トレーニングのリカバリー日にどこか温泉に行きたいなぁと思い、つい先日高峰温泉に行ってきました。
中房温泉に行ってから秘湯に行く楽しみを覚えてしまい、今回の高峰温泉行に繋がったというわけです。
・高峰温泉について知りたい
・秘湯が好きだ
・おすすめの温泉について知りたい
そんな方にはおすすめできる記事かと思います。
以下で解説していきます。
高峰温泉の特徴
高峰温泉は長野県小諸市にある温泉宿です。
日本秘湯を守る会のうちの1つで、かなり雰囲気の良い場所でした。
高峰温泉の大きな特徴といえばその標高。なんと2000mの高所にあるんです。
車でも「車坂」というかなりの峠を登っていくことになりました。
10月上旬ですがかなり寒く、山歩きをするならば冬用のウエアーを準備すべきでしょう。
またこの宿は運営しておられるマスターの趣向の様で、美しい「ランプ」が有名です。
エントランスから客室、温泉に至るまでかなりの数のランプが設置されています。
登山者に愛された宿として名高いだけあり、ランプ以外にも登山道具は販売されていたり、古い登山道具がオブジェとして飾られていたりと登山好きの宿泊者としてはワクワクさせられます。
高峰温泉へのアクセス
次に高峰温泉へのアクセスです。
交通手段としては
・車で行く場合
・新幹線&バスで行く場合
がありますので以下で解説して行きます。
アクセス①車で行く場合
まず車で行く場合です。
藤岡JCT(上信越道)→小諸IC→車坂峠→高峰温泉という流れです。
先にも述べましたが、小諸ICを降りてからはすごい峠道を登っていきます。
ここで峠走をやったらかなりつよくなるんだろうなあと思えるくらいです。
アクセス②新幹線&バスで行く場合
次に公共交通機関で行く場合です。新幹線とバスで行く必要があります。
東京→佐久平駅→(高峰高原行バス)→高峰温泉
冬季は車坂峠から高峰温泉は積雪の為通行不可ですので、バスで終点のアサマ2000スキー場で下車してそこから高峰温泉の雪上車で送迎があります。
この雪上車がすごいいかつくて冬の風物詩的存在です。
住所は以下の通りになります。
〒384‐0041
長野県小諸市高峰高原
0267252000
高峰温泉の温泉
次に高峰温泉の温泉についてです。
まず泉質は、含硫黄・カルシウム・ナトリウム・硫酸塩が含まれており、ちょっと匂いがあります。
湯に入った感じは柔らかい肌に優しい感じがします。ジンジンこないです。
硫黄の香は強いですが、温泉から出た際に長時間身体についてしまう感じではありません。
浴槽は43℃くらいの浴槽と、38℃くらいのぬるめの浴槽の2種類あり、高峰温泉では効能の相乗効果を得るために温冷浴をおすすめしています。
この組み合わせなので長時間でも入っていられるのでいいですね!
もちろん源泉かけ流しです。
館内は全ての洗剤類がないのが高峰温泉の特徴で、創生水を使用しています。
この水は活性水素を多く含む水で極めて高い還元力をもち、湯で流すだけで汚れがおちるという特徴があります。
確かにシャンプーとか使用しない割にベタベタしなかったので効果があるのかもしれません。
浴用、飲用で効果があり、効能としては
糖尿病・痛風・肝臓病・便秘・胆石症・アトピー性皮膚炎
この辺りに効果がある様です。
高峰温泉は飲める!
温泉にも色々ですが、高峰温泉は温泉が飲めるというポイントがあります。
以前にマラソントレーニングの中で水について色々と検証したことがあります。この時に試したのが「日田天領水」という水素水と「温泉水」でしたが、温泉水はかなりよかったという印象がありますね。高いけど。。
ただ高いだけあって実際に疲労の回復は早かったと感じます。
温泉の効能も場所により様々であり、飲んでいいことのたくさんある温泉ですが、ここ高峰温泉は専用の飲泉エリアがあるんです。
客室の奥にあるのですが、飲んだ感じもいかにも温泉!って感じでテンションが上がります。
コップの中を見ると温泉の成分が少し浮いていることが分かります。
味は温泉独特の硫黄の香がします。
決して美味しいというわけではないのですが、飲んでいてきつくはないのでけっこう飲めちゃいます。
温泉も源泉かけ流しですので、そこから出ているものも飲めます。脱衣所に紙コップが設置されていたのはこの為なんすね!
これは自宅に持ち帰るしかない!と思い、ペットボトルに入れて温泉水を持ち帰りましたが、温泉の香がとにかくすごいです。
決して美味しい水というわけではありませんが、これを毎日飲めば身体に何かしら良い影響はありそうです。
高峰温泉の食事
高峰温泉の食事です。
食事は部屋食ではなく食堂で食べる感じです。
ご夫婦が山で取ってきた山菜がふんだんに使われたメニューで、非日常長野県スペシャルが味わえます。
ここは山の幸を漬け込んだお酒を使った食前酒もふるまわれ、これが結構薫り高くていい感じです。
この日は山ブドウを漬け込んだ食前酒でした。
夕食のメニューは日によって変わり、この日は以下のメニューでした。
いやーうまい!うまいよ!
メイン料理も美味しいですけど米やみそ汁、野沢菜なんかも最高ですね。
野沢菜については夕食にも朝食にもついてきたのでけっこうテンション上がります。
高峰温泉の部屋
次にお楽しみの高峰温泉の部屋です。
全て和室でこんな感じで趣があってとってもきれい。
冬場は極寒の世界なので、窓は三層構造になっています。
厳しい冬にも耐えられるように作ってある為でしょうか、館内に入ると温もりがハンパないです。部屋も窓を3層全て締め切ると暑く感じるほど。
冷房はないので、暑かった場合こうして室温を調節する必要があります。
そしてさすがは「ランプの宿」、部屋にも大きなランプが1つあります。
通常であれば宿で眠る際には豆電気にして眠りますが、ここの部屋はランプがあるのでそれを使用します。
このランプの光が何とも言えず暖かい光なんですよね。
またトイレも最新式で、入室するとトイレの蓋が自動で開くやつです。
清掃も行き届いており、素晴らしい宿だと感じました。
まとめ
今回は高峰温泉について解説しました。
いやーとにかく素晴らしい宿でしたね!日々のトレーニングやレースのリカバリーなんかにかなりオススメです。
山奥にあるので静かですし、心身共に癒されます。ちょっと遠いですが是非行ってみてください。
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