今回はトレイルランニングの隠れた重要アイテムであるトレイルランニングパンツについて紹介します。
・トレイルランニングにおけるランニングパンツの役割は?
・おすすめのトレイルランニングパンツについて知りたい
と言った方には役立つ内容かと思います。
以下記事で解説していきます。
トレイルランニングにおいてパンツ選びは重要
トレイルランニングでは、様々な状態で足を前に進めます。
林道をマラソンの様に飛ばすこともあれば、登りをひたすら耐えながら登ることもありますし、岩場を大股で登ることもあります。
そうなると当然膝を押してパワーウォークで進むこともあるわけです。
そんな時にトレイルランニングパンツの丈の長さや快適性などは極めて重要な要素になります。
トレイルランニングパンツの機能について
まずトレイルランニングパンツの機能について解説します。
トレイルランニングパンツの機能として重要なのは快適性と、収納性です。
長時間走るトレイルランニングですから、当然ながら擦れは避けたいところ。
そんな時にインナー素材の素材や、パンツ自体の柔らかさは極めて重要な要素となります。
また、トレイルランニングの最中は大量の汗をかいたり、水をかぶったりもします。
よって速乾性についても極めて重要な要素です。
あとは何といっても収納性です。
この収納性というのは極めて重要で、比較的大型のジェルでも入るという事や、走りでの揺れで補給食が落下しない仕組みも極めて重要です。
最近のトレイルランニングパンツはこの辺りを満たした快適なモデルが多いので、マラソンなんかでも十分使えるんですよね。
トレイルランニングパンツの種類と特徴
トレイルランニングパンツの種類として、大きく
・メインポケット+補助ポケットのタイプ
・腰に沿って1周ポケットのあるもの
・インナー付きのもの
・ウエアーを収納できるもの
これらが挙げられます。
以下で解説していきます。
種類①メインポケット+補助ポケットのタイプ
まず最初にメインポケット+補助ポケットのタイプです。
このタイプは、メインポケットにアクセスし易いというメリットがあります。
ただ、メインポケットは前腿に位置しているので、ジェルを入れた際に暴れて落下する可能性が高いというデメリットもあります。
これは仮にポケットが付いていても、落下はしないものの暴れるのは変わらないので、ジェルを入れるようとしては向かないかもしれません。
種類②腰に沿って1周ポケットのあるもの
次に腰に沿って1周ポケットのあるモデルです。
現在のトレイルランニングパンツの最適解と言えるのがこのポケットスタイルです。
ジェルへのアクセスも楽ですし、パンツを履くことでポケットの蓋がしっかり閉じるので、どんなに走ってもジェルが落下することがありません。
基本はこのポケットスタイルで、あとは他の要素で自分に合ったトレイルランニングパンツを選ぶと良いでしょう。
種類③インナー付きのもの
次にインナー付きのものです。
最近はマラソン用のモデルでもインナー付きは当たり前になってきましたが、これはあった方が便利です。
男性の場合、イナリが揺れることもありませんので走りに集中することが可能です。
逆にインナーがないモデルだと、ランニングパンツなどその下に履くものが必要になってくるので、逆に面倒です。
両タイプを使ってきた私にとっては、インナー付きがオススメですね。
種類④ウエアーを収納できるもの
最近はトレイルランニングパンツにも、レインウエアを収納できるモデルがあります。
近くの里山に行く際には、ジェルやレインウエアなどしか必要ない場合があるので、そんな時にはこういったトレイルランニングパンツは極めて便利です。
トレイルランニングパンツのフィット感と調整機能について
トレイルランニングパンツのフィット感と調整機能についてです。
まずサイズ感については履いた感じインナーのサイズで判断すると良いでしょう。
インナーとの相性が長時間様々な路面を走るトレイルランニングにあたっては極めて重要な要素になりますので、ここのサイズ感を誤らない様にしたいです。
調整機能については、紐で調節可能なものがおすすめです。
トレイルランニングパンツにジェルを入れると、その分パンツに重さが出るので、そのまま走ると落ちてくる可能性がありいろんな意味で危険です。
ジェルを多めに入れたい場合にも、下がってこない様に紐で縛れるタイプを選ぶと良いでしょう。
トレイルランニングパンツの丈はどのくらいにすべきか?
トレイルランニングパンツの丈については、短めを推奨します。
理由は、トレイルランニング中はパワーウォークを行うからです。
内転筋を手で押す形で登ることがあるので、そこでパンツの裾が干渉すると非常に走りにくいのです。
仮に丈が5分丈だったとしてもかなり手での押し込みに干渉してくるかと思うので、それよりも短めのパンツがおすすめです。
ポケットの配置と容量
ポケットの配置については、先に解説した1周ポケットのついているものか、腰の後ろ側にポケットが配置されているものがオススメです。
腰の後ろであれば走りに干渉しないので、少しスペースが大きめのポケットでも使いやすいはずです。
また、ポイントとしてはジェルが揺れた時に飛び出ない様な工夫がされているということです。
ポケット上部にファスナーやストッパーのついているモデルがオススメです。
おすすめのトレイルランニングパンツ
次におすすめのトレイルランニングパンツを紹介します。
・エンデュリスレーシングショーツ
・ストライダープロショーツ
です。
以下記事で解説していきます。
おすすめ①エンデュリスレーシングショーツ【ザ・ノース・フェイス】
まずおすすめなのが、ノースフェイスの「エンデュリスレーシングショーツ」です。
ウエスト周りに1周囲むようにポケットが6つ付いているモデルになります。
インナーも付いており、丈も短いので動きやすさは抜群!
前側のポケットにも補給食などを入れたい人にはかなりおすすめ出来るショーツです。
おすすめ②ストライダープロショーツ【パタゴニア】
パタゴニアの中でも最もトレイルランニングに適したショーツです。
後ろ側にポケットを5つ配置しており、次に補給する予定のジェルやタブレットなどを入れておくのに向いているショーツです。
インナー付きですので、これでレースに出れば間違いないショーツと言えます。
丈も短めなので、登りが激しいレースでも戦えます!
まとめ
今回はトレイルランニングパンツのおすすめについて解説しました。
トレイルランニングパンツは使いこなせばレースでかなり便利なアイテムです。
ザックの荷物分散など走りにもダイレクトに影響してくるので、是非試してみると良いでしょう。
いつもありがとうございます!更新の励みになりますのでクリックお願いします!
コメントを残す