【走れる魔法の革靴】アシックスの「ランウォーク(Run walk)」!特徴やおすすめは?

アシックス ランウォーク

    常日頃ランニングシューズのレビューしかしないワタクシですが、実はビジネスシューズもアシックスを愛用しています。

    日頃仕事で履く革靴ってランナーにとって意外と重要なものです。

    日中の足の疲労は仕事が終わった後の練習に大きく影響するからです。

    夕方の練習の為に極力体にストレスを与えない為に、革靴にこだわるランナーは多いはず。

    てなわけで、本記事ではアシックスのランウォークについて紹介したいと思います。

    革靴と言えばビジネスマンにとっては身だしなみの1つであり、デザインや光沢、手入れの状態まで様々な場面で見られる重要なアイテムです。

    汚くてヨレヨレの革靴を履いている人は、例え仕事が出来ても第一印象としては損をすることになります。

    つまり革靴ひとつで人間性を一部判断されてしまうこともあるのです。

    なのでこれまでどんな革靴が良いのか考えたことのある方は多いのではないでしょうか?

    本記事では以下の方を対象にしています。

    ・疲れない革靴を探している

    ・デザインの良い革靴が欲しい

    ・アシックスのランウォークについて知りたい

    ・アシックスのランウォークでおすすめの革靴を知りたい

    以下で解説していきます。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)とは?

    アシックスのランウォークとはアシックスが手掛ける革靴のブランドです。

    「え?アシックスってスポーツシューズのメーカーなんじゃないの?」と思われた方が多いと思います。

    アシックスはスポーツシューズのノウハウを生かしてビジネスシューズにも力を入れているのです。

    アシックス ランウォーク
    アシックス ランウォークHPより

    実際にアシックスのランウォークを履いてみると分かるのですが、長時間履いても疲れないので最初はかなり驚いた印象があります。

    外回りの仕事が多い方は長時間革靴を履くことになるかと思いますが、自分に合っていないものや通気性の良くない革靴は足に多くのトラブルを引き起こします。

    そんな方におすすめできるのがアシックスのランウォークなのです。

    アシックスのRunwalk(ランウォーク)のシューズ作り

    アシックスのランウォークは大量生産型ではなく、1つ1つ職人による手作りです。

    過去に安く買った革靴と比較してみましたが、縫い目も丁寧な構造であることが分かりますし、何度か凹凸に引っかかった時にも破れたりすることがありませんでした。

    またアシックスの強みは何といってもスポーツシューズを科学する際に取ってきた莫大な足型データでしょう。

    ランウォークも50万人以上のデータを採取した上で開発されたというから驚きです。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)の履き心地

    次にランウォークの履き心地についてですが非常に良いです。

    スポーツシューズを手掛けるメーカーなだけあり、足全体をアッパーとソールで包み込むような感じが良いです。

    私はこれまで陸上競技でアシックスのランニングシューズをずっと履いてきましたが、この包み込むようなシューズの感覚が着地時や蹴り出し時にもしっかり残るので、ストレスなく走り続けられるんですよね。

    この感覚はアシックスの革靴にも大きく活かされています。

    特にそれを感じたのは東日本大震災の日でした。

    この日は電車が動かなかったので、職場のある門前仲町から川崎の自宅まで歩いて帰宅することになったのですが、全行程を疲労することなく歩き通すことが出来ました。

    私自身このコースは帰宅ランとして利用していたのですが、その時はランニングなのでターサージャパンを履いて走って帰っていました。

    しかしこの時はアシックスと言えども革靴、革靴で歩いたら疲れるんじゃないか?と思いましたが、長時間歩くことによる疲労はほとんど感じませんでした。

    ランニングシューズの心地よさがしっかり継承されているように感じます。

    革靴全体がプレートが内蔵されたシューズの様にバネがあり、足を自然に前に運んでくれるのです。

    最近のアシックスのランニングシューズで特にそれを感じたのは、メタレーサーとメタスピードスカイでした。

    詳細は以下記事で解説しています。

    アシックスのカーボン厚底シューズ「メタレーサー」レビュー

    【ヴェイパー超シューズ誕生!】アシックス「メタスピードスカイ(METASPEED SKY)」レビュー!

    特にランウォークのホールド感は、どことなくメタレーサーに似ているような気がします。

    ランウォークに採用されている中敷きもソフトな感触で気持ちよく。ランニングシューズで使用されているものと同じオーソライトという中敷きが採用されています。

    履いてみると感じるのですが、硬めのスポンジの上に載っているような感覚になり非常に心地よいです。

    シューズ内の蒸れも他のシューズよりも優れていることが分かります。

    アシックスのRunwalk(ランウォーク)のクッション性

    次にランウォークのクッション性ですが、踵に内蔵されているαGELと、しなやかに曲がるソールが反発してくれる為に非常に歩きやすいです。

    また長時間歩いても疲労しないのが特徴です。

    アシックス ランウォーク
    これまで5足近く購入しています。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)の防水性(ゴアテックスを使用)

    ランウォークの防水性についてですが、こちらも素晴らしいです。

     

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    シューズの防水対策としてゴアテックスを採用しているので、長時間雨の中を歩いてもシューズ内に水が入ってくることはありません。

    防水性で心配になるのはシューズ内の透湿性ですが、ゴアテックスは透湿性にも優れているので雨以外の日に履いても蒸れたりしません。

    防水性の高いシューズは市場にもよくありますが、防水性と透湿性も同時に実現したシューズはなかなかないですよね。

    登山用のシューズであればゴアテックスを採用したシューズは一般的になりましたが、最近ではトレイルランニングシューズでも見かけるようになりました。

    しかし革靴でゴアテックスが採用されているのはランウォークくらいではないでしょうか?

