最近はトレイルランニングレースでもサングラスを使う選手が増えてきました。レース会場でも使用されている方は多いです。
これまでサングラスと言えばマラソンやトライアスロンで使用する印象でしたがUTMBのトップ選手なども着用していますし、パウ・カペルがOAKLEY(オークリー)のSUTROを着用している姿は非常に印象的でした。
本記事ではトレイルランニングでサングラスを使用するメリットと注意点、おすすめのOAKLEY(オークリー)サングラスを紹介したいと思います。
本記事は以下の方を対象にしています。
・トレイルランニングにオススメなサングラスを知りたい
・トレイルランニングでサングラスを使用する時の注意点は?
・OAKLEY(オークリー)について知りたい
以下で解説していきます。
OAKLEY(オークリー)について
OAKLEY(オークリー)は数々のアスリートを支えてきましたアイウエアブランドです。
元々はモトクロス用のハンドグリップを開発することからスタートしたメーカーになります。
創業者であるジム・ジャナードもモトクロス選手で、滑るモトクロスのハンドグリップを何とかしたいという思いからスタートし、様々なモトクロスパーツを開発して徐々に多角化、現在のアイウエア部門を作ります。
アイウエアでもアスリートのフィードバックを元に機能的なサングラスや技術を次々に開発して現在の地位を築いてきました。
光の乱反射を防ぎ、一定方向の光のみ通す偏向レンズの開発なども多くのアスリートに支持されている技術の1つです。
私が最初にOAKLEY(オークリー)のサングラスに印象付けられたのは、ツールドフランスの映像でした。
ランスアームストロング選手がM-FLAMEを使用していたのが印象的で、最初に購入したサングラスがM-FLAMEだったと記憶しています。
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ランナーでOAKLEY(オークリー)の印象を日本に付けたのは法政大学から日清食品で競技を続けた徳本一善選手でしょう。
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これまでマラソン選手でサングラスをかけている選手をあまり見たことがなかったので非常に印象的でした。
トレイルランニングにOAKLEY(オークリー)のサングラスが必要な理由
トレイルランニングにOAKLEY(オークリー)のサングラスが必要な理由は主に疲労軽減と光の乱反射防止にあると言えます。
以下でその具体例を解説していきます。
路面の凹凸がよく見えるので捻挫のリスクが低くなる
トレイルランニングでリスクとなるものの1つに路面の凹凸による捻挫や転倒です。
捻挫や転倒は多くの場合は選手同士の接触というよりは路面の凹凸によるものが多く、トラブルなくレースを運ぶには路面を的確に捉える必要があります。
トレイルランニングは様々な路面を走ります。濡れた岩場や大きめの石が多い林道、木の根が多い場所などです。しかしそんな路面でもそこそこ速いペースで走ることは多く、こういった時に転倒は発生します。
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特に自分が良い位置で走っている時の転倒は完走できないリスクにもつながりかねないので注意したいところですよね。
そこでおすすめなのがOAKLEY(オークリー)のサングラスです。
私が最もその恩恵を感じるのが光の反射で凹凸が確認しずらい場所も変更レンズによりはっきり分かるようになるということです。
これにより木漏れ日で木の根が多い林道という最悪の状況でもハイペースで走ることが出来ました。
トレイルランがマラソンと違うのは、次に足を路面のどこに置くのかを瞬時に判断しなくてはならないという点です。
特に長距離のレースになると後半集中力や判断力が落ちてきます。補給計画やペース配分で改善できる部分もありますが、最初から路面をしっかり見極めるにはサングラスを活用するのが一番です。
目が疲れない
トレイルランニングでは様々な日照条件で長時間走るスポーツなので疲労が蓄積してきます。
OAKLEY(オークリー)のサングラスは紫外線もカットしてくれるので目から入ってくるストレスを軽減することが出来ます。
木の枝から目を守ることが出来る
トレイルランニングでOAKLEY(オークリー)のサングラスを使用する利点に目をガードするということがあります。
OAKLEY(オークリー)のサングラスは非常に頑丈にできており、多少の衝撃では割れません。以下はスプリンターのカヴェンディッシュとOAKLEY(オークリー)の開発の様子です。
スプリンターはかなりの時速でスプリント勝負を仕掛けるので、当然顔に様々な衝撃も受けることになりますが、目は確実に守らなくてはなりません。
そこはトレイルランニングも一緒です。
ツールの選手が視野の確保以外に目を守るためにOAKLEY(オークリー)のサングラスをよく着用している理由が良くわかります。
トレイルランニングでOAKLEY(オークリー)のサングラスを使用する時の注意点
トレイルランニングでOAKLEY(オークリー)のサングラスを着用する際には注意点があります。
曇らないようにしておく
トレイルランニングは様々な気温や湿度の中を走ります。そうすると発生するのがレンズの曇りです。
レンズが曇ると視界がふさがれるのでさすがにヤバいですし本末転倒です。私がトレイルランにサングラスを使用しなかったときはこの懸念があったからです。
そこでオススメなのが曇り止めを塗るということです。塗っておきましょう!
汗対策でBUFFなどを併用する
トレイルランニングがロードランニングと異なるのはかく汗の量です。
特に激登り時などにはかなり汗をかき、BUFFなしだとボタボタ汗がしたたり落ちます。ここでBUFFをしておかないとサングラスに汗が流れることになり視界を遮ることになります。
サングラスを使用する際はBUFFで汗止めをしておきましょう。
しだれかかった木など障害物に注意する
これはサングラスに関わらずヘッドライトについても注意すべきことですが、トレイルランニング時にコース上にしだれかかった木々には注意しなくてはなりません。思い切りぶつかると結構痛いですし、サングラスを破損する可能性もあります。
多分レンズは大丈夫ですがそれ以外のフレームなどが破損する可能性があります。あと単純にぶつけると痛いし流血する可能性があるので注意が必要です。私は過去に伊豆トレイルジャーニーでしだれかかった木に思い切り頭をぶつけたことがあります。
幸いにもヘッドライトもつけておらず、BUFFがクッションになり流血は免れましたが、むちゃくちゃ痛かったです。
トレイルランニング以外でもOAKLEY(オークリー)のサングラスは使える
OAKLEYのサングラスは日常でもファッション要素として使えます。以下はFLOGSKINSというラインナップですが、日常でも使えます。
写真からするとランニングには向かないかな?と思いがちですが、このサングラスはランニングにもかなり使えるんです。
最初にOAKLEYのサングラスを購入しようと思うけれども、どれにしようか迷う方にはオススメのモデルです。
トレイルランニングにオススメなOAKLEY(オークリー)のサングラス
トレイルランニングにオススメなOAKLEY(オークリー)のサングラスを紹介いたします。
トレイルランニングに特におすすめなのが
・SUTRO
・RADER LOCK PATH
・FLOGSKINS
になります。
以下でそれぞれの特徴を解説して行きます。
OAKLEY(オークリー)のオススメサングラス①【SUTRO】
OAKLEY(オークリー)の最初のサングラスである「Eyeshade」をモチーフにしてデザインされたのがSUTROです。
どこかレトロでありながら近未来的なデザインがカッコいいです。
最近ではUTMBのチャンピオンであるパウ・カペル選手が愛用していることで有名ですし、ニューイヤー駅伝で佐藤祐基選手が着用していたことでも話題になりました。
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SUTROのレビューについては以下記事で解説しております。
OAKLEY(オークリー)のオススメサングラス②【RADER LOCK PATH】
ランナーの定番と言えばこのRADER LOCK PATHでしょう。
サングラスを上部のみで固定するOAKLEYらしいデザインで、レンズの交換が非常に簡単です。
このOAKLEY(オークリー)のロゴの部分からレンズを簡単に外すことが出来ます。
サングラス自身も非常に軽量ですので、全てのスポーツにオススメです。
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こちらのモデルも佐藤祐基選手を始め、トップランナーはよく使っていますね!
OAKLEY(オークリー)のオススメサングラス③【FLOG SKINS】
FLOGSKINSはスポーツサングラスでありながら普段使いもできる便利なアイテムです。
私も里山トレイルや、トレーニング時にはFLOGSKINSを使用しています。写真はミラーレンズですが、この他にもレンズもたくさんあるので是非試してみてください。
OAKLEY(オークリー)のプレミアサングラスを手に入れるには?
私自身OAKLEY(オークリー)のサングラスを長く愛用しておりこれまで様々なサングラスを見てきました。その中でも最も形状として好きなのがM-FLAMEです。
特に好きなのがツールドフランスでランスアームストロングが着用していたものです。既に現在は絶版していますが、カスタムしたものが置いてある店舗があり、過去にここから購入した経緯があります。
それが山形県にある金栄堂です。
遠方なので店舗に足を運ぶことは出来ませんが、サングラスの着用感を見るためにオーナー自らがモデルとなっているのが特徴で、自分が着用した時のイメージが付きやすいです。
YouTube動画も配信されているので、OAKLEY(オークリー)のサングラスが欲しいけどもレンズの大きさやフレームとレンズの色彩感などが自分のイメージとあっているのかを確認することもできるのです。
OAKLEY(オークリー)サングラスをカスタムオーダーして寝かせておくのもアリ
これ私的におすすめです。
過去の限定モデルですと時が経てばそれが復刻することはまずありません。時々楽天市場を見ますが自分が好きな色や人気の色がなかったりします。
そんなときの為に自分の好きな色のモデルはカスタム含めて販売されているうちに手に入れておくのです。
使いたい時にも売る時にもおすすめです。
まとめ
今回はトレイルランにオススメなOAKLEY(オークリー)のサングラスについて解説させて頂きました。トレイルランニングは長距離になれば小さなストレスが完走を大きく左右します。
そんな時にサングラスはかなりオススメアイテムですので是非活用してみてくださいね。
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