今回は私が利用しているスポーツジムについて解説します。
これまで様々なスポーツジムに通ってきました。
国内の様々なジムを試しすぎて「ジムソムリエ」と言われてしまったぐらいです。その中で感じたのは、系列ごとにルールやメリットが異なります。
しかも私の場合、日頃ランニングやトレイルランニングを行っているために、ジムの使い方は普通に人とはちょっと違うかもしれません。
今回はマシン特化型のジムであるANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)(以下略エニタイムフィットネス)について実際の使用感についてレビュー致します。
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本記事は以下の方を対象にしています。
・エニタイムフィットネスの利用を考えている
・エニタイムフィットネスのメリット・デメリットについて知りたい
・ランニングをしているが筋トレもしたい
・マラソンやトレイルランの競技力を向上させたい
以下記事で解説して行きます。
エニタイムフィットネスとは?
エニタイムフィットネスとは、アメリカ発祥の24時間365日使用できるジムです。
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創業者であるChuck RunyonとDave Mortensenが一般生活者にとって本当に良いフィットネスジムとは何かを考えた末に生まれたジムです。
アメリカのミネソタ州(ミネアポリス)に誕生したエニタイムフィットネスは瞬く間に世界に広がり、現在では世界28の国と地域に4900店舗展開されています。
日本では調布市に1号店がオープンし、そこから都心部にとどまらずに地方都市にも広がってきています。
私も利用していますが、ランナーの生活にピッタリなジムで非常に重宝しています。
エニタイムフィットネスの特徴について
まず気になるのがエニタイムフィットネスの特徴です。
具体的には以下の特徴があります。
・24時間365日使用できる
・世界中のエニタイムフィットネスを使える
・水素水を飲むことが出来る
・1日何度でも使用できる
・契約したその日から使用できる
以下で解説して行きます。
特徴①24時間365日使用できる
エニタイムフィットネスの特徴として、何といっても24時間365日利用できるという点が大きな特徴でしょう。
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トレーニング効率上深夜にトレーニングした場合だと睡眠の質が落ちるので、競技力向上に向けてトレーニングするランナーにはあまりおすすめできません。
しかし24時間使えるということは早朝に利用できるということです。これはデカいです。
夕方にしなきゃいけなかった筋トレを早朝に朝練と一緒に済ませればかなり時間の節約になります。
そうすることで夕方は別の要素のトレーニングを入れることになるのでトレーニング効率として非常にいいのです。
特徴②世界中のエニタイムフィットネスを使える
エニタイムフィットネスの特徴として、全世界のエニタイムフィットネスを利用できるということです。
これには入会して一ヶ月経過する必要がありますが、このサービスかなりいいです。
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特にそう感じるのは、長期出張に行く場合です。
私の場合、生産拠点に長期間行くということがあるので、この時にジムで筋トレをできないのは重大な問題です。
しかしエニタイムフィットネスであれば全世界のエニタイムフィットネスを利用できるので、かなりいいです。
マラソン大会に遠征した際にも、前日にジムでストレッチをするなどもできちゃうんですよ。
特徴③水素水を飲むことが出来る
エニタイムフィットネスの特徴として、水素水が飲み放題だということです。
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ジムにいる多くの方が飲むのはミネラルウォーターですよね?私もかつてはそうでした。ただ、ランナーって夏はもちろん、冬もかなり汗をかくので水分補給はかなり多くするはずです。
飲んだ水は摂取した栄養素と同じくらい重要です。人間は身体の殆どが水で出来ているので、毎日の様に摂取する水をどんなものにするのかは極めて重要なことです。
数ある水の中でも特にランナーにオススメなのが水素水です。
この水素水をジム内で飲めるのがエニタイムフィットネスの特徴といえます。
ちなみに私は自宅でも水素水を飲むようにしています。コスパやボトルの破棄が何かと面倒なのがウォーターサーバーですが、毎回ペットボトルの水を購入する煩わしさからは解放されますし、ボトルのストックも必要ないのでかなり重宝しています。
あと定額制で飲み放題なのもデカいです。
毎日の水や料理に使用すれば競技のパフォーマンス向上にもつながるので是非試してみてください。
水素水については以下記事で詳細に解説していますので気になる方は参考にしてみてください。
特徴④1日何度でも使用できる
エニタイムフィットネスの特徴として、1日に何度も利用できるということです。
これデカいです。
通常のジムだと1日1回しか利用できません。これはランナーあるあるですが、ランナーには筋トレに特化したい場合と有酸素に特化したい場合があるのです。
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私の様に筋トレと有酸素の2部構成で行いたい場合はどうしてもどちらか削る必要があるのですが、週末2回のジムトレーニングが出来るんです。
私の場合ジムは2つの目的で利用しますと言いましたが。具体的な内容としては、1つがマシンでの筋トレ、2つがトレッドミルでのペース走やトレイルランニング対策の傾斜をつけた有酸素トレーニングです。
特に週末だとジムが1日1回しか利用できないとなると、トレーニングスケジュールをよく考えなくてはなりません。
しかしエニタイムフィットネスの場合1日2回使えるので、午前中にペース走を行い、夜に筋トレをじっくりと行うといった使い方も可能なのです。
特徴⑤契約したその日から使用できる
エニタイムフィットネスの特徴として、契約したその日から利用できるということです。
ただ、事務処理をするには受付の方がいる時間帯に申し込みをする必要があります。この時間がもったいないと感じる方にはWEBで申し込むことがおすすめです。
申し込みだけ済ませておいて、平日や週末にすぐ利用したいという方は試してみてください。
特にランナーの方はポイント練習やリカバリーなど様々な要素のトレーニングをいれるわけですからかなり忙しい中でトレーニングを入れる必要があります。
エニタイムフィットネスがランナーにおすすめな理由
次にエニタイムフィットネスがランナーにオススメな理由について解説します。
もうね、むちゃくちゃ生活にフィットしますね。理由としては以下の内容があります。
・土足のまま入れる
・持参する荷物が少なくて良い
・トレッドミルで様々なトレーニングが可能
以下で解説して行きます。
ランナーに必要な筋トレについては以下で解説していますので、これからランニングで記録を伸ばそうという方は是非とも参考にしてみて下さいね。
理由①土足のまま入れる
エニタイムフィットネスがランナーにおすすめな理由として、土足でそのまま利用できるということです。
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何だそんなことかと思うかもしれませんが、これ結構デカいです。
落ち着いて考えてみてください。
ランナーの方であれば筋トレは日頃のトレーニングに取り入れているかと思いますが、ジョグとセットで行おうとするとトレッドミルを使うしかありません。
ロードでしっかりキックするジョグと、筋トレを両方同じタイミングで入れることが出来るのです。
これを通常のジムでこなそうとすると、まず荷物を持ってジムに足を運び、着替えて筋トレをして帰宅し、そこから再度ジョギングに行く必要があります。
マジでめんどくさいです。
これがエニタイムで土足でそのままトレーニング出来れば、90分ジョグをしたそのままの足でエニタイムフィットネスに行って筋トレしてそのまま帰宅して風呂に入るというまさに夢のような効率的なトレーニングが実現するのです。
これが出来るのがマシン特化型のエニタイムフィットネスの魅力であるということです。
理由②持参する荷物が少なくて良い
エニタイムフィットネスがランナーにオススメな理由として、持参する荷物が少なくていいということです。
理由①とも重複しますが、やはり着替えや室内シューズを持参する必要がないというのは大きいです。
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トレッドミルでしっかり練習する場合には着替えやスピード練習用のシューズが必要ですが、そうでない場合はジョギングの合間にそのままの格好で立ち寄れることは大きなメリットです。
理由③トレッドミルで様々なトレーニングが可能
エニタイムフィットネスがランナーにオススメな理由として、トレッドミル使い放題ということです。
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私の場合はペース走や傾斜ジョグを行うので、トレッドミルはかなり利用します。
トレッドミルは自走式ではなく電動式ですので、スピード調節から傾斜調節まで一般的な機能は備わっています。
有酸素トレーニングに専念したい方にもおすすめです。
エニタイムフィットネスのデメリットについて
次にエニタイムフィットネスのデメリットについてです。具体的には以下の内容があります。
・施錠できる無料ロッカーがない
・夜間はアメニティーが切れる可能性がある
・風呂とサウナがない
・スタジオプログラムがない
以下記事で解説して行きます。
デメリット①施錠できる無料ロッカーがない
エニタイムフィットネスのデメリットとして、施錠できるロッカーがないということです。
マシン特化型のジムなので、ジム設備以外にそこまでスペースを割いていません。
エニタイムフィットネスを利用する人はサクッとトレーニングしてサクッと帰宅する人が多いので、あまりそういった使い方をしないのかもしれませんね。
有料でのロッカーはありますが、あまり利用している人は少ない印象です。
デメリット②夜間はアメニティーが切れる可能性がある
エニタイムフィットネスのデメリットとして、夜間はアメニティーが切れる可能性があるということです。
エニタイムフィットネスには受付の人がいますが、常駐しているわけではありません。
夜7時くらいからは会員しかいないジムとなってしまうので、シャンプーなどのアメニティーは切れてしまう場合があります。
よって夜間に利用する人は自分のシャンプーやボディーソープは持参する様にしましょう。
デメリット③風呂とサウナがない
エニタイムフィットネスのデメリットとしてサウナがないということです。
もうね、これは残念でなりません。
やはりジムの良いところは大きな風呂で身体を伸ばせるところですが、それが出来ないのはちょっと不満ではあります。
ただそれ以外のメリットを考えると仕方ないかとは思うんですけどね。
あとサウナーな私としてはサウナがないのはかなりきついです。
以前のジムにはサウナがついていたので、週に3回はサウナに入っていました。
サウナを利用するのはリカバリーのタイミングが多く、ポイント練習やレースで追い込んだ後に筋肉痛で練られなくなることがあるのですが 間にサウナを挟むとリカバリー効率がかなり上がります。
よく眠れますし、自律神経が整う感じがします。
サウナについては以下記事で解説していますので参考にしてみてください。
デメリット⑤スタジオプログラムがない
エニタイムフィットネスのデメリットとして、スタジオプログラムがないということです。
マシン特化型ジムの弱点は何といってもここでしょう。
スタジオプログラムであれば流行のクラブミュージックに乗ってのエクササイズや他の会員とのコミュニケーションも可能ですが、それがないのがデメリットです。
まとめ
今回はエニタイムフィットネスの使用感についてランナー目線で解説させて頂きました。
ジムに対して求めるものは人それぞれです。
自分の取り組んでいるスポーツや、ジムで得たいものに合わせて選択されるといいでしょう。
エニタイムフィットネス以外にもこういったマシン特化型のジムは最近出てきていますので、ランナーの方や本記事を見て良いなと思った方は是非試してみてくださいね。
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