先日のブログで、トップアスリートはロングスリーパーであると言う事実や、
体のケアのためには睡眠時間をたっぷりとって、テストステロンの分泌を促すことが効果的だという話をしてきました。
↓↓↓先日の記事
しかし!
そんなの言うのは簡単だけど、仮に睡眠時間を確保できたとしても
同じ時間にキッチリ眠ることなんてできない!
と言いたい人は多いはずです。
私もそうでした、例えば10時に布団に入れる日があったとして、10時に布団に入った後、武井壮みたいにすぐに眠れるかと言ったらそうではありません。
大体横になってもスマホをいじくってみたり、目が冴えてきてしまったり眠りにつくまでに時間はかかります。
しかしちょっとした工夫により、眠気をコントロールすることもできるのです。
眠りの質を向上させるにはどうすれば良いのか?
動物には眠気のトリガーがある
では、眠りの質を向上させたり、眠気を引き起こして眠りにつくにはどうすればいいのかを調べていました。
大体眠くなタイミングは、食事した後や、ふろ上がりに一息ついた後にくるので、早く寝たい時はこのタイミングに合わせて眠るようにしています。
それでも眠くならない日はあるんですけどね。。笑
今回は本で読んだ、体を睡眠モードにするためのトリガーについて書きたいと思います。
トレイルランやマラソン大会前日に早く寝られるようにしたい
これは私がいつも直面する課題なのですが、レース前日に眠ることが出来ません。
マラソン大会はまだスタート時間が遅いので、そこまで通常の生活よりも早く眠る必要はないのですが、
トレイルランのスタート時間は違います。。
選手やボランティアの安全を確保できる時間、ハイカーが極力少ない時間などを考慮するからだと思いますが、
むちゃくちゃスター時間が早いのです。
5時スタートとかのレースも多いので、そうなると3時には遅くても起きてなくてはなりません。
3時って言ったらアレですよ、、ヘタしたら起きている時間ですからね!
かつて「おんたけ100㎞」に参加した際に、長野県までわざわざ行ったのに
起きた時がスタート時間だった
という大変しょっぱいエピソードもあるのです。
そう考えると、睡眠を自在にコントロールすることは、レースにおいて非常に重要な要素になります。
しかしそんなことが果たして出来るのか??
「スタンフォード式 疲れない体」にポイントが書かれてあった!
そこで出会った本、
「スタンフォード式 疲れない体」
にそのポイントが書いてあったので、試しに実行してみることにしました。
これで眠気を出すことが出来れば儲けものです。
ではこの睡眠の質を高めるにあたって
4つのポイント
で解説しています。
スタンフォードの学生たちに伝えているのは眠りの質を下げないことを重視した基礎的なことばかり。
彼らに伝えている基礎情報は次の4つである。
- 「夜更かし」も「早寝」もしない
- 週末に体内時計を狂わせない
- 「ベッドに入る90分前」までに入浴
- 就寝前にお腹を膨らませる
~スタンフォード式 疲れない体より~
この4つのポイントを守れば、質の高い睡眠をとることができるというのです。
睡眠の量を確保することももちろん大事ですが、その睡眠の質も大切。
眠る時間がたくさんあるのに眠りが浅かったり寝付きが悪かったりしたらもったいないですよね?
私も日頃の生活や、レース前の睡眠リズムの改善に役立ててみようと思います。
横になるだけでも疲労は取れるという知見もある
しかし中には例外もあります。
バルセロナオリンピックで銀メダル、アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した有森裕子選手は、レース前日の夜は布団に入ったものの
緊張で全く眠れなかったようです。
しかし結果は見事メダルを獲得しています。
何かのテレビで有森選手がインタビューされた際に、
眠れはしなかったものの、体を横にすることで体が休まった
と言っていたのを記憶しています。
横になるだけでも体は比較的休まるというのは超人だからこそだと思いますが、、参考にはなります。
私も日体大記録会ぜ自己ベストを出した前日は全く眠れなかった日だったりもしましたから。
ただできれば睡眠時間は体を整えるホルモンを分泌する為にもしっかり確保して質の高い睡眠を確保しておきたいところ!
まずしばらくは私が人体実験してみようと思うので、結果が出ましたら当ブログで報告致します。
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