今回は、私が主催する「SAMURAI練習会」についてご紹介します。
これまでいわゆる「炎のサブエガアラフォーランナー」としてオッサンになってからマラソンのタイムを向上させるための情報を発信してきました。
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SAMURAI練習会はそんな私が開催する練習会というわけです。
この練習会は、以下のような方に特におすすめです。
・現在サブ4を目指しているが、将来的にはサブ3以上を達成したい方
・レースでのジェル活用法を、実践を通じて学びたい方
・共に切磋琢磨できる仲間を探したい方
サブ3を目指すランナーはもちろん、サブ3.5やサブ4を目指すランナーにとっても効果的な内容になっています。
なぜSAMURAI練習会を開催するのか
次になぜこのSAMURAI練習会を開催しようと思ったのかといいますと、、
一緒に走ることで多くのランナーの目標達成に繋がるのではないかと思ったからです。
私はこれまで、ほとんど単独で走り続けながらタイムを伸ばしてきました。
サブ5からスタートし、最終的にはサブエガ(2時間50分切り)まで記録を伸ばした経験があります。
走りながらジェルの開発も行ってきたので、長い距離やシリアスなペースで体にどういった変化が現れるのかは深く考えてきたつもりです。
そうした経験はおそらく誰かの役に立つのでは?とYouTubeのコメント欄やブログに寄せられた意見から感じるようになり、
「一緒に走ることでしか伝わらないことがある」
と強く感じるようになりました。
今日は早朝からSAMURAI練習会で30kmロング走。
夏が明けてから初めての30kmでしたが、しっかり余裕を持って完走できてひと安心。毎年、夏明け最初のロングでは何かしらのトラブルが起きがちですが、今回は脚も呼吸も安定していて、いい流れで終えることができました。… pic.twitter.com/bSvzXt3Pm4
— ヒロ|マウンテンランニング研究所 (@AC71592310) September 15, 2025
ちなみにこの練習会では私自身がペーサーを務めています。
練習会の中でフォームやペース配分のアドバイスができるので、動画や記事では得られない体感を共有できる場にしたいと考えています。
SAMURAIGELを体験できる練習会
この練習会では、
参加賞として、私が開発したエネルギージェル「SAMURAIGEL」を2~3本プレゼントします。
これは走る距離によって変わりますが、20㎞なら2本、30㎞なら3本です。
実際に練習中で使用することで、レース本番を想定したジェル活用法を学べるのも、この練習会の大きな特徴であり、一般的な練習会では、ペーサーはついていながらもジェルまでついている練習会はそう多くないと思います。
特に長い距離を走るトレーニングであれば、最後まで目標の距離を走り続ける必要があります。
しかし途中でエネルギー切れを起こすと目的のトレーニング刺激を得ることができないのです。
そうなると距離的な不安感が残ったままレースに参加することになりますよね?
そこでジェルを効果的に使って頂き、最後まで走り切ってもらうことで自信をつけてほしいというのが狙いです。
というのも私自身距離への不安感はロングランの距離を確実に伸ばすことで払拭してきたからです。
例えば30㎞走であれば
即効性の高いエネルギー補給により後半の失速を防止するのが特徴です。
そのためにおすすめなのが15㎞手前で「刀」を摂ることです。
MCTオイル(中鎖脂肪酸)が入っており、脂肪を消費しやすくする効果があります。
糖質で摂取できるカロリーには限りがあるので、よりエネルギー効率がよくて私たちが元々持っている体脂肪を燃焼させることでエネルギーを持たせる仕組みのジェルです。
BCAAやカフェイン、マグネシウムも入っておりますので、中盤以降の倦怠感や筋疲労への対策もできる特徴があります。
詳細については以下記事でも書いておりますので参考にしてみてください。
そして、25km地点または練習直後で「鎧」です。
鎧は後半の持久力維持と、
レース後半の立て直し並びに素早いリカバリーをサポートするのが特徴です。
BCAAのロイシンと相乗効果があるとされているコラーゲンペプチドを配合しており、レース後半に筋疲労がひどくなってきた時に補給することでリカバリーが期待できます。
鎧の詳細については以下記事で解説しておりますので参考にしてみてください。
こうしてSAMURAIGELを実際に活用していただくことで、ただ走るだけでなく、ジェルを効果的に使うレース戦略も同時に体験していただくことができます。
SAMURAI練習会の内容
次にSAMURAI練習会の内容についてです。
・トレーニング内容
・開催場所と時間
・実際に参加してくれたランナーのレビュー
に分類して解説します。
トレーニング内容
練習内容はジョグではなく、1人だとなかなかできないトレーニングを一緒に行います。
具体的にはロングラン(20~35㎞)やペース走、インターバルなどのトレーニングですが、こうした練習は低強度のジョグよりも負荷が高くてなかなか1人だとできないものです。
そこでSAMURAI練習会を活用していただければと思っております。
とても暑かったですが、第1回目の練習会終了!https://t.co/3fYgeZPh2e
木曜にイベントを立てたばかりでしたが、参加してくださった皆さんありがとうございました。
暑さの中で少しずつ距離を伸ばすことが、秋冬の走力を支える土台になるはず。… pic.twitter.com/qx1votdTwU
— ヒロ|マウンテンランニング研究所 (@AC71592310) August 24, 2025
