トレイルランは迷惑?山でのランニングマナーやトラブル回避のポイントについて解説!

トレイルラン 迷惑

今回はトレイルランニングのマナーについてです。

私も一応山を走るトレイルランニング愛好家ですので、発信する立場としてトレイルランニングのマナーについてもまとめておこうと思い記事を書いてみました。

本記事は以下の方を対象にしています。

・トレイルランニングのマナーについて知りたい

・山は登り優先なのか?くだり優先なのか?

・トレイルで思い切って練習するコツについて知りたい

・実際のトレイルランニングのトレーニング事例について知りたい

以下記事で解説していきます。




一般的に言われるトレイルランナーの問題点

週末になると様々な方が登山を楽しみます。その楽しみ方の種類は様々です、ゆっくり歩いて景色を楽しむ方や写真を撮りたい方、トレイルランの練習をしたい方など様々です。

ちなみに私は全てのパターンで山を楽しみます。

 

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友人と一緒に歩いて山を登る時もありますし、立ち止まってブログに掲載する写真をじっくり撮ることもあります(その場合は少し大きめのカメラを持っていくので走ることはないです)。

また、レースに向けてしっかり追い込むことだってあります。

つまり様々な視点で山を行動するのでその内容に信憑性はあるかと思います。

そんな中で感じたトレイルランの問題点として以下の内容が挙げられます。ハイカーの人目線で聴いた話ですのでこういった印象を持たれてしまっているのでしょう。

・音もなく突然現れる

・下りでものすごい勢いで走ってくるのが怖い

・落石のリスクがある

以下で解説していきます。

問題点①音もなく突然現れる

問題点の1つとして、トレイルランナーは音もなく突然現れると思われているということです。

地面が砂利道など着地や蹴り出し時に音が鳴る路面であればいいのですが、草など音が出ない路面であるとその存在が分からないそうです。

特に必死に山を上っている時は注意力が登り切ることに向くことになりますので、なかなか他人に注意が向かないのです。

トレイルランニングで登りを走っている時に経験した方は多いかと思いますが、黙々と登っている時は後ろから追い上げてくる選手に気が付かないことって多いかと思いますが、それと同じ現象です。

対策としては熊鈴などをつけて走ると良いでしょう。これはハイカーなどに自分の存在を知らせるだけでなく、クマなどの野生動物を予め追い払うことにも繋がるのです。

山を走っている時に声掛けをしているから大丈夫だという方でも、出会い頭や疲労している時にはどうしても自分の存在を知らせることに注意を怠りがちです。

そういった意味でも熊鈴など音のなるものをつけておく人はおすすめなのです。

問題点②下りでものすごい勢いで走ってくるのが怖い

問題点の1つとして、トレイルランナーが下ってくるのがハイカーさんにとっては怖いということです。これが最も多いんじゃないですかね?

 

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私も通常の登山で山を歩いて写真などを撮る際に、駆け下りてくるトレイルランナーには良く出会います。

慣れた足さばきの選手であれば特に気にならないのですが、明らかに初心者であったり下りが苦手だったり、柔軟性の低い走り方をするトレイルランナーであれば転倒のスペースを空けておきたいというのが本音です。

走っているトレイルランナー自身にとってもリスクですし、トレイルランナー以外の方を巻き込む可能性が高いので注意する必要があります。

そもそもトレイルでの練習で下りを飛ばすメリットはあまりないので、安全性や山でのマナー上、走らないことがおすすめです。

トレイルでの下りで転倒した場合、数か月走れないほどの怪我に繋がる可能性が高いですし、そうなったら競技からの長期離脱を余儀なくされてしまいます。

努力してきた自分を裏切らないためにも山でのマナーの為にも下りはゆっくり移動しましょう。

しかし足さばきを向上させたいという選手は多いはずです。そこでおすすめなのが峠走とクロスカントリーです。

 

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峠走では主に登りのトレーニング効果が注目されがちですが、下りで神経系の機能を向上させる効果もあります。

