに落とし込む
編集方法の3工程目として、動画用アプリに落とし込むということです。
私の場合、Tiktokというショート動画を運営しているので、「CapCut」という動画編集アプリに落とし込みます。
編集方法④動画編集する
最後に動画編集です。
以下の写真の様に撮影した動画を貼り付けます。(すいません、これは別ブログで使用する動画を撮影したのでラーメン屋ですが)
この時の動画編集では
・テロップ入れ
・再生速度の調整
・アフレコ
などを入れて編集は8割は完成です。その後はTiktokアプリでハッシュタグを付けたり、BGMを入れたりしたら完成です。
実際にOsmo Pocketで撮影した作品例
次に実際にOsmo Pocketで撮影した作品例です。
最終的に出来上がったものは以下の様な感じになります。これは私の日頃のランニングコースについて解説した動画です。
まだまだ改善の余地ありですが、こんな感じで作ることが出来ます。
Tiktokは長い動画には向かないSNSなので、この動画は再生スピードがかなり速いですが、そうでない動画(YouTubeなど)であってもかなりオススメです。
・ロードでのランニングをOsmopocketで撮影したもの
・トレイルランニングをOsmopocketで撮影したもの
これについては以下記事で解説しております。
Osmo Pocketのデメリットについて
そんなOsmo Pocketですが、ちょっとした注意点もあります。
これは私の様に動きながら撮影する方に多いことだと思いますが、
・ジンバル回転部に触れると止まってしまう
・画面が小さい
以下で解説して行きます。
デメリット①ジンバル回転部に触れると止まってしまう
デメリットとして、ジンバルに触れるとカメラが止まってしまうということです。
これは手に持っていればまず発生しないことですが、私の場合トレイルランニングのフロントポケットに入れて走ろうとして失敗しました。
ザックのポケットがカメラのジンバルに当たってしまったのです。
そんな時にはこのアクセサリーが便利です。こうしてカメラを身体から離すことでジンバルの回転部に体の一部が触れることがなくなるのです。
デメリット②画面が小さい
次のデメリットとして、画面が小さいということです。
撮影した動画をすぐに確認したい人にとってはここがデメリットになります。
ただこれは私からするとランニング中に動画を確認することはないので、逆にメリットかもしれません。
実際は撮影している最中に撮ったものを画面で確認することってあまりないですよね?もし大画面で確認したければスマートフォンに接続すれば大画面で撮った動画を確認することが出来ます。
Osmo Pocketに必要なアクセサリー
Osmo Pocketに必要なアクセサリーについては、ひとまず以下のものがあればいいでしょう。
・マイクロSDカード
・専用充電ボックス
アクセサリー①マイクロSDカード
アクセサリーとして必要なのがマイクロSDカードです。
これが無いとカメラだけ購入しても記録として残すことが出来ません。カメラを購入すると同時に入手することをオススメします。
アクセサリー②専用充電ボックス
次に必要なのが専用の充電ボックスです。
GOPROの様にすぐに差し替えられるバッテリーがOsmo Pocketにはなく、ボックスにそのまま本体を入れて充電する必要があります。
長時間撮影などでどうしても一度充電が必要な時は重宝するかと思うので、そういう使い方をされる方は持っておくと良いでしょう。
私の様に走りながら使用する場合は前述したようなザックに取り付けるアタッチメントが必要となりますが、最初のうちは手に持ちながら様々なものを撮影するのがテクニック向上には良いかと思います。
まとめ
今回は人気アクションカムのOsmo Pocketについて解説しました。
マラソンやトレイルランニング、自転車等スポーツやアウトドア系の動画撮影をする方にはかなりオススメできるカメラです。
是非アクションカムに迷っている方は購入を検討してみてくださいね。
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