今回はSAMURAIGELの「鎧」について、その特徴や使い方について解説した記事です。
ランナーがマラソンやトレイルランニングにおいて使うジェルには様々なものがありますが、私自身様々なジェルを使ってきました。
そんな中、ジェルに本当に必要な機能とは何か?を追及して完成させたのがSAMURAIGELです。
SAMURAIGELにはエネルギー補給をメインコンセプトとした「刀」と、今回紹介する「鎧」の2つのラインナップがあります。
今回紹介する「鎧」にはマラソンやトレイルランニングなど多くのエンデュランス種目に必要な要素を詰め込んだジェルですので、本記事で詳細に解説していこうと思います。
マラソンを成功させるのに必要なこと
マラソンにチャレンジするにはランナーごとに様々な目標設定があるかと思います。
まずは確実にマラソンを完走することが目的のランナーもいれば、目標とするタイムで走りたいランナーもいますよね・
いずれにしてもマラソンを成功させる上で重要になってくるのは、エネルギー切れが起きないように対策を打つことと、
レース後半のリカバリーを計画して走ると言うことです。
これは私の過去の経験からも明らかでした。
マラソンレースがスタートすると、どうしても最初の勢いを最後まで押し切るということだけに、フォーカスが行ってしまっていたということです。
しかし、何本かマラソンを走っているうちにわかったのが、序盤からエネルギー切れに対する対策を行いながらも、
中盤以降の失速を抑えるような工夫も必要だったということです。
そうした対策がしっかりできているときは、そしてレースがうまくいく傾向にありました。
マラソンでエネルギー補給以外に重要なこと
次にマラソンでエネルギー補給以外に重要なことです。
念頭に置くべきこととしては、
・筋分解の抑制
・ダメージからの早急なリカバリー
この辺が非常に重要になってきます。
以下記事で解説していきます。
筋分解の抑制
まずは筋分解の抑制です。
レース後半にはエネルギー不足によりペースダウンすることが多い印象ですが、実際にはそれ以外にも様々なことが起きています。
その中でもランナーにとって深刻なのが筋肉の分解です。
いわゆるカタボリックってやつです。
マラソンは長い距離を走るスポーツですが、低血糖状態が継続すると体はエネルギー源の確保をしなくてはならないので、そのエネルギーを筋肉を分解することで得ようとします。
これを筋分解と言いますが、これはつまりせっかく付けたランニングに特化した筋肉が減ってしまうことになります。
そうならないためには、
・定期的に糖質を摂取して血糖値を向上させること
・筋肉の材料となるを定期的に供給する
以上の必要があります。
この度合いは当日走るマラソンのペースにもよります。
チャレンジペースで走るのであれば、日頃想定しているペースよりも速いペースで走ることになるので、糖質の消費や筋分解のリスクは当然ながら高くなります。
私も実際何度かマラソンをチャレンジペースで走り、早々なタイミングで筋肉にダメージが出始めたことなんてしょっちゅうですからね。
ダメージからの早急なリカバリー
また、レース直後にリカバリーに必要な材料を体に入れるものも重要です。
これは先に解説した筋分解の仕組みと同じですが、マラソンを走り終えた直後はエネルギーが枯渇している状態です。
レースが終わった後なのでその場で大幅にエネルギーを消費すると言う事はありませんが、生命活動のエネルギーも筋肉の分解から得ようとする働きがあります。
そうした状態に速やかにエネルギー補給を行うためにも、リカバリーの有効成分を補給する事は非常に重要です。
私自身良いトレーニングができた後は、食事を行うまで何も食べないということがありました。
しかしランナーであればそれは非常にトレーニング効率の悪いことですので、リカバリーに有効な成分を摂取するようにしました。
その結果回復が早まったと言う経験があります。
そこで開発したのがリカバリーのSAMURAIGEL「鎧」
そこで開発したのが「刀」と併せて摂取したいのがSAMURAI GELの「鎧」です。
鎧という名前の通り、ランナーにとって力強い防具となるようにつけた名称です。
私の場合、30-35㎞走では「刀」をメインで使用しますが、消耗が激しいレースの後半や直後、トレーニングのリカバリーには「鎧」を摂取するようにしています。
倦怠感の軽減
鎧の効果の1つとして疲労感の軽減が挙げられます。
マラソンで私たちがぶつかる30㎞の壁というのは、筋持久力不足の他に
自律神経のストップ機能よる影響が大きいです。
筋持久力不足はトレーニングにより改善されることが大きいのですが、自律神経のストップ機能による倦怠感は一気に身体が動かなくなる傾向があります。
これは身体に備わっている必要な機能なので仕方がないですが、マラソンで記録を狙うには可能な限り陥りたくない現象です。
ただこの自律神経によるストップについてはペースをコントロールする他に、
外的にジェルで有効成分や血糖値をコントロールすることで対策が可能です。
具体的には血糖値のコントロールとカフェインによるものです。
BCAAとコラーゲンペプチドの相乗効果
鎧の効果の1つとしてBCAAの効果をより高くする為に、コラーゲンペプチドを使っているということです。
簡単に言うとBCAAにより筋肉の修復を促し、コラーゲンペプチドにより細胞の結合組織を強化・修復することでリカバリー効率を高めているのです。
意外とこれまで重要視されていなかったのが結合組織です。どちらかというとリカバリーと言えば骨格筋への効果をイメージしがちですよね。
この結合組織が修復することで得られるメリットとしては、これが筋肉や腱を支える役割を担っているという事です。
SAMURAIGELの「鎧」はその両方の効果を持っているジェルになります。
BCAAが筋肉のエネルギー供給や合成を助ける一方で、コラーゲンペプチドが筋肉を支える結合組織(腱や靭帯)の修復をサポートします。
これにより、トレーニング後のリカバリーが全体的に改善され、怪我のリスクも減少するというわけです。
コラーゲンペプチドとは?
ここでコラーゲンペプチドについても解説しておこうと思います。
コラーゲンペプチドは、コラーゲンというタンパク質を加水分解して小さなペプチド(アミノ酸の鎖)にしたものです。
コラーゲンは皮膚、髪、爪、軟骨、筋肉、靭帯などの結合組織の主要な成分であり、体内でこれらを強化・修復する役割を果たします。
ペプチドの形になることで、消化吸収が容易になり、体内での利用効率が高まるというわけです。
「コラーゲン」と言えば肌への効果が期待されますが、スポーツの世界ではリカバリーやコンディショニングに効果がある成分として注目されています。
レース後半やリカバリー食でも美味しく
レース後半やリカバリー時は食欲がない状態ではないでしょうか?
マラソンは足で走るスポーツですが、しっかり走り切るには最後まで内臓が元気である必要があります。
とはいえ、記録を削り込むマラソンを走る中では様々なトラブルや体調管理もあり、内臓が弱っていることが殆どだと思います。
実際に私もそうですからね。
そんな時にきついのが美味しくないジェルを摂取するということです。
リカバリーに特化したジェルは様々ありますが、アミノ酸含有量が高いものはどうしても苦みが出てしまう特徴があります。
そんな回復成分を多めに配合した「鎧」ですが、苦みを感じにくくして飲みやすい味に仕上げました。
どうしても胃が受け付けない状況下であってもスムーズに身体に入ってくるように設計しております。
マラソンだけでなくサイクルスポーツなど、競技中にも可能な限りむせたくない状況下であっても、身体に入ってきやすい味に仕上げております。
走りながらテストを繰り返した
SAMURAIGELの鎧は刀と同じく、走りながら試行錯誤してきました。
実際にマラソンレースで試したり、30㎞-35㎞走でテストを繰り返して、運動中に最も効果のある成分を厳選たジェルです。
やっぱりこういうのって走りながらテストしないとわからないところが多いと思うんですよね。
最も効果を感じたのは本格的に疲労を感じ始める少し前に摂取すると言うことです。
マラソントレーニングでも、トレイルランニングでもこうした取り方をすることで筋疲労を大きく軽減させることができました。
トレイルランニングって、筋持久力の最高峰だと思うんですよね。
テクニカルな路面を走ったり、走れる林道をかっ飛ばしたりと、筋肉には様々な種類の負荷がかかるわけです。
そうしたトレイルランニングのレースでもテストしてみましたが、本格的に筋疲労が発生する前に鎧を取ることで、後半までかなり体が動くようになりました。
ジェルと言えばどうしてもエネルギー補給にのみフォーカスが行きがちですが、がっつりとリカバリーに特化した小型ジェルをポケットにし伸ばしておくことで、後半のレース展開が大きく変わることもあるかと思います。
サブスリーランナー✖️食品メーカー開発員が作ったジェル
SAMURAIGELの強みとしては、作り手がサブスリーランナーでありながら、おいしさを追求する食品メーカー開発員でもあると言うことです。
美味しさとエネルギー変換
マラソンを始めた当初は、走りながら取るジェルにおいしさや食感なんて必要ないと思っていました。
ただ実際自分がレース中など厳しい状況に立たれたときに、おいしさや喉越し食感は重要な要素であると感じました。
生理学の文献でも、おいしいものを食べたときの方がエネルギーに変換される効率が高いと言う報告がされています。
おいしさと言うのは非常に複雑な要素で構成されており、味を始め、自然と体に入ってくるかが重要です。
若干の食感があるかどうかや、喉にべたっと付かないのど越しの良さがあるかどうかであったりするわけですが、特に厳しい状況下で走るマラソンにおいては、とても大事なんよね。
皆さんも、ジェルのベタつきがきついと言う方は多いのではないでしょうか?
私も実際私の周りのランナーもそういった意見が多かったので、今回このSAMURAIGELを開発することにしたのです。
長距離を走ることを考え続けてきた。
SAMURAIGELの強みとしては、長距離を走ることをひたすら考え続けてきた人間が作ったということです。
これは私のチャンネルマウンテンランニング研究所でも発信していることですが、私自身マラソン4時間58分から単独のトレーニングで2時間48分までタイムを縮めてきました。
田舎に住んでいるので、どうしても自分で勉強するしかなかったのですが、ここで学んだことが非常に役に立っています。
SAMURAI GELは武器である。
刀と鎧の2商品で構成されているSAMURAIGELですが、これはランナーにとって武器だと思っています。
まぁ名前も刀と鎧でいかにも「武器」なのですが、マラソンで思った成果を出そうとするのであれば、皆さんシューズやサングラス、ウェアなどに投資しますよね?
私はこれまで何本もマラソンやトレイルランニングを走ってきましたが、レース中の食事も武器だと考えます。
実は、この侍ジェル、箱を開けたら、武器が顔を出すようなイメージで作ってあります。
まとめ
今回はSAMURAIGELの「鎧」についてレビューしました。
マラソンで重要なのは、定期的なエネルギー補給に加えて、中盤以降のトラブルに対策を打っておくことです。
それはトレーニングや当日のペースのコントロールももちろん重要なのですが、ジェルによりうまくリスクコントロールすることも必要です。
ぜひSAMURAIGELを使って最高の自分に出会ってみませんか?
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