    しかもゴアテックスを採用していながらこの価格での提供はかなりお得ですよね。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)は足形からベストなシューズを選べる

    次にランウォークの形状についてですが、足型からベストなシューズを選ぶことができます。

    革靴がランニングシューズと異なるのは、アッパー素材が皮で作られているということです。

    ランニングシューズであれば履き始めた段階で窮屈に感じても、履いているうちにアッパー素材が伸びてくることでシューズが馴染んできますが、革靴の場合はそうはいきません。

    革靴は最初から自分の足に合ったシューズである必要があるのです。

    そこで登場するのがランウォークのサービスである足型測定サービスです。

    具体的には以下のポイントを測定することが出来ます。

    ・足長

    ・足幅

    ・踵幅

    ・足高

    ・踵傾斜角度

    ・第一趾側角度

    ・アーチ高

    です。

    これらの項目は革靴を心地よく履くのに必要で、ランウォークが本来持つ長時間歩いても疲労しにくい構造には必要不可欠なのです。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)のデザイン

    次にランウォークのデザインについてですが、「え?本当にスポーツメーカーのシューズなの?」と思うくらいにオシャレなデザインです。

    通常のビジネスシーンでも全く問題なく使うことができます。

    私は毎日履いていますが、よく会社の同僚から「いつもちゃんとした革靴履いてるね。」と言われますし、合コンなどに履いて行っても(足元に関しては)オシャレ男子にしか見えないので安心することが出来ます。

    手入れをきちんとすれば光沢も出ますし、デザインも多岐にわたるので非常に良いです。

     

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    きっとあなたに合ったシューズが見つかるはずです。

    アシックスのRunwalk(ランウォーク)のアフターサービス

    ランウォークはアフターサービスが手厚いのが特徴です。

    これまでスポーツシューズと向き合ってきたメーカーなだけあり、このあたりも充実しています。

    特にすごいのがアウトソールを張り替えてくれるサービスです。

    高級ブランドの革靴であってもさすがにそこまでのサービスを行っているとは聞いたことがありません。

    さすが老舗シューズメーカーなだけあり、長くシューズと付き合うにはどんな部品が摩耗しやすいかをよく心得ています。

    ほかにも直営店に修理してほしいシューズを持っていくことで、ヒールプラグの修理や靴裏の補修、中敷き取り換えも行ってくれます。

    アシックス ランウォーク




    Runwalk(ランウォーク)だけじゃない!アシックスのビジネスシューズ

    ランウォークはアシックス本体が手掛けるブランドで、シューズのラインナップも本革を使用した高級感のあるものが中心となりますが、価格が高価格帯であることが唯一の欠点です。

    まあこれだけのアフターサービスとゴアテックスやαGELを搭載したシューズの質を考慮したらかなりコスパは良いんですけどね。

    しかし革靴にそんなにお金をかけていられない、でも歩きやすい革靴が欲しいという方には

    「テクシーリュクス」がおすすめです。

    テクシーリュクスはアシックス商事が手掛けるブランドで、ランウォークと同じく歩きやすさを追求したシューズです。しかしどうしてもランウォークと比較すると皮の質が劣ってしまい、少しアッパーが硬いかなという印象を受けます。

    しかし価格帯は4000円~10000円とかなりお求めやすいラインナップが多いのがメリットです。

    長く歩きやすいシューズを購入したいのであればアフターサービスも充実したランウォークがおすすめですが、自分に合ったシューズを選ばれるといいかと思います。




    アシックスのRunwalk(ランウォーク)のおすすめシューズ

    次にRunwalk(ランウォーク)のおすすめシューズについて紹介します。

    おすすめシューズ①WR829T G-TX

    まずおすすめなのが「WR829 GORE-TEX防水」です。

    デザインもどんなタイプのスーツにもありますし、落ち着いているので私は個人的に好きです。

    ブラウンのカラーであれば少し青みがかったブリティッシュなスーツにも合いそうな感じでいいですよね!

    GORE-TEXによる防水により、防水効果だけでなく透湿性もありますので夏場にシューズ内が蒸れるという問題がありませんのでかなりオススメです。

    おすすめシューズ②WR25KL G-TX

    次におすすめなのが「WR25KL GORE-TEX防水」です。

    シューズの形はWR829と同じですが、外羽モデルになっているのが特徴です。外回りの多い方で少し革靴に控えめなインパクトを持たせたい方にはオススメです。

     

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    おすすめシューズ③WR612L G-TX

    次におすすめなのがWR612L G-TXです。

    これまで紹介してきた2作よりもより安定性重視したモデルで、ワイドな設計になっています。よく歩く方で「シューズ幅が狭いとちょっと不安かな」という方にはかなりオススメできます。




    まとめ

    今回はアシックスのランウォークを紹介させて頂きました。日頃歩くことが多い方や、なるべく疲れたくないという方にはかなりおすすめのシューズですので是非とも気になる方は試してみてください。

    特に私の場合スポーツをしているので、仕事が終わった後の練習は極力疲れていない状態で行いたいと考えているのでかなり重宝しています。

    ランウォークを経験するともう普通の革靴には戻れないです。

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