今回はトレイルランナーであればみんな使っているBUFFについて、その特徴と活用方法について解説致します。
登山、ファストパッキング、トレイルランなどマウンテンスポーツにおいて荷物の軽量化は必須です。
荷物の軽量化を実現するには、持っている装備を様々なものに代用することが必要です。
そんなミニマリアストの方におすすめなのがこのBUFFで、実に様々なアイテムに代用できるのでかなり便利なんです。
本記事は以下の方を対象にしています。
・BUFFについて知りたい
・BUFFの使い方について知りたい
・BUFFの入手方法について知りたい
以下で解説していきます。
BUFFとは?
BUFF(バフ)とはトレイルランニンングで主に使われる筒状の布です。
BUFFという名称はスペインのアウトドアメーカーのブランド名称で、きっかは同ブランドの創業者がバイク走行時に使用するアイテムを開発したのが始まりです。
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縫い目はアイテムの劣化と同時に肌を傷つける可能性がある為に、縫い目をなくして長時間肌に当ててもストレスが無いように設計されています。
肌触りも良く、競技時間の長いトレイルランニングで支持されている理由も分かります。
とにかく年間を通じて様々なシーンで使える便利アイテムです。
トレイルランだけではなく、登山や普段使いまでほんとに幅広く使えるスグレモノなんです。
BUFFの特徴
次にBUFFの特徴について解説します。
私はトレイルランニング、ファストパッキング、登山、日々のジョギングで使用しているのですが、非常に便利です。
BUFFの大きな特徴としては以下が挙げられます。
・伸縮性のある生地
・生地が様々
・UVカット機能もある
以下で解説していきます。
特徴①伸縮性のある生地
BUFFの特徴として伸縮性があるということです。
これにより、タオルを巻くよりも頭部や首元にフィットします。
伸縮性があることで、長時間使用してもストレスに繋がらないですし、非常に便利です。
特徴②生地も様々
BUFFの特徴として、生地が様々あるということです。
厚手の生地もありますが、ちょっと薄手の生地もあります。
厚手の生地であれば冬のトレイルランニングであっても暖かいですし、夏場の登山であっても標高の
高いアルプスなどで気温が下がったときにネックウォーマーとしても使えます。
夏の里山で暑い時には、冷水をBUFFに浸して頭に装着すれば、体温を下げることもできます。
クーリングモデルってやつです↓
個人的には汎用性の高い厚手のBUFFはおすすめです。
特徴③UVカットもある
BUFFの特徴として、UVカットモデルもあるということです。
長時間走り続けるトレイルランでは頭に巻くだけかもしれませんが、ちょっとした登山で顔を日焼け
したくない人にとってUVカットは嬉しい機能です。
限定のBUFFもたくさん!
大会やブランド限定のBUFFもあります。
アウトドアブランドとのコラボや、参加するレースの名前が入ったものなど限定デザインはけっこうたくさんあります。
特に私のお気に入りはIZUTRAILJOURNEYのBUFFと、SUUNTOのBUFFです。
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特にSUUNTOのBUFFは店舗でウォッチを購入する必要があるのでSUUNTOのウォッチを購入する時には注意が必要です笑
BUFFの活用方法
次にBUFFの具体的な活用方法についてですが、主に以下の用途が挙げられます。
・山行の風呂で使える
・明るいと遭難時に目立つ
・首に巻くと暖かい
・ヘッドライトつけてもいたくない
・障害物にぶつかってもクッションとなる
・ヘッドライトをつけてもしっかり前方を照らせる
・マスクとしても使える
以下で解説していきます。
活用方法①山行の風呂で使える
BUFFの活用方法として、山行中の風呂で使えるということです。
登山でテント泊をするにしても、山小屋拍にするにしても、風呂があれば入りたいもの。しかし問題はそれ用にタオルを持参するのは荷物になってしまいます。
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そこでタオルの代替品となるのがBUFFです。
水もしっかり吸ってくれますので、手ぬぐいとしても利用できるので、1つ持って山に入れば多くのことに使えてしまうんです。
登山で少しでも軽量化したいという方には、この使い方はかなりおすすめです。
活用方法②明るいと遭難時に目立つ
BUFFには様々な色がありますが、その中には明るいカラーもあります。
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登山中に何かあったときは目立つものを身に着けておくと安心です。完全に動けなくなってしまっている時にヘリに発見してもらいやすくもなります。
単独で山に入る時は目立つ色のBUFFを身に付けていきたいものです。
活用方法③首に巻くと暖かい
BUFFのおすすめ活用方法として首に巻いて体温調節に使うということです。
トレイルランニングをしている時には気が付かないものですが、登山で立ち止まったりすると結構寒いって瞬間ありませんか?
山行中に体温が下がることは良くないので、BUFFを首に巻くと暖かくていいです。
特に風の強い時はマウンテンパーカーを着用していても間から風が入ってくるので、BUFFを巻くことで風の侵入を防ぐことができるのです。
活用方法④ヘッドライトをつけても痛くない
BUFFの活用方法として、ヘッドライトのクッション材として使うということです。
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最近のヘッドライトはそのままでもつけやすくなりましたが、長時間のレースであれば直に付けると徐々に頭が痛くなってきます。そんな時にオススメなのがBUFFを間に挟むことです。
BUFFの上からヘッドライトを付けると付けている感覚が軽減されます。競技時間が長いトレイルランですから、ちょっとしたストレスもちりも積もればそこそこのダメージになってきます。
BUFFをうまく利用してストレスを軽減して行きましょう。
活用方法⑤障害物にぶつかってもクッションになる
これはヘッドライトの時と少し話が被りますが、木にぶつかってもBUFFがクッションになりダメージが軽減されるということです。
IZUTRAILJOURNEYのレース中に、気が横に生えている区間があって、レース中に思い切り額をぶつけたことがあります。
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レースだったのでそこそこの勢いで頭をぶつけたのですが、幸いにもBUFFがクッションになり流血には至りませんでした。
もしBUFFがない状態で頭を強打していたら、おそらく流血して走行不能になっていたことでしょう笑
活用方法⑥ヘッドライトをつけてもしっかり前方を照らせる
BUFFの活用方法(メリット)としては、ヘッドライトの明かりを遮らないということです。
トレイルランと言えばサンバイザー派の人がいるかと思いますが、サンバイザーの欠点はそのままヘッドライトを点けた際にツバが光を遮ってしまうということです。
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特にサンバイザーだと足元の光量が圧倒的に少なくなり、捻挫のリスクが出てきてしまいます。
夜間パートがあるレースに出る方にはBUFFは外せないアイテムなのです。
活用方法⑦ランニングマスクとしても活用したい!
今のご時世であればBUFFをマスクとして利用したいところです。
ご時世的に今はランニングマスクとしても活用したいところです。市販のマスクは汗をかくと密閉されてしまい、顔に張り付きます。
そうなると空気を通さなくなるのでどうしてもマスクを外してしまいますが、これではマスクの意味がありません。
そんな時にはランナー用のマスクやBUFFを積極的に活用しましょう。
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汗を吸っても呼吸をしにくくなることもありませんし、エチケット的にも良いでしょう。
私はランニング時にORENOのマスクとBUFFを交互に使っていますが、どちらもとてもいいです。
まとめ
今回はBUFFのメリットと活用方法について解説しました。
BUFFは部屋に吊るしておいても華やかですし、使い勝手もいいのでおすすめです。
これまであまり使ったことのない方にもおすすめですので、是非生活に取り入れてみてください。
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