今回入手したオリンパスのOM-D M5MarkⅢについてレビューしてみようと思います。
山岳カメラとして人気の高いこのカメラですが、実際に使った感じはどうなのか気になる方はいるかと思いますので記事にまとめました。
私自身初めての一眼カメラなので、今はその圧倒的なボケ感に感動しています。
写真はiPhoneでいいんじゃない?と思っていましたが、全然世界が違いますね。かなりテンションが高いのでその感動を記事にしたいと思います笑
本記事は以下の方を対象にしています。
・オリンパスOM-D M5MarkⅢの特徴について知りたい
・オリンパスOM-D M5MarkⅢの作品例を見たい
・オリンパスOM-D M5MarkⅢの山での使い勝手はどうなのか?
以下記事で解説していきます。
OLYMPUS(オリンパス)OM-D M5MarkⅢの特徴
オリンパスOM-D M5MarkⅢの特徴としては2,037万画素に加え、何といっても4/3型センサーによる滑らかな表現力ですが、それらに加えて以下の特徴があります。
・軽量
・強力な手ブレ補正
・優れた防塵・防滴
・レンズのラインナップが豊富
OLYMPUS(オリンパス)OM-D M5MarkⅢが登山カメラにおすすめな理由
数あるミラーレス一眼カメラの中でもなぜオリンパスOM-D M5MarkⅢを登山用カメラとしてオススメしているのかというと、登山で問題になる事柄をクリアしたカメラだからです。具体的には以下の理由があります。
・小型で軽量なので持ち運びしやすい
・三脚が要らないので登山が楽
・山岳カメラに適した防塵・防滴
・操作が簡単
どれも登山においては重要な要素で、これのうち1つでも条件を満たさなかったら山に持っていくことはなくなっちゃうってくらい大事です。
以下で解説して行きます。
おすすめ理由①小型で軽量なので持ち運びしやすい
オリンパスOM-D M5MarkⅢが登山カメラとしておすすめな理由として、持ち運びしやすいということです。
カメラをもって出かける際に最も負担に感じるのはカメラ自体が大きかったり重たかったりすることですよね?
特に山の写真を撮りたいのであれば、山にカメラを持って出かけなくてはならないので持ち運びの負担は非常に大きいです。
最近ではiPhoneや小型のカメラでも一眼レフや一眼ミラーレスの様なボケ感をだすことは出来ますが、やはりレンズで作られるボケ感に比べるとまだまだです。
良い写真を撮ろうと思った場合一眼カメラを持っていく必要があるので、重量や携帯性の要素は非常に重量になります。
その点オリンパスOM-D M5MarkⅢであれば、本体の重量が414gと圧倒的な軽さです。
もちろんある程度の重厚感はありますが、登山に持っていく高性能カメラとしてはかなりオススメできます。
トレイルランニングにはちょっとザックに入れるのは難しいかもしれませんが、ファストパッキングなどには十分持っていけるでしょう。
おすすめ理由②三脚が要らないので登山が楽
オリンパスOM-D M5MarkⅢが登山におすすめの理由は、登山に絶対に持っていきたくない三脚が必要ないということです。
シャッター時間を長く撮る設定で写真を撮影する場合は、三脚が必要です。
特に星空での撮影にはどうしても使いますよね。
しかしオリンパスOM-D M5MarkⅢは手振れ補正が極めて優れていることから本来三脚が必要な場面でも、三脚なしで撮影することが出来ます。
最大5.5段の強力な手振れ補正が付いているので、そのまま夜景撮影などを行っても美しく撮れます。
これはセンサーの可動域を大きく取ることで実現した強力な手振れ補正機能です。
おすすめ理由③山岳カメラに適した防塵・防滴
オリンパスOM-D M5MarkⅢが登山でおすすめな理由として、強力な防塵・防滴・耐低温機能を兼ね備えているということです。
登山では当然風の強い日もあれば雨の日もあります。そうした条件で歩くと当然カメラにも埃や小さな砂が付着したり、雨や泥で濡れた手でカメラに触れざるを得ないタイミングもあります。
そうした中でもオリンパスOM-D M5MarkⅢは高いパフォーマンスを発揮してくれます。
オリンパスの「ダストリダクションシステム」はレンズ交換時やふとした時にボディー内部に入り込む細かな埃や砂を毎秒30000回以上の超音波振動で付着を防止するという頼れる機能なのです。
これにより従来の機種の10分の1まで写真にゴミが写り込む可能性を低減できるというのが特徴です。
また耐低温機能も山では必要不可欠です。
里山ではあまりないですが、日本でもアルプスでは冬はマイナスの世界です。
そうした中で耐低温機能は高いパフォーマンスを発揮します。
おすすめ理由④操作が簡単
オリンパスOM-D M5MarkⅢは起動から撮影時の操作が非常に簡単です。
スイッチは他の一眼カメラよりも大きく作られており、ボタンを押すのではなくレバーをスライドさせるライプです。
おすすめ理由⑤スマホへのリンクが楽
カメラの作業で億劫なのが、PCへの取り込み作業です。
私の場合ワードプレスでブログを作成しているので、撮影した写真や画像はスマートフォンでワードプレスに移すか、PC経由で入れるようにしています。
しかし、カメラからスマートフォンやPCにデータを移すのが一番面倒くさいんですよね。カメラ離れはこの作業が面倒なのも原因の一つだと聞いたことがあります。
その点オリンパスOM-D M5MarkⅢは便利でWi-FiやBluetooth連携で写真を送付することが出来るんです。
これにはオリンパスの以下のアプリをダウンロードを使用する必要があるのですが非常に便利です。これなら転送が面倒くさいという問題が解決されます。
この写真の取り込み手順を行うにはスマートフォンにオリンパスのアプリを導入する必要がありますが、手順はいたって簡単です。
カメラとスマホを連動させればいつでもスマートフォンに写真を送信させることが出来ます。
スマートフォンに写真が入れば加工も楽ですし、私の場合その写真をワードプレスに移すことも簡単にできます。
オリンパスOM-D M5MarkⅢを使って撮った写真例
次に実際にオリンパスOM-D M5MarkⅢで撮った写真について紹介させて頂きます。
今回使用したレンズはF値の範囲があまり取れないものだったので一眼らしいボケ感はあまり出ていませんが、今度レンズを購入する時はもっとボケの強く出るレンズにしようと思います。
写真例①使用しているマウンテンギアの写真
まず最初に撮ったのはトレイルランニングで使用しているギアを撮影しました。
F値を低めに設定して撮影してみたものです。
これ前はiPhoneSEで撮影をしていましたが、レンズで作る自然なボケにちょっと感動した1枚です。
写真例②レンガ釜とその周囲に咲く花
次に撮ったのは近所にある大型のレンガ釜とその周りに咲く花です。
後方のレンガ釜をバックに花が際立つように撮影してみました。
花単発での写真もなかなかいい感じに撮れました。
写真例③クロスバイクの部品
次に撮影したのは移動用のクロスバイクです。
ちょっと背景が良くなかったですが、フレームにピントが合って「RALEIGH」のロゴが際立つようにしてみました。
以下の写真はクロスバイクのブレーキ部品です。同じく部品が際立つようにしました。
室内でクロスバイクのロゴを撮影したものです。すぐ後ろが壁なんですが、ロゴにしっかりフォーカスが当たっていいですね!
写真例④愛用しているランニングシューズ
次は室内で愛用しているランニングシューズの写真です。
床との距離も近いのですが、しっかりボケ感を出して撮ることが出来ました。
トレイルランニングシューズもカッコ良く撮れます。
写真例⑤コーヒーカップ
以下は愛用しているコーヒーカップ「ファイヤーキング」の写真です。
こちらは記事にもしているので良かったら読んでみてください。
写真例⑥飛騨の街並み
この日は飛騨にトレイルランニングのレースがあって訪れたのですが、飛騨高山の町並みが圧巻のカッコ良さでした。
以下は日中の街並みです。
飛騨の民芸品であり、代名詞である「さるぼぼ」
日本酒処である飛騨高山は酒蔵がけっこうたくさんありました。
以下は飛騨高山の夜の街並みです。
少し露出を上げて撮影しました。
撮影した時はかなり暗かったのですが、露出を1.0程度にして撮影すればかなり明るく撮れます。
作品例は以下記事でも解説しておりますので、読んでみてください。
まとめ
今回は山岳カメラとして人気の高いオリンパスOM-D M5MarkⅢについて紹介させて頂きました。
山岳カメラの購入を検討されている方にはかなりオススメできるカメラです。
実際に山で良い写真を撮れるかは、構図やカメラの設定をある程度勉強し、あとはカメラを山に持ち出してどれだけシャッターを押したかで決まります。
そうするには山岳用のカメラとしての軽量性として優れている必要がありますが、オリンパスOM-D M5MarkⅢはそういった意味でかなりオススメですよ!
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