【サブスリー】達成出来ない人の特徴について解説!うまくいっていない人は必見!

サブスリー トレーニング

    今回はサブスリー出来ない人の特徴について解説していきます。

    なぜこの記事を書こうと思ったのかと言いますと、過去の自分がこのマインドだったからです。

    サブスリーを達成するには、要点をつかんだトレーニングが必要となります。

    本記事では以下の方を対象にしています。

    ・サブスリーを達成したい 

    ・サブスリーを達成できない原因について知りたい

    ・サブスリーに必要なトレーニングの目的について知りたい 

    以下で解説していきます。

    サブスリーを達成できない人の特徴

    まずサブスリーを達成できない人の特徴についてですが、具体的には以下の特徴があります。

    ・マラソンペースで走る筋持久力がない 

    ・トレーニングの効果について考えない 

    ・リカバリーを軽視している 

    ・1人でポイント練習できない 

    ・レース本番に自己管理できない 

    ・マラソンを耐えるスポーツだと思っている 

    ・月間走行距離が重要だと考えている

    まるで過去の私を見ている様です。。涙

    以下で解説していきます。

    特長①マラソンペースで走る筋持久力がない

    サブスリーを達成できない人の特徴として、マラソンペースで走る筋持久力が無いということです。

    ポイントはこのマラソンペースでの筋持久力です。

     

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    例えば5000mのタイムが16分台の選手がいるとしましょう。

    そのくらいの記録を持っているのであれば、サブスリーは十分達成できるレベルです。

    しかし、この選手が5000mや10000mのトレーニングだけしていては、サブスリーを達成することは出来ないでしょう。

    理由は3時間弱走り続けることとスピードがあることは別問題だからです。

    5000mの記録が速ければ、マラソンで良い記録を出す可能性は極めて高いのですが、同時に筋持久力を強化する練習をしなければ走り切ることは出来ないということです。

    サブスリーを達成には有酸素代謝機能の指標となる5000mの記録とマラソンを走り切る筋持久力の両方が必要と言う訳です。

    以前の私は5000mに執着するあまり、ショートインターバルばかり入れており、その疲労から週末に入れるべき距離走が出来ていなかったのです。




    特長②トレーニングの効果や目的について考えない

    また、トレーニングの効果や目的について考えないこともサブスリー達成の足かせになります。

    私の場合、練習会のスケジュールに流されてしまっていたことが原因でした。

     

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    つまり練習会の練習をこなすことに満足してしまっていたのです。

    練習会は自分が1人で行うには自信のないトレーニングで利用すべきだったのですが、これが出来ていなかったのです。

    練習会で追い込み過ぎた結果、週末の距離走が入れられなかったのです。

    これではスピードや心肺機能は強化できても筋持久力が付きませんよね。

    これはひとえにトレーニングの効果や目的について考えていないことが原因で、効果や目的をしっかり考える癖があればその時のトレーニングをどの程度の負荷でこなすべきかを考えることが出来るのです。

    特長③リカバリーを軽視している

    リカバリーを軽視することもサブスリー達成から遠ざかることになります。

    サブスリー トレーニング

    これはマラソンの記録向上に限ったことではありませんが、トレーニング刺激に対して適応することで1セットと考えるべきです。

    つまり適応するわけですからトレーニング負荷が高すぎた場合、適応までに時間がかかってしまいます。

    トレーニングスケジュールを1週間で組んだ場合、他のトレーニングも入れたことを考えると、週に2回は最低でもポイント練習を入れる方が多いと思います。

    リカバリーを考慮せずに負荷の強いトレーニングを入れた場合、ポイント練習の度に疲労の上書をすることになってしまうのです。

    特に集団練習では周囲のペースに翻弄されるので注意が必要です。

    調子が悪い時や、体調が悪い時は思い切ってポイント練習は行わずに、ジョグにすることも重要な判断です。

    特長④1人でポイント練習できない

    1人でポイント練習できないということもサブスリーにおいては弱点となります。

     

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    これも過去の私の例ですが、陸上競技場でしっかりラップを取らないとポイント練習ができないということです。

