過去にトライアスロン競技に熱中していた頃は頻繁にロードバイクにのっていたのですが、いざ競技から離れると全くと言っていいほど自転車に乗らなくなってしまいました。
このままだと運動不足にもなるので、思い切ってママチャリでも購入しようかなと思いましたが、ママチャリだと日常使用にはちょど良くてもいざ遠出しようとした場合にはちょっと厳しい。
そこで機動力もありながら乗り心地も良いクロスバイクを購入することにしました。
今回購入したのはラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyというクロスバイクです。
本記事は以下の方を対象にしています。
・ラレー(RALEIGH)とはどんなメーカーなのか?
・ラレー(RALEIGH)のクロスバイクについて知りたい
・高価格帯のクロスバイクって実際どうなの?
・どこにでも使える便利なクロスバイクが欲しい
・クロスバイクの購入を購入を検討しているがオススメを知りたい
以下記事でその魅力と購入した理由について解説して行きます。
ラレー(RALEIGH)とはどんなメーカーなのか?
ラレー(RALEIGH)はラッドフォードシリーズを軸に様々な車種を揃えており、日本のクロスバイク市場でも強い人気を集めています。
ラレー(RALEIGH)は、1870年代にイギリスの実業家であるフランク・ボーデンが体調を崩した際に体力回復の為に自転車を始めたのがきっかけでした。1887年イギリス・ノッティンガムのラレーストリートでラレーブランドを立ち上げ、世界3大ブランドの1つとなるまでに成長させます。
世界的な自転車の祭典であるツールドフランスや、オリンピックで表彰台を飾ったことで有名ですがそれだけではありません。プレスラクや内装変速システムを開発するといった自転車の標準規格をつくるなど、自転車業界に大きく貢献したメーカーでもあります。
ラレー(RALEIGH)のクロスバイク RFF Radford-Fattyの特徴
次にラレー(RALEIGH)のクロスバイク、RFF Radford-Fattyの特徴についてですが、主に以下の特徴があります。
・タイヤが太くどんな路面でも走れる
・黒モリブデンのフレームで味がある
・堅牢な構造で乗り心地が良い
・ディスクブレーキによる確実な制動
たかが自転車ですが、これらが揃っていると実際に乗っていてかなりテンションが上がりますね笑
以下記事で解説していきます。
特徴①タイヤが太くどんな路面でも走れる
まずラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyの最大の特徴としてどんな路面でも走れるということです。
その理由はこの40Cの太いタイヤが挙げられます。クロスバイクの購入にあたってFUJIのクロスバイクと最後まで悩んで、結果的にラレー(RALEIGH)にしたのはタイヤの太さでした。
このタイヤの太さは乗っている時の快適性に大きく影響します。ロードなどの細いタイヤは28Cを採用していますが、それ以上に快適性を重視したいのであれば太めの35C以上のタイヤを装着したクロスバイクを選択すると良いでしょう。
タイヤが細いとちょっとした段差や溝などに終始気を配らなくてはなりませんが、これだけタイヤが太ければ全く気にする必要はありません。段差や溝だけでなく、ちょっとしたオフロードも快適に乗ることが出来るのでかなりオススメです。
今までずっとロードレーサーにばかり乗っていた人にとってはこの乗り心地の良さはまさに感動ものと言えます。
特徴②クロムモリブデンのフレームで味がある
ラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyの特徴についてですが、やはりこのクラシックな黒モリフレームでしょう。
昔はアルミやカーボンのフレームのバイクがかっこよく、もうそれ一択しかないだろうぐらいに思っていましたが、年齢を重ねた為かこういうフレームがかっこいいと思うようになりました笑
かれこれ1年くらい乗っていますが、ふとコンビニなどに駐輪した時にもそのクラシックさは映えますね。
クロスバイク購入時にBIANCHIなどスポーツタイプのものとも迷いましたが、用途を考えるとこれにしてよかったと思います。
特徴③堅牢な構造で乗り心地が良い
ラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyの特徴として、乗り心地が良いということです。先にも解説した様にフレーム素材に黒モリブデンが使用されているので、車重が結構あるんですよね。
でも重さって別に悪いばかりじゃなく、ある程度スピードに乗ったときに慣性で進むのがとても楽なんですよね。
これがある上にクロモリの利点である丈夫さからどんな段差でも安心して乗りこなせる感じがあります。
特徴④ディスクブレーキによる確実な制動
ラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyの特徴として、ブレーキにディスクブレーキを搭載しているということがあります。
最近のクロスバイクはディスクを採用しているモデルも多く、ショップでもかなり見かけました。
ディスクブレーキの利点は、これまで主流だったVブレーキと比較して、雨の日でも制動力が高く、確実に止まるということです。
少し重量は出てしまいますが、クロスバイクにそこまで軽さを求めることは少ないと思うので、ディスクブレーキのモデルもかなりオススメです。
ラレー(RALEIGH)のクロスバイク RFF Radford-Fattyで実走した感想
かれこれ購入して1年が経過しているラレー(RALEIGH)のRFF Radford-Fattyですが、実走した感じを解説します。
・どんな服装にも合わせやすい
・長時間走っても疲れない
・街中でもスイスイ走れる
以下で解説していきます。
実走した感想①どんな服装にも合わせやすい
実走した感想として、どんな服装にも合わせやすいというメリットを感じました。
クロモリ独特のクラシックな光沢と落ち着いたデザインが特徴で、クロスバイクならではの機動力も持ち合わせています。私服はもちろんこと、スーツやジャケットパンツスタイルにも合わせやすいので通勤にも十分対応できます。
このクロスバイクであればカフェや飲食店に駐めてあってもなんだかオシャレですよね!クロモリの光沢とオリーブの色と茶色のサドルがなんとも言えないシブさを演出してくれています。
実走した感想②長時間乗っても疲れない
実走した感想として、長時間乗っても疲れないメリットも感じました。
タイヤが太いのであまり路面に気を遣う必要もないですし、車重がある程度あるので慣性でスイスイ進んでいく感じが快適です。
このクロスバイクを購入した日に、八王子から自宅の茨城まで自走して帰ることになりました。
このクロスバイクを購入することに決めて、取り扱っている店舗を探したところ、自分に合うサイズは八王子のショップにしかないという衝撃の事実が明らかになったからです。
2020年モデルは近くの店舗は既に完売しており、2021年モデルが日本に入ってくるのはなんと3月!さすがにそんなには待てないので、八王子のショップに足を運んで購入しました。
ショップ名は「レジャーハウスミヤザキ」さん
欲しかったクロスバイクがラックの上の方にあったのですが、わざわざ試乗までさせてくださり、とても親切に対応してくれました。
無事購入した後は、商品を自宅まで運ばなくてはなりません。
八王子から茨城なんて楽勝だろ!50㎞くらいでしょう!と完全にナメてかかっていましたが、スター時にGoogle大先生で調べると90㎞以上あることが判明してかなり退きました。
ロードならそこまででもない距離ですが、クロスバイクにはちょっと厳しい距離で、箸でウナギをつかむようなものです。
以下が激闘の記録です。
八王子からは横田基地や入間を通って北上していくコースを取りましたが、ものすごい勢いで景色が田舎になっていくのを肌で感じることが出来ました。やはり自転車っていいものです。
なんとか自宅まで帰ってきましたが、4時間以上かかってしまいました。
実走した感想③街中でもスイスイ走れる
実走した感想として、街中でもロードバイクと比較してスイスイ走れるということです。
クロスバイクもスポーツ色の強いモデルから、クラシックなモデルまで実に様々なラインナップがあり、購入するに当たってかなり悩みました。
ロードバイクは既に持っており、今回購入するクロスバイクに求めるのはスピードよりも快適性と街中をスイスイ走れる機動力でした。
他にもある!おすすめのオシャレなクロモリクロスバイク
今回紹介したようなクロモリのクラシックなクロスバイクは他メーカーでもあります。