路面はアスファルトですが、峠の下りでは平地では考えられないペースで走ることになります。

筋肉もなかなか経験できない速い動きを体験させることが出来ますので、着地に思ったように足を着地させる効果的なトレーニングが峠走の下りなのです。

また、クロスカントリートレーニングもおすすめです。

これは日頃のジョグでもいいですし、ファルトレクなど少し早めのペースではしるなど様々なペースで走ると良いでしょう。

急激な登りはないものの、路面は木の根や岩などがあるので、動体視力を向上させることに繋がります。

問題点③落石のリスクがある

次の問題点として、落石のリスクがあるということです。

これは日頃登山をされている方でも感じられているかと思いますが、前を歩いている人がちょっとした落石を起こしてしまうことてありますよね。

もちろん故意ではないのですが、これが大きな事故に繋がってしまうケースもあります。

特にトレイルランナーの場合は、大きな石に全体重を乗せることが多いので動きそうな石で踏み込む際には注意する必要があります。

周りに人がいる場合は特に動きそうな石がある時は注意して走行しましょう。




山のマナーは「登りの人」優先

山でのマナー上、登山道では登りの人が優先です。

理由は登りの人の方が基本的に余裕がなく、譲った際に滑落してしまうなどの事故もあるからだと思います。

私がこれまで多くのすれ違い経験から、基本的に登り優先だが、相手がそれを希望ていなさそうな場合は柔軟に対応するのがベストだということです。

すれ違う際に私が登りだった場合に、山のルールだと一応私が優先ということにはなるのですが、相手に恐怖を与えないために先に下ってもらうようにしています。

トレイルラン 迷惑

これは相手が先に下りたいのか、それとも一息ついてから下ろうとしているのかも見極めたうえで判断しています。

荷物が多めの場合など急いで下りたくないハイカーの方もいるかもしれませんからね。

理由はこれまで同じようなシーンで、登りのトレイルランナーよりも先に下ろうというハイカーの方が多かったからです。

あまりにもそういった場面が多かったことから、おそらくトレイルランナーは登りでも下りでも道を譲るものだと思われているのかもしれません。

ただ別にそこを押してまで急ぐ必要はないかと思いますので、円滑な山社会の構築の為にも譲っておいた方が得策だと感じています。

山での左側通行・右側通行はケースバイケース

山での右側通行、左側通行については明確な決まりはなくケースバイケースだと言えます。

理由はすれ違う時の路面や地形があまりにも様々だからです。

トレイルラン 迷惑

特に片側が谷に面している場合であれば接触時に転落してしまうリスクも伴います。

安全を考慮して、こういった場合は譲る側が山側に身を寄せて待機するのが基本と言われていますので、こういった場所ですれ違う時はお互いゆっくりすれ違うようにしましょう。

上記の写真の様にすれ違う時に両方とも谷側である場合は、路面の安定している方で待機する側(雰囲気で察知)が待つようにしましょう。

ハイカーさん側が急いでいる場合はトレイルラン側が待機するパターンも全然あり得ます。




トレイルランで迷惑にならない練習方法

次にトレイルランニングで迷惑にならない練習方法についてです。

なにも山を毎日ガチ目に走らなくてもトレイルランニングの競技力は向上します。ただ、それにはトレーニング効果についてしっかり考える必要があります。

迷惑にならない具体的な練習方法としては以下の通りです。

・人のいない山域に行く

・夜間にトレイルランする

・トレイルで追い込まない

以下で解説して行きます。

 

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迷惑にならない練習方法①人のいない山域に行く

迷惑にならない練習方法として、人のいない山域に行くということです。

 

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私の場合六甲山の麓に住んでいましたが、六甲山頂に行くまでは人が多く通るルートとそうでないルートがありましたが、あえて人通りが少ないルートを選んでいました。

山での安全性を考慮すると人通りの少ないルートは何かあったときに助けを呼びにくいので危ないという問題もあるのですが、慣れたルートであることと、備えをきちんとしておけば練習ルートとしてオススメです。

人が少なければ接触の機会は少ないですし、追い込む区間でキッチリ追い込むこともできます。

迷惑にならない練習方法②夜間にトレイルランする

迷惑にならない練習方法として、夜間にトレイルランを行うということです。

 

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トレイルを走るのであれば、この練習方法はかなりおすすめです。

理由は、ヘッドライトの光の範囲で着地の判断を行うことになるので、動体視力が向上するということと、日中に山を速く走ることが出来るようになるからです。

また、夜間の山は人がいることが極めて少ないですので、接触の心配もなくキッチリ追い込むことができます。

高尾山など日中ハイカーのメッカとなっている場所でも、夜走れば誰もいません。人がいたら逆に驚くぐらいです。

迷惑にならない練習方法③トレイルで追い込まない

迷惑にならない練習方法として、トレイルで追い込むことを辞めるということです。

トレイルランニングでは長時間不整地を走り続ける筋力と、動的柔軟性、高い心肺機能が必要となるスポーツで、競技としての成績を上げたければこれらを全て鍛える必要があります。

多くの選手はこれらを全てトレイルでの練習で完結しようとすることが多いのですが、要素に分けてトレーニングすれば山での事故を起こすリスクは減らすことができるのです。

私の場合、そもそも山での練習は危険なのであまり行かないのですが、山に入る際は思い切ってゆっくり長く走ることに徹しています。

しかしそれだとトレイルでのレースペースは向上しないので、心肺機能の向上とスピード強化はロードで集中的に行うようにしています。

 

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こうすることで山での危険を少なくしてトレイルランの競技力を向上させる様にしているのです。

マナー違反はどのスタイルの登山でも起こりうること

今回はトレイルランニングのマナー視点で記事を書きましたが、登山でのマナー違反はどのスタイルの方でも起こり得ることです。

ハイカーさんでも登山道で堂々と道を塞いで写真を撮っている人や、ポイ捨てしちゃうひとなどけっこう見かけますし、年配の人であっても昔から登山をしている人ばかりだとも限らず、トレイルランナーの方が良く知っているという場合もあります。

ただトレイルランは最近流行ってきたスポーツなので、どうしても若い人が多いですし、しっかり準備して山に入っているハイカーさんからしたら「山をなめている」と思われがちです。

あと見た感じチャラチャラしています。

(私からしたらトレイルやファストパッキングの方が、コースを考えた上で極限まで装備について考えるので熟練者の印象はありますが。。)

よって残念ながら山の中では最も下に位置する集団だと認識されているぐらいに考えておいた方がいいでしょう。

トレイルランナーはそう思って行動した方が間違いないです笑




まとめ

今回はトレイルランニングのマナーについて解説しました。

一時期毎日のように山に入っていた私の経験や、周りのトレイルランナーからの意見などでまとめたものです。

またハイカーさんの意見も入っていますので、かなり信憑性はあるかと思いますので、是非参考にしてみてくださいね。

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