【失敗の要因】第72回別府大分毎日マラソンレースレポート!足りなかったトレーニングは?

別府大分毎日マラソン

    先日第72回別府大分毎日マラソンを走ってきました。

    心配されていた雨も降ることはなく、レース当日のコンディションも悪くなかったです。

    肝心の私の結果はどうだったのかといいますと、

    2時間49分32秒

    と惨敗に終わりました。

    今回の目標は2時間45分は最低でも切ることでしたので、うまく走ることが出来なかったという事になりますね。

    ・別代マラソンの雰囲気について知りたい

    ・マラソンの失敗要因について知りたい

    ・マラソンで速くなりたい

    といった方には役立つ内容かと思います。

    第72回別府大分毎日マラソンに向けての状態

    まず最初に別府大分毎日マラソンに向けての私の状態について解説します。

    レース2ヶ月前である年末の2023年12月に防府読売マラソンに出場して、2時間48分台で走ることが出来、別大は更に良い記録を目指そうと、練習も積めている状態でした。

    防府読売マラソンについては以下記事で解説しております。

    【2時間48分36秒】第54回防府読売マラソン参戦!結果や大会の特徴や雰囲気、ここまでのトレーニングを解説!

    このレースが終わってからは、年末年始に風邪をひくこともなく、順調にトレーニングを消化。

    同じく12月にIZUTRAILJOURNEYというトレイルランニングレースを走り、走力の更なる土台もしっかり作れていた感じでした。

    第72回別府大分毎日マラソンのレース展開

    次に私の別府大分毎日マラソンのレース展開です。

    この日は4日前の天気予報では雨の予報でしたので、当日の天気がどうなるか非常に不安でした。

    別府大分毎日マラソン

    前日の受付では大雨でしたが、レース当日は曇りとなり、ホッとします。

    こちらがラップですが、序盤にいつもより少し早めに入って、15㎞以降も維持出来たら維持しようといった作戦でした。

    別府大分毎日マラソン

    レースがスタートして、10㎞地点までは寒さもそこまで感じませんでしたが、折り返してからは風が冷たく、徐々に冷え込んできます。

    当日は雨が降る可能性もあったので、私はポンチョを着用しておりました。

    10㎞過ぎの給水で脱ごうとも思いましたが、ここで脱がずに正解!32㎞地点までずっと着ていましたところいい感じに身体を保温することができたのです。

    ただ全体を通じてコンディションが悪いというわけではなかったですし、実際に私の周りでもベストを更新した選手は多かった印象があります。

    調子は決して悪くはなかったのですが、序盤からマラソンペースが終始安定していない感覚があり、15㎞以降落ち込み始めて何とか4分ちょいで踏みとどまったというレース展開でした。

    第72回別府大分毎日マラソンに向けてのトレーニング内容

    次に別大マラソンに向けてのトレーニング内容について解説します。

    防府読売マラソン以降に入れていたトレーニングとしては、

    ・30㎞少々のロングラン(レースペースより少し遅い)

    ・LT値でのトレーニング数回

    ・ショートインターバル

    以上の内容を入れていました。

     

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    30㎞走についてはレース1週間前に行ったのが最後でしたので、割とレース直前まで入れていることになりますね。

    LT値でのトレーニングは10㎞程度の距離で設定はMペースよりも1㎞あたり20秒ぐらい速いペースで入れており、レースまでに3回ほど入れています。

    ショートインターバルは、刺激入れとしての意味合いが強く、レース1週間を切ったタイミングでも1回入れています。

    それ以外の日はジョグでつなぐ感じです。

    https://twitter.com/AC71592310/status/1754079637964259562

    トレーニングでは距離を踏むロングランもマラソンペースよりも速いペースでのトレーニングも両方できていたので、当然ながら記録は出ると思っていたのだが、ダメでした。

    足りなかったと感じたのはマラソンレースペース走

    アドバイスを頂きながら自分でも試行錯誤して感じたのが、私に足りないのはマラソンレースペースでのトレーニングでした。

    別大マラソンに向けてそうしたトレーニングは全くと言っていいほど入れておりませんでした。

    この辺りについては、私のYouTube動画でも別大マラソン失敗の要因という内容で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください。

    マラソンレースペースよりも速いペースでのLT走が出来ていたので、当然ながらそれがMペースでのランニングの効果も兼ねていると思ったわけです。

    ただこれが全くの間違いで、Mペース走を入れないと結果的にターゲットペースでの代謝や身体の動きがなかなか定着しないのです。

    マラソンレース本番では、スムーズにターゲットペースで走る必要がありますので、マラソンレースペースを身体に叩き込むのは極めて重要なことです。

    ケニアのトップ選手も最終的なマラソントレーニングはMペースでのランニングを入れることが多いですし、ロングインターバルまでもMペースで行うことが殆どだそうです。

    マラソンレースペースよりも速いペースで走っておきたい気持ちもありますが、マラソンレース1か月前はMペース走が最も重要だという事は肝に銘じておくべきでした。

    第72回別大マラソン後のトレーニング内容

    別大マラソン後のトレーニングは、主にMペース走を多めに入れています。

     

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    Mペースであれば、LTでのペース走よりも負荷は低いので(それでも負荷は高いですが)、週に2回程度でしたら出来る感じがします。

    なので、15㎞~20㎞の距離を走ることになります。

    ポイントとしてはこのぐらいの距離です。

    時間としては60分から90分程度の時間ですが、これを入れることでかなり高いレベルかつマラソンに実戦的な有酸素土台がつくというわけです。

    まとめ

    今回は先日参加してきました別大マラソンの内容と、トレーニング内容について解説しました。

    次は約1ヶ月後の東京マラソンですが、しっかり残りの時間もトレーニングしてレース本番を迎えたいと思います。

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