これまでロードレーサーに乗ってきて、カーボンやアルミのフレームに慣れ親しんだ方も、街の利用に購入するにはクラシックタイプもかなりおすすめです。
クロスバイクのデザインを調べるにつれて、クラシックなデザインのクロスバイクにもラインナップがかなりあることが分かりました。
以下で私がかなり迷ったクロスバイクを紹介します!クロモリのクラシック系なものばかりです。
その他のおすすめクロスバイク①FUJI STROLL
FUJIのSTROLLもBALLAD同様非常にシンプルなクロスバイクです。ステムのデザインやピストバイクに近いその外観はまさにストリートを駆け抜けるクラシックカーさながらです。
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その他のおすすめクロスバイク②FUJI BALLAD
FUJIのBALLADはクラシックなクロスバイクの代名詞ともいえるバイクです。最後までこのBALLADと悩みました。
細めのタイヤでスポーティーに街を駆け抜けたい人にはかなりオススメです。
あまりスポーツらしからぬ外観なのでどんな服装にも合いますよ!
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その他のおすすめクロスバイク③RALEIGH LADFORD TRADITIONAL
ラレーのクロスバイクで、今回紹介したRadford Fattyだとちょっとタイヤが太いかな、、という方にはLADFORD TRADITIONALがオススメです。
ディスクブレーキ付きなので、雨の日も抜群の制動力です。この細めのタイヤにディスクブレーキの組み合わせも目を引くデザインで個人的にオススメです。
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その他のおすすめクロスバイク④RALEIGH CLUB SPORT
ラレーのクロスバイクの中でも「CLUB SPORTS」は泥除けのついたモデルになります。クラシックな外観でスポーティーに走りたく、かつ服を汚したくない場合などにはおすすめです。
通勤などにピッタリですね!
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どのメーカーのクロスバイクもかなりカッコいいデザインを出していたのでかなり迷ったのですが、最終的にRALEIGHとFUJIで正直かなり悩みました。
ラレー(RALEIGH)はスポーツバイクに飽きた方にこそオススメ!
ラレーはクラシックなデザインのクロスバイクが多いですが、特にスポーツバイクに飽きてきた方におすすめです。
私の場合もロードレーサーで思い切りスポーティーなモデルを持っているので、クロスバイクは思い切ってクラシックなクロスバイクにしようと思ったのですが、これが楽しかったんです。
以下の写真で私が持っているバイクが写真上側のスポーツバイクです。トライアスロン競技を行っていた頃に乗っていたバイクなので、スポーツ色が強く競技向きであることが分かります。
家にこれだけ性格の異なる2台があれば見ていてもかなり楽しいですよね!
バイクの細部にもロゴがあったりと、クロスバイクなのにこだわりが感じられます。
ガッツリ競技する様なスポーツ色が少ないのに、乗り心地はかなりスポーティーです。
クロスバイクもスポーティーなバイクですが、あまりスポーツテイストを出したくなかったので、これを選んで正解かなと感じました。
まとめ
今回はラレー(Raleigh)のRFF Radford-Fattyを紹介させて頂きました。
スポーツ色が強すぎないけれども走りはタフでスポーテイーなのでかなりおすすめです。
RALEIGHにはRFF Radford-Fattyの他にも様々なカッコいいラインナップがあってかなり迷いましたが、最終的に購入の決め手となったのは、クロモリフレームの光沢とイギリスらしいデザインが何ともシブかったからです。
クロスバイクもスポーティーなバイクですが、あまりスポーツテイストを出したくなかったので、これを選んで正解かなと感じました。
これからクロスバイクを始めようとされている方はこちらの記事もご参照ください。↓
また、ラレーのおすすめクロスバイクに特化した記事は以下を参考にしてみてください。
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