全て一緒にトレーニングするもよし、設定が速いと感じれば途中で離脱してまた途中から集団に付くなどインターバル的な使い方もOKです。
どのタイミングでどういった意識でトレーニングすべきかはアドバイスできますので、練習会の時に聞いてください。
対象ランナーとしては
・サブ3を目指す方
・サブ3.5・サブ4を目指す方(インターバル的参加もOK)
サブエガ以上の方は、Eペースのロングランとしても活用できます
この練習会で得られることとしては、レース本番を想定したペース感覚の体得できるということです。
ペースはロングランであれば1㎞あたり4分30秒を軸に考えています。
この設定はマラソンでサブ3やサブ3.5を目指すランナーにとって、マラソンを走り切る筋持久力をつけるにも、心肺機能を向上させるにも最適なペースだと考えております。
もちろんトレーニング負荷は同じ設定でも人それぞれではあるかと思いますが、4分30秒に体を慣らすことは上を目指すランナーにとって大きなメリットです。
また、集団で走ることで一人では出せない集中力が生まれ、自然と効率的なフォームとリズムを体得できます。
レース本番で自信を持って序盤から後半まで安定した走りをするための土台を作ることができます。
開催場所と時間
開催場所としては皇居や代々木公園など都内ランニングスポット、または群馬県館林市の城沼で開催をしています。
皇居はアップダウンが大きく、ランナーの聖地と言われながらも難易度が非常に高い1週5㎞のコースです。
こうしたアップダウンのあるコースである程度のペースで走ることでマラソンに必要な疲労耐性が醸成されると考えています。
都心部なのでアクセスも良く、ランニングステーションもありますので、終わった後にシャワーを浴びることも可能です。
もう1つの開催場所は群馬県館林市の城沼です。
えっ!?どこ!?って話ですが、
城沼は群馬県ではありますが埼玉寄りのに位置しており、
群馬、埼玉、茨城、栃木からかなりアクセスがしやすいです。
コースは1周6㎞弱の平坦なコースです。
電車だとなかなかアクセスしづらい場所ですので、車でくることを強く推奨します。
集合場所のすぐ横にかなりの台数をとめられる無料駐車場もありますので、そこに駐車して頂くのがオススメです。
コインロッカーもないので、荷物がある方は車に入れておくのがいいでしょう。
いずれの練習会もスタート時間については基本的に朝に行います。
朝を有効に使うことで時間も使いやすくなると思いますし、何かと集中力も高い状態で終始トレーニングできると考えています。
その後にお仕事や家族との時間があるという方にもオススメできます。
9月中旬からは30㎞の練習会も始まりましたので距離に不安のある方は是非参加してみてください。
実際に参加してくれたランナーのレビュー
次に実際にSAMURAI練習会のレビューですが、これはmoshicomのサイトに登録して参加してくれたランナーのレビューです。
こうしてレビューを頂くと開催させて頂いた側としては嬉しいっす!
練習会の申し込みはこちらから。
他のランナーとの情報共有と刺激、そして継続する力
練習会に参加する最大の魅力のひとつが、
ランナー同士で得られる情報共有と刺激です。
一人での練習では、自分の走力やトレーニング方法が正しいのか不安になることもありますが、他のランナーと一緒に走ることで、普段では得られない新しい知識や視点に出会えます。
私自身も日々トレーニング情報を発信していますが、実際にランナー同士で話をしてみると「自分に合った練習法」や「補給のコツ」など、動画や記事では得られないリアルな情報が数多く得られます。
今日は早朝からSAMURAI練習会で30kmロング走。
夏が明けてから初めての30kmでしたが、しっかり余裕を持って完走できてひと安心。毎年、夏明け最初のロングでは何かしらのトラブルが起きがちですが、今回は脚も呼吸も安定していて、いい流れで終えることができました。… pic.twitter.com/bSvzXt3Pm4
— ヒロ|マウンテンランニング研究所 (@AC71592310) September 15, 2025
また、同じ目標を持つ仲間と一緒に走ることで、自分だけでは気づけなかった課題や改善点が見つかることもあります。例えばフォームの癖やペース配分、補給タイミングなどは、一人ではなかなか気づきにくい部分です。
さらに、周囲のランナーから受ける刺激は、普段の一人練習では得られない大きなモチベーションにつながります。
自分より速いランナーの背中を追ったり、仲間と声を掛け合いながら走ったりすることで、自然と集中力が高まり、練習の質そのものが向上します。
練習会は「走る」だけでなく、「学び」「気づき」「刺激」を得られる貴重な場なのです。
そして、継続的なトレーニングこそがマラソンで結果を出すための最大のポイントです。
SAMURAIGEL練習会は年間を通じて開催を予定しており、走りやすい春や秋はもちろん、暑さの厳しい夏や外に出るのが億劫になる冬も含め、継続的にポイント練習を実施します。
まとめ
今回はSAMURAI練習会について解説しました。
マラソンはトレーニングの成果が結果となって表れるまで時間がかかるスポーツ。だからこそ、継続して練習を積み重ねる環境が重要になります。
一人だとどうしても継続的な練習が難しい方でも、練習会という場があることで自然と習慣化し、着実に力を伸ばすことができます。
仲間と走り、刺激を受けながら練習を重ねることで、自信を持ってスタートラインに立てるはずです。
練習会の申し込みはこちらから。
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