    これは陸上競技者からマラソンに入った人に良く起きることですが、これだとなかなかポイント練習の機会はありません。

    特に社会人になると、なかなか周りの練習スケジュールに合わせてポイント練習が出来ないので、どうしても1人でポイント練習を行う必要が出てきます。

    そんな時に単独でもキッチリ適切な負荷でポイント練習が出来れば、走力は大きく変わってきます。

    最近ではGPSウォッチがあるので、ロードでも自分のペースや距離を正確に測定することが出来ます。

    1人でもしっかりポイント練習が出来るように、お気に入りのコースを見つけるなどしてトレーニングを工夫しましょう。

    特徴⑤レース本番で自己管理できない

    レース本番で自己管理できないこともサブスリー達成の足かせになります。

     

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    これはもうトレーニング以上に大事なことですね。

    マラソンは序盤にどれだけ予定していたペースで走れたかで結果が大きく変わってくるスポーツです。

    特に自分自身が大きく崩れずに走り切れた時に感じるのが、30㎞以降にものすごい勢いで皆失速していることが分かります(私もたまにやらかしますが)。

    この大きな原因は、序盤に予定していたペースよりも速いまま走ってしまったり、糖質の枯渇や補給計画のミスなど、やるべき自己管理の甘さが原因だと言えます。

    マラソンはレース序盤はかなり余裕があるので、どうしても先のことまで考えにくい状態にあるかと思いますが、身体の細やかなサインには気を配る様にしましょう。




    特徴⑥マラソンを耐えるスポーツだと思っている

    マラソンを耐えるだけのスポーツだと思っている人は、レースの組み立てをミスる可能性があるので、サブスリー達成の可能性は低くなります。

     

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    マラソンは、レースがスタートして10㎞、20㎞と進むにあたって段々と身体が重たくなってくるのを如何に我慢するかのスポーツと思っている人は多いです。

    なんせ私がそうでしたからね。。

    この考えではマラソンで良い記録を出すことは出来ません。5000mなどと異なり、マラソンで我慢が始まった場合、ものすごい勢いで失速することになるからです。

    重要なのは、マラソンは「序盤の好調を維持する」と考えるスポーツです。

    つまりこのままだとこの好調を維持できないかも。。?と思ったら思い切ってペースを落として元の調子に戻すということです。

    これには非常に勇気が要ります。だってこれまで必死に削ってきたラップを落とすわけですからね。

    しかし後半の失速が代償で発生することを考えると、これは大したロスにはならないのです。

    マラソンは我慢のスポーツではなく、序盤の好調を維持するスポーツだとイメージしてみてください。

    特徴⑦月間走行距離が重要だと思っている

    月間走行距離が重要だと思うこともサブスリーからは遠のく考え方です。

     

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    サブスリーを達成するのであれば、様々なトレーニングを組み合わせたとしても月間300㎞~350㎞も走れば十分です。

    月間走行距離に拘ると、結果的にポイント練習の回数が減ったりする可能性があります。

    距離走などポイント練習の回数が増えて走行距離が増える分には問題ないですが、ジョグだけで走行距離を増やすのは本末転倒な考え方です。

    仮に既にサブスリーを達成してこれからサブエガを狙うにしても、練習の量ではなく走行距離はそのままに質を上げていくべきです。

    具体的なトレーニング方法については以下の動画で解説しております。




    まとめ

    今回はマラソンサブスリーを達成できない人の特徴について解説しました。

    色々とこれまでの自分のトレーニングを振り返ると、実に無駄なトレーニングが多かったと感じます。

    いや、無駄というよりかそれぞれのトレーニング内容は問題無いのですが結果的にフルマラソンの走力向上に繋がっていないんですよね。

    そんな忘備録の為にこの記事は書いてみました。

    私の失敗例をみてご自身にも当てはまることがあれば、修正してみてください。きっとうまくいくはずです。

    動画でもサブスリーに関する情報を発信しています。

    この先サブスリーに関するトレーニング等について理解を深めたい方はチャンネル登録をして頂けると嬉しいです!宜しくお願いします!

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