【室内トレーニングの常識が変わる!】ZWIFTのすすめ!必要なものについて解説

ZWIFT

    コロナ渦で全てのスポーツが見送られる傾向にあり、インドアでできるスポーツが増えてきました。

    サイクルスポーツも例外ではなく、最近話題になっているのがZWIFTです。

    本記事では以下の方を対象に解説しています。

    ・ZWIFTについて知りたい

    ・ZWIFTの楽しさやメリットは?

    ・ZWIFTは何から準備すればいいの?

    ・ZWIFTにかかる費用はどのくらいなの?

    以下記事で解説していきます。

    ZWIFTとは?

    まずZWIFTとは何か?ということですが、

    室内でバーチャルレースができるトレーニングアプリです。

    現在はコロナ渦で、室内で出来るトレーニングが開発されてきていますが、サイクルスポーツは元々室内でのトレーニングが重視されてきました。

    これまでは室内トレーニングの定番として、固定ローラーか3本ローラーが主流でした。

    私もトライアスロン競技をしていた頃は、バイクトレーニングはローラー台での室内トレーニングをしていましたが、あまりにも退屈なのでYouTube必須でした。

    ツールドフランスの動画や箱根駅伝の動画などを見てモチベーションを上げていたのですが、

    それ以上にバーチャルで競争できるZWIFTはモチベーション維持にかなり良いです。

    ZWIFTを始めるのに必要なもの

    次にZWIFTを始めるにあたって必ず必要なものが

    ・バイク

    ・スマートトレーナー

    ・PC機器(もすくはスマートフォン)

    ・マット

    ・タオル

    ・扇風機やサーキュレーター

    ・大型モニター

    が挙げられます。

    まずZWIFTを始めるに当たって必ず必要になるものです。

    必要なもの①バイク

    まず必要になるのがバイクです。

    ZWIFTを始めようという方は既にバイクを持っておられる方が多いかと思います。

    そして大体2台もっているかと思います笑

    ZWIFT

    外での勝負用バイクはそれ用にとっておいて、練習用のバイクをスマートローラーにつけておくのが良いかと思います。

    必要なもの②スマートトレーナー

    バイクと同じくらい重要なのがスマートトレーナーです。スマートトレーナーを使用してZWIFTを使用する場合と、固定式のローラーを使ってZWIFTを使う場合です。

    マンションやアパートに住んでいて、静音性を重視したい方であればスマートトレーナーがおすすめです。

    またこれまで馴染みのある固定式ローラーが良いという方でもZWIFTは対応しています。

    まだスマートトレーナーも固定式ローラーも持っていないのであれば、スマートトレーナーを購入することをオススメします。

    また、スマートトレーナーはZWIFTに接続した時のパワー精度などは上位機種の方が良いです。価格は上がってしまいますが、良いスマートトレーナーを使用することをおすすめします。

    また、脚が折りたためるタイプもありますので、収納性も考慮されている方には折り畳み式がおすすめです。

    おすすめのスマートトレーナーや固定式ローラーは記事後半で解説致します。

    必要なもの③PC機器(もすくはスマートフォン)

    次に必要なのがPC機器です。

    これはZWIFTの接続とレースの状況を確認するにあたって必要なものです。ゲーム機器でモニターが必要なように、ZWIFTにもモニターは必要です。

    必要なもの④マット

    次に必要なものにマットがあります。

    スマートトレーナーや固定式ローラーの下に敷くことで静音性を高めるだけでなく、床の傷も防ぐことができます。

    どんなに静かなスマートローラーであってもバイク自体から出る音はどうしてもあります。そういった音を消し込むためにもマットは必需品です。

    ヨガマットを使用しても良いでしょう。

    必要なもの⑤タオル

    次に必要なのはタオルです。

    サイクルスポーツはかなり汗を各スポーツです。外で乗っている時は風を切って走るのであまり感じませんが、室内でトレーニングを行うとかなり汗をかいていることが分かるかと思います。

    そんな時には空調も重要ですがタオルで汗を拭きとることも重要です。

    かいた汗をそのままにしてしまうと、汗がバイクに固着してサビの原因にもなってしまいます。

    かならずトレーニング中は汗を拭き、トレーニングを終えた後もバイクについた汗は拭きましょう。

    必要なもの⑥扇風機やサーキュレーター

    扇風機やサーキュレーター、空調はかなり重要です。

     

    この投稿をInstagramで見る

     

    Callum Grant(@cgshreds)がシェアした投稿

    これまで固定ローラーでのトレーニングをされてきた方であればその重要性は理解されていると思いますが、風があるとないとでは体感温度がかなり異なります。

    体感温度や深部体温が向上すればワークアウトのパフォーマンス上かなりの障害になります。身体を冷却する目的でも準備しておくとZWIFTの成績も良くなるでしょう。

    必要なもの⑦大型モニター

    大型モニターはモチベーション維持という面でかなり重要です。

    ZWIFT

    テレビゲームと同じように、モチベーション上モニターが大きいことは良いですし、何といっても迫力があります。

    また、モニターが大きければ視線も上にいきますのでより実走に近い感覚を感じることができます。

    そういった意味では大型モニターはかなりおすすめです。

     

    この投稿をInstagramで見る

     

    あきら(@i.akira_1984)がシェアした投稿

    ZWIFTに特化するならばZWIFT専用エアロバイクもおすすめ!

    外でバイクに乗るよりも室内でZWIFTを専門で始めたいという方には、エアロバイクタイプのスマートローラーがおすすめです。

    最近はエアロバイクの専用ジムエクササイズが出るくらいですので、自宅でのバイクトレーニングに特化される方も珍しくありません。

    そんな方におすすめなのが「スピンバイク」という部類のエアロバイクです。

    形状もカッコ良く、これまでいかにも通販って感じのエアロバイクとは全く違います。

    バイクを持っていない人には結果的に安く済む場合もありますので、このスタイルでZWIFTを始めるのもオススメです。

    全てをイチからそろえるのであれば、バイク、スマートローラーを別々で購入する必要がありますが、最初からZWIFTしか行わないと決めているのであればエアロバイク型を購入した方がコスパも良いです。

    以下の様な機種であればロードバイクを購入しなくとも安価にZWIFTを始めることが出来ます。

    ZWIFTトレーニングのメリット

    ZWIFTについて一通り紹介してきましたが、果たしてメリットとデメリットは結果的にどうなのか気になる方も多いかと思います。

    まずメリットについては以下の内容が挙げられます。

    ・室内トレーニングが苦にならない

    ・走力が向上する

    ・ランニングやトレイルランニングにも効果がある

    ・世界中のサイクリストと勝負ができる

    ・安全である

    以下で解説していきます。

    メリット①室内トレーニングが苦にならない

    ZWIFTの大きな利点として、これまで退屈でしかなかった室内トレーニングが楽しくなるということです。

    バイクの室内トレーニングって非常に退屈なんですよね。

    その頃もYouTube動画を見ながらなんとか気持ちを鼓舞させていましたが、なかなか室内で長時間練習するのは気力が要ります。

    その点ZWIFTであれば世界のサイクリストたちと対戦出来るので、室内トレーニングが全く苦にならないのが大きなメリットであると感じます。




    メリット②走力が向上する

    バイクで強くなるには室内でのトレーニングが最も効率的であると言われています。

    確かに外でのロングライドも重要ですが、外で走る場合はどうしても下り区間などではペダルを止めて足を休める時間が発生します。

    ロードバイクで強くなるにはペダルを回し続け、心拍をコントロールしながら強弱をつけることが効果的になります。

    室内トレーニングであればインターバルトレーニングも自由にアレンジできますし、ペダルの重さも調節することが出来るので強化には効果的です。

    私もトライアスロンの世界選手権に出場していた頃はほぼ毎日室内トレーニングでした。

    ZWIFTはまさにこの室内トレーニングの最たるものですので、走力の向上にはおすすめなのです。

    メリット③ランニングやトレイルランニングにも効果がある

    これまでZWIFTの解説をしてきましたが、私のメイン競技はトレイルランニングやマラソンです。

    なぜZWIFTに着目するのか疑問に思われる方は多いかと思います。

    理由としてはトレイルランやマラソンのリカバリーにも強化にもサイクルスポーツは有効だからです。特に私は過去にトライアスロン競技も行っていたので。その恩恵については身をもって感じています。

    この考え方はクロストレーニングと言われるもので、ランニングを主種目とする選手であれば専門外のトレーニングを行うことで、専門とする種目の効率的な強化が出来るというものです。

    私の場合、強化にもサイクルスポーツを導入しますし、リカバリーの日はゆっくりエアロバイクを漕いだり、ジムの帰りにクロスバイクであえて遠回りして帰宅するなどすることでリカバリーを促すようにしています。

    山と道 MINI2

    メリット④世界中のサイクリストと勝負ができる

    ZWIFTの醍醐味と言えば世界中のサイクリストと勝負できるということです。

    ZWIFTが室内トレーニングでありながらモチベーションが続く要素がこれでしょう。しかも「落車」という要素がないので、純粋にサイクリストとしての力量の差で勝負することが出来ます。

    コンポの良しあしの差は若干あるかと思いますが、バイクの空気抵抗はZWIFTでは関係なくなるので、機材の要素は加味しない脚力での勝負が可能になるのです。

    プロのレーサーも時々参戦されている様なので、チャレンジするなどの楽しみもありますよね!

    メリット⑤安全である

    また、ZWIFTは室内トレーニングであるため安全です。

    バイクの練習で最も怖いのが事故です。

    室内トレーニングに専念している人は事故のリスクを避けることと、トレーニング効率を考慮して選択している方が多いです。

    さすがにロングライドであれば外で乗った方が気分が良いのですが、車との接触などリスクについてはどうしても増えます。

    しかしこれまで室内トレーニングは退屈であるのが欠点でしたが、ZWIFTを導入するのであればその悩みは解決します。

    ZWIFTでおすすめのスマートローラーは?

    次にZWIFTにおすすめのスマートローラーです。

    現在ZWIFT対応のスマートローラーは何社からか出ており、価格帯も全く違います。これは最初に購入する場合かなり迷うやつですね。

    スマートローラーは一度しか購入することがないと思いますので、結論から言いますと

    折り畳みができるもので、上位機種がおすすめです。

     

    機種のスペックは、踏み込み時のパフォーマンスに影響しますし、この手のローラー台は折りたためないと本当に幅を取って収納に厄介です。

    ZWIFT部屋の広さが限られている方はここは絶対に投資すべきでしょう。

    まとめ

    今回は新しいトレーニング手法であるZWIFTを紹介しました。

    サイクリストがこぞって導入する印象のあるZWIFTですが、ランナーやトレイルランナーのクロストレーニングにもかなりオススメです。

    競技力の向上を強く望む人は是非とも導入してみてください。

    いつもありがとうございます!更新の励みになりますのでクリックお願いします!

    にほんブログ村 その他スポーツブログ トレイルランニングへ
    にほんブログ村



      コメントを残す

      メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

      日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)