ペース走でLT値が向上した状態でインターバルトレーニングをした時の体について

最近はペース走でのLT値向上をスローガンに日々頑張っておりますが、

久しぶりにインターバルを入れたところ身体に若干の変化を感じました。

やはりトレーニングは偏らずに様々な刺激を身体に入れることが重要だ言えるデータが出ました。




ペース走によるLT値の向上とインターバルトレーニングについて

ここ最近はペース走を入れてLT値を上げる取り組みをしておりますが、ペース走を楽にすべく、

JOGの中に60秒間のダッシュ

を何本か入れてみました。

LT値が向上すると心臓の能力と循環器系が強化されると聞いたので、インターバル的な要素のトレーニングを行った場合、心拍のデータにも何かしらの変化はあるはずです。

別大前、定期的にペース走を入れる前の心拍

別府大分毎日マラソン直前に同じ練習を行った時の心拍データです。

後半にインターバルトレーニングを入れているので、心拍の明確なアップダウンがあるはずなんですけど

ないですね!

この時の基本練習は

  • 30㎞走を(4分ペース)月に2回
  • 60秒間のダッシュ(リカバリー50~60秒)

を入れていました。

30㎞走についても、4分ペースでは全くきつくないのですが、3分50秒まで設定が上がると10㎞も持たないくらいきつく感じます。

4分ペースと3分50秒ペースの間に私の閾値があるということでしょうね、

この限界値をペース走により引き上げなくてはならないのです。

このデータは60秒間ダッシュを7本入れた際の心拍ですが、

リカバリーで心拍がしっかり戻っていないことがわかります涙

別大後1か月間にペース走を7回入れて同じ練習を行ったときの心拍

これは現在の段階、つまり1か月で7回のペース走を行った上で、

60秒間のダッシュ(リカバリー50~60秒)

を入れた時のデータです。

6㎞前あたりからインターバルトレーニングを入れていますが、以前よりもリカバリー時に心拍がちゃんと下がり、山を描いていることが分かります。

前回は上がったままの心拍が、リカバリーの間にちゃんと戻ってるんです。

ちなみに設定は前回と同じです。

別大前にも別にさぼっていたわけではなく、30㎞走を1か月に2回、

同じようなインターバル系の練習を行っておりましたが今回の様な心拍にはなりませんでした。




今回の結果より

今回の結果から、自分の場合は定期的にLT値を向上させる練習を入れた方が上がった心拍が落ち着く傾向にあるということが分かりました。

確かに大学の時の練習を振り返ると、基本の練習がペース走でした。

その時の速いペースでのインターバルをキッチリやれたのは、ペース走がしっかりできていたので、

一度上がった心拍がちゃんと戻る様な身体が出来ていたからだと感じます。

この先の練習の指標にしたいと思います!

さて、今回インターバルを入れたことで次回のペース走がどの様な余裕度でこなせるか楽しみです!

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