本日は新しく登場したエナジードリンク「ZONeエナジードリンク」をスポーツの側面から紹介したいと思います。
本記事は以下の方を対象にしています。
・ZONEeエナジードリンクとはどんなエナジードリンク?
・エナジードリンクとスポーツにどう効果的なのか?
以下で解説して行きます。
スポーツとエナジードリンクの関係
ここ最近は日本でも高価格帯のエナジードリンクがかなり一般的になってきました。
エナジードリンクといえばまず思い当たるのがスポーツイベントとのコラボです。
私が取り組んでいるトレイルランでもエナジードリンクがスポンサーとして入っているレースはかなりあります。
スタートゲートがレッドブルのデザインのものなどよく見かけるようになりました。
以前にトライアスロンの世界選手権に出場した時にはスポンサーがレッドブルだったことを覚えてます。
この時は会場が中国でしたので、レッドブルの場合「紅牛」となるみたいです。
ちなみに中国のレッドブルも日本で飲むものと同じ味でした。
タブが引くタイプなので少し違うのかな?
意外と整備されている中国の道路。
レース前にエナジードリンクを飲んでレースに挑んだ記憶があります。
カフェインとスポーツの関係
スポーツとエナジードリンクの関係は栄養素とカフェインにあります。
カフェインといえば眠気覚ましの印象が強い方は多いかと思いますが、カフェインには疲労を感じにくくする効果もあります。
人間が疲労を感じるのは、疲労の伝達物質が受容体に結合することで起こります。
カフェインはアデノシンという疲労物質が結合する前に受容体に結合するので、疲労を感じにくくするのです。
トレイルランニングは長い距離だと距離は160㎞、それ以上のものもあります。
ランニングで消耗するだけでなく、睡眠疲労との闘いなので、ある程度疲労した場合にカフェインに頼ることがあります。
補給食にもカフェイン入りを摂取するとかなり疲労が軽減される感じがします。
エナジードリンクと栄養素の関係
その他にもエナジードリンクには様々な栄養成分が含まれています。
スポーツ、特に長時間走り続けるトレイルランニングでは糖質や脂質を補給して、それをエネルギーにする必要があります。
補給した糖質や脂質をエネルギーとして利用する為に必要なのがビタミンやミネラルなのです。
詳しくは以下記事でも解説しています。
ZONeエナジードリンクのコンセプト
ZONeエナジードリンクの商品コンセプトですが、実はHPにも明確な記載はありません。
パッケージのデザインからアスリートだけではなく、今ジャンルとして確立されたeスポーツの世界のアスリートもターゲットにしていることが伺えます。
ZONeエナジードリンクのロゴを見るとパソコンの電源のマークですが、これはアスリートとしてと、eスポーツのアスリートとしてのスイッチとしているのではないかと感じます。
コンセプトを言葉ではなくイメージで表現するHPの作りも今風でカッコいいですよね!
外観もオシャレで、まず缶の強度が他のエナジードリンクよりも強い気がします。エナジードリンクの缶って、若干柔らかく感じるので、ザックの底部に入れた時に破裂するかどうかが心配になりましたが、ZONeエナジードリンクではその心配はなさそうです。
蓋部の作りもカッコ良く、黒なんですよね!しかもここも若干頑丈な構造になっている様に感じます。
ZONeエナジードリンクの成分について
皆さんがエナジードリンクを購入されるのはどんな時でしょうか?
・勉強や仕事で長時間の集中力が必要である
・リフレッシュしたい
こんな時ではないでしょうか?記事の冒頭でも解説しましたが、何といってもそういう時に必要なのが「カフェイン」ですよね!
そこでZONeエナジードリンクの原材料と栄養成分について解説します。
ZONe Ver1.3.9の原材料、栄養成分
まずZONe Ver1.3.9の原材料、栄養成分についての情報です。
やはりエナジードリンクである為、エネルギー源となる糖質が最も多く使用されていることが分かります。スポーツでもeスポーツでも糖質は必須なのでコンセプトに合った配合と言えるでしょう。
カロリーもけっこうありますね!
ZONe Ver1.0.0の原材料、栄養成分
まずZONe Ver1.0.0の原材料、栄養成分についての情報です。
ZONeエナジードリンクと他のエナジードリンクの成分の違いについて
次にZONeエナジードリンクの成分の違いについて解説します。エナジードリンクの代表成分と言えばカフェインとアルギニンです。
ZONeエナジードリンクのカフェイン含有量の違い
ZONeエナジードリンクの特徴として、カフェイン含有量が少ないということが挙げられます。
ZONeエナジードリンクのカフェイン含有量ですが、15mg/100mlとエナジードリンクの中では圧倒的に低いです。ちなみに他のエナジードリンクのカフェイン含有量は以下の通りです。
・レッドブルのカフェイン含有量:32mg/100ml
・ドラゴンブーストのカフェイン含有量:32mg/100ml
・モンスターエナジーのカフェイン含有量:40mg/100ml
・アイアンボスのカフェイン含有量:30mg/100ml
スポツ仕様としてよりもeスポーツに寄せたコンセプトなのでカフェインが少ないのかもしれません。
※ちなみにWHO(世界保健機関)が公表しているカフェインの一日あたりの摂取目安量は300mg/100mlです。
ZONeエナジードリンクのアルギニン含有量の違い
次にアルギニン含有量の違いです。ZONeエナジードリンクのアルギニン含有量ですが、150mg/100mlと他のエナジードリンクの中では比較的多いです。
・レッドブルのアルギニン含有量:120mg/100ml
・ドラゴンブーストのアルギニン含有量:131mg/100ml
・モンスターエナジーのアルギニン含有量:125mg/100ml
・アイアンボスのアルギニン含有量:400mg/100ml
アルギニンはグルタミン同様に回復系アミノ酸として知られています。私は50㎞以上の練習時には必ずグルタミンを糖質と一緒に摂取しますが、疲労した部分に速攻で聞いてくれるのでかなり重宝しています。
アルギニンも同様で、スポーツの後にZONeエナジードリンクを摂取することで、回復が見込まれます。冒頭で「疲労が残らなかった」と解説しましたがこれはアルギニンの効果なのかもしれません。
スポーツ後にZONeエナジードリンクを使ってみた効果
この日は朝から30㎞を一定のペースで走るトレーニングでしたが、練習後はいつも水を飲むのですが、ZONeエナジードリンクを飲んでみました。
飲んだ直後にビビッとくる効果はありませんでしたが、早朝の低血糖の状態でトレーニングすると夕方疲れてくるのですが、それがありませんでした。
これがおそらくカフェインの疲労を感じにくくする効果なのでしょう。
また食べたものをエネルギーに変換する効果があるので、ここが良い点です。
翌日はトレイルランのイベントに招待して頂いていました。
2日連続での高負荷練習。それがただのイベントではなくトレイルランの日本選手権と言われる「ハセツネ」で総合3位以内に入っている選手やその他総合優勝経験があるむちゃくちゃ速い人たちが勢ぞろいしているイベントだったのです。
そう、疲れている場合ではなかったのです。
ですが、30㎞走った直後にエナジードリンクを飲んでいたのでリカバリーが早かったのでしょう。
エナジードリンクも本当にスポーツに効果があるのだなと感じた瞬間でした。
まとめ
今回は新しく登場したZONeエナジードリンクを紹介しました。
なかなかランニング後にエナジードリンクを飲む人もまだ少数派なのかもしれませんが、是非ともチャレンジしてみてください。
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