先日白馬岩岳トレイルランレースに参戦してきました。本来であれば阿蘇ラウンドトレイルが開催される日でしたが中止になってしまい、間違ってダブルエントリーしてしまったこの白馬岩岳トレイルランに参加することにしたのです。
間違ってポチるなよって話ですが、そのおかげでレースに出ることが出来てよかったです。
本記事では白馬岩岳トレイルランのレースレポートになります。次回レースに参加される方は参考にしてみてください。
白馬岩岳トレイルレースの特徴や開催場所について
5月や6月に行われるトレイルランニングレースの特徴と言えば、かなり気温が上がるイメージがあります。雨が降れば少し肌寒い日もあるものの、ピーカンになった場合は30℃を超える暑さになることだってあります。2019年の比叡山インターナショナルトレイルランがまさにそうでした。
その教訓からこの時期に参加するレースは開催地を厳選する必要があると感じました。まあ阿蘇トレイルは暑かったら終了ですがこれはどうしても出たかったレースだったので仕方ないですがね。
そこで注目したのが白馬で行われるこのレースです。今回のレースは白馬マウンテンリゾートで開催されます。
写真の様にマウンテンバイクを楽しむ人たちでも賑わっていました。
マウンテンバイク楽しそう!そうか、ゲレンデのリフトは夏場はこんな使い方があるんですね。
信州であれば7月あたりまでレースになると感じています。5月ですとまだ雪が一部残っている場合もありますし、7月であっても走れないほど暑いということはないように感じます。
ただ高地でのレースなので酸素はちょっと薄く感じられました。
この日もけっこう暑かったですが白馬なのでまだ涼しい方だと思いますので、暑熱順化に慣れていないトレイルランナーはこの時期は高地でのレースが結構オススメですよ。
白馬岩岳トレイルランレースのスケジュール
【受付】8:00~11:30
【講習会】9:00~11:00
テーピングや装備、ランニングフォーム等の説明会が行われます。GONTEXが運営に関わっているということもあり、質の高い講習会が受けられそうですね。
【開会式】11:20~11:50
【30㎞スタート】12:00~
【15㎞スタート】12:30~
【表彰式】15㎞は14:30~、30㎞は16:00~
【岩岳山頂トークショー】19;30~21;00
白馬岩岳トレイルランレースの特徴
今回開催された白馬岩岳トレイルランレースの特徴について解説します。
白馬岩岳トレイルランレースのコース
まず白馬岩岳トレイルランレースのコース特徴についてですが、今回私が参戦したのはロングの部です。
ロングと言っても30㎞なのでスピード自慢が出てきたら完全にやられるパターンですが、自分のトップスピードを向上させる良い機会であると思います。
白馬マウンテンリゾートのゲレンデを登って降りるコースで、足場もなかなか悪いところがあり難しいレースでした。
こういうコースが得意な選手にとってはまさにドンピシャだったのではないでしょうか?
白馬岩岳トレイルランレースの高低差
白馬岩岳トレイルランレースの高低図ですが、700m上って下るを繰り返すコースです。ゲレンデをひたすら登るコースなのでかなり斜面は急峻です。
下りは緩やかに下る部分が多いのですが、ゲレンデを下る時は足場も悪くかなり気を使った印象があります。
白馬岩岳トレイルランレースの戦略と装備
今回は30㎞ということもあり、極力軽い装備で走りたいと思っていました。とはいえ必携品はきちんと持たないとゴール後にチェックのリスクがあるので、確実に持ちます。
ザックはUltraspireのモーメンタムにしました。これまでは全ての距離のレースでZYGOSを使用していましたが、どうしても持て余してしまう傾向にあったので今回のレースではモーメンタムを使用してみました。
Ultraspireのモーメンタムの詳細は以下記事で解説しています。
シューズはChallengerATR6です。
詳細は以下記事で解説しています。
30㎞だったので固形食は持たず、はちみつだけで挑みました。レースの活動時間も3時間弱であると予想していたので、これで十分でしょう。以前の私であればこれに加えて固形食やあれやこれやと持って行っていたと思いますが、軽量化で機動力を確保すればスピードに繋がるのです。
これにはコース図や高低図をよく読んで必要なカロリーを算出する必要があるので、良く予習する必要があります。
白馬岩岳トレイルランレースの結果
白馬岩岳トレイルランレースの結果はまさかのDNFでした。。
スタートして4位くらいでレースを運んでいましたが、1周目の下りの最中に腸脛靭帯炎が3年ぶりに再発し走行不能となりました。
スタート地点まで何とか歩きを交えて降りてきましたが、これは暫く戦線離脱を余儀なくされる感じですね。。ここ最近レースが続いたのでケア不足だったのかもしれません。
前回の腸脛靭帯炎の時は約半年走れなくなったので、今回も暫く戦線離脱かもしれないですね。
ということで気を取り直して白馬をエンジョイすることにしました。
白馬岩岳トレイルランと合わせていきたいスポット
せっかく白馬まで来たので色々と散策してみました。
白馬岩岳トレイルランと合わせていきたいスポット【とんかつ ちとせ】
白馬SPF豚を提供してくれるとんかつ屋さんです。現在はテイクアウトのみでの営業となっており、1人で来た人は店内での食事がOKでした。
店内で食べるのもテイクアウト商品ですが、クオリティーは高く、コスパも良かったです。
肉も弾力があって歯切れも良く、館林のとんかつの名店「福よし」を想像させる美味しさでした。
写真だとテイクアウトのトレーに入っているのであまり美味しさが伝わらないかもしれませんが、マジで美味しかったです。これで¥1000だから驚きです。
白馬岩岳トレイルランと合わせていきたいスポット【温泉】
レース後の汚い身体を清める為には温泉は欠かせません。長野まで来て温泉に入らないのはびっくりドンキーにきてハンバーグを食べない様なものです。
走った後は身体のダメージを取り除く必要があります。
白馬と言えば八方温泉を始め6種類の温泉が有名で、今回は八方温泉と塩の道温泉に行ってきました。
白馬の温泉①【八方温泉】
まずは白馬を代表する八方温泉!今回は「みみずくの湯」に行ってきました。
券売機で入浴券とタオル(記念)を購入します。八方温泉のパンフレットも記事ネタになるので頂きます笑
八方温泉の泉質は草津とは真逆のアルカリ性で、なんとpHが11もあることで有名です。温泉につかるとぬるぬるしてくるやつですね。
湯温は少し高いので長時間使っているのはちょっとしんどいですが、
露天風呂からは白馬の山々がドーンと見えるのでなんだか得した気分です。
入浴後は横にある「みみずく茶屋」にてぜんざいを食べました。
漬物と一緒に食べるだなんて信州らしくて良いですね!
ぜんざいで腹ごしらえして、次は塩の道温泉に向かいます。
白馬の温泉②【塩の道温泉】
次は白馬の塩の道温泉です。
これまた景色のいい素晴らしいロケーションにあります。
ここ塩の道温泉は八方温泉とは異なり、茶褐色の濁り湯です。どうして近くに湧いている温泉なのにここまで違うのかと疑問に思ってしまいます。
建物も年季が入っており、重要文化財感が漂っています。
2Fの休憩所もついつい長居してしまう程居心地が良かったです。雪の時期に来るとまた別の魅力があるのでしょうね。
これら白馬の温泉については以下記事でまとめています。温泉好きの方はチェックしてみてください。
白馬岩岳トレイルランと合わせていきたいスポット【お土産】
世間的にはアレですが、せっかく白馬に来たのでお土産を購入しようと土産物屋に向かいました。Google大先生で調べるとお土産屋で「ぱいんはうす」という所がどうやら熱いということで、ここに向かうことにしました。
Google大先生で調べると犬がやたらと出てきます。
ここの看板犬なのでしょうか?もしくは犬型の従業員なのか?
気になりながらもお店に到着!なんとも信州らしい外観ですイイ感じの外観です!
早速お土産を買いに中に入ると。
いました!看板犬(従業員)です!
看板犬に存在がバレないようにお土産を決めて、そっとレジに向かいます。
裏からレジに回り込もうとしましたが、レジの前で看板犬にキャプチャーされてしまい身動きが取れなくなりました。
購入しようとしていた饅頭のチョイスが悪かったのか、「それだけはやめとけ」と言わんばかりに私がレジに向かうのを食い止めてきます。
私もお土産のチョイスには自信があったので、看板犬を説得して何とか購入に成功しました。なでるとタワシ感があり非常にかわいいやつでした。
まとめ
本記事では白馬岩岳トレイルランレースと、白馬の観光スポットについて解説させて頂きました。トレイルランニングだけでなく、いろんなマウンテンスポーツを楽しめるのが白馬の魅力だと感じました。
あとは白馬にある6種類の温泉!これも全て行きたかったのですが時間的に行けなかったので別記事でまとめてみようと思います。
ひとまずこの腸脛靭帯炎治さないといけませんね。
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