Ultraspire Momentum(ウルトラスパイア モーメンタム)レビュー!

Ultraspire Momentum

    新しくザックを購入しました!トレランザック購入するのなんて何年振りでしょうかね。

    今回購入したのはウルトラスパイアのモーメンタムです。

    本記事は以下の方を対象にしています

    ・ウルトラスパイアのザックについて知りたい

    ・ウルトラスパイアのモーメンタムについて知りたい

    ・ウルトラスパイアのザックの使い分けについて知りたい

    以下で解説していきます。

    ウルトラスパイアのモーメンタムとは?

    ウルトラスパイアのモーメンタムの特徴についてですが、このザックの良いところは腰部の2つのポケットの使い勝手にあります。

    Ultraspire Momentum

    リアウォーターボトルポケットと呼ばれるこの部分にはマグネットも設置されており、大きく開けたい時にはガバッと開き、中に入れたものが取り出しやすい構造になっています。

    前作よりも後ろについているポケットの形状が改良され、走っている最中でもボトルにアクセスしやすくなりました。

    ザイゴスで感じていた利便性はそのままに、独特のシルエットが目を引くザックです。

    【モーメンタムの仕様(Sサイズ)】

    ・容量:6L

    ・重量:227g

    ウルトラスパイアのモーメンタムを購入した理由

    まず今回モーメンタムを購入した経緯についてです。

    実は現在使っているザイゴスがボロボロになってしまい、自分で縫いながら何とか使っていたのですが、悲しいことに穴からものが落ちるようになってきました。

    たまにスポーツようかんなど細長い補給食とか、空いた穴から落下していますしね。。涙

    また、ギリギリまで装備を絞るとザイゴスだと大きいという点も決め手になりました。

    今回もザック購入に当たり安定のザイゴスをポチろうとしたのですが、もう1人の自分から

    これまでのザイゴスの使い方について考え直すべきではないか?

    と声をかけられたのです。

    なるほど、確かにザイゴスは20㎞から160㎞までをカバー出来るザックではありましたが、レースでちょっと持て余している感じがありました。

    トレイルランニング

    ザックの容量が多いと必要以上に食料を入れてしまう私には、軽量化のクセを付けるいい機会だったのかもしれません。

    そこでザイゴス以外の候補として挙がったのがレガシーとモーメンタムでした。

    候補に挙げた理由は

    ・ザック後部にボトルを入れるスペースがある

    ・ある程度荷物が入る

    ということです。

    私の走り方からしてザックの後方に荷重を寄せるのはバランス上マストで、あとはその状態で走った時にどれだけ安定性があるかどうかでした。




    これまでのウルトラスパイア ザイゴスの使い方

    これまでのザイゴスの使い方としては、後方にハイドレーションを入れるかサイドポケットにソフトフラスクやジェルなどを入れて、荷重が前に寄らない様に使っていました。

    ザイゴスユーザーとしてはあまりない使い方だと思います。

    トレイルランナーは独自のベスポジを持っているはずなので、独特なザックの使い方をするというこの話も決してマニアックな話でも無いはずです。

    UltraspireのZYGOSのレビュー記事は以下になります。

    UltrAspire Zygos 2.5(ウルトラスパイア・ザイゴス) 1年使用レビュー

    トレイルランニングザック軽量化のポイント

    次にトレイルランニングに重要なザックの軽量化について解説します。このザックの軽量化について突き詰めて考えたところベストな形が私にとってはこのモーメンタムだったのです。

    軽量化のポイントとして、

    エイドをレース戦略にちゃんと入れるということです。

    これまではエイドの使い方が実に下手だったと感じています。

    水は次のエイドまで持つ分を持てばいいのに、常に満タンに入れていましたし、エイドの食べ物を利用する分、レース後に補給食がいつも余っていたのです。

    これは軽量化のことを考えてもレースのスケジュールを考えても非常にナンセンスな話です。

    エイドで補給する水量とエイドに置かれている補給食はしっかり計算に入れる必要があり、それを考えればザックはもう少し小さいサイズで良いのです。

    当然必携品は入れられるサイズは必要ですが、それを踏まえてのモーメンタムなわけで、多分この軽量化だけで、足へのダメージはかなり軽減されるはずです。




    ウルトラスパイア モーメンタムの特徴

    次に今回購入したモーメンタムの特徴とオススメの使い方について解説します。

    ウルトラスパイア モーメンタムの特徴①【メインポケット】

    Ultraspire Momentum

    ウルトラスパイア モーメンタムの特徴②【リアウォーターボトルポケット】

    そして今回購入したモーメンタムです。

    ちょうどいい場所にソフトフラスクを入れる場所があります。

    Ultraspire Momentum

    ここであれば少し手を伸ばせばソフトフラスクが取れますし、紐で縛れば落下もしません。

    ULTRASPIRE MOMENTUM

    重心も後方になるので、走りのバランスも悪くないです。

    ULTRASPIRE MOMENTUM

    ジェルやマルチミネラル、サプリメントは前方のポケットに入れておくことになります。

    Ultraspire Momentum

    水はハイドレーションパックではなくソフトフラスクに入れます。

    これまでハイドレーションパックでしたが、今はソフトフラスクを背面のポケットに忍ばせるようにしています。
    ソフトフラスクであればエイドで余計に水を入れても被り水として利用できるからです。

    Ultraspire Momentum

    しかも使わない時は小さく畳んでおけますし、便利です。

    モーメンタムの前作ではボトルを入れるポケットがプラスチックボトル専用で硬めに作られていましたが、今回は柔らかくなってます。

    これがソフトフラスクを入れるのにちょうどいいのです!!

    ウルトラスパイア モーメンタムの特徴③【マグネットポケット】

    リアウォーターボトルポケットはボトルでもソフトフラスクでも両方入りますが、マグネットを外すことで大きく開けることも出来ます。

    ボトルを胸ポケットに入れる人はここにヘッドライトやレインウエアを入れてもいいかもしれません!

    しかもこのポケットは走りながらでも空けられるので余裕のないレース中でもストレスなく使えそうです。

    Ultraspire Momentum




    ウルトラスパイア モーメンタムの特徴④【通気性の良い生地】

    ザックの生地にはUltrAcool Light Meshという材質が使用されており、非常に通気性が良いです。

    ザイゴスを使用していた時にも通気性はそこまで気になりませんでしたが、今回購入したモーメンタムは暑さの中でもその恩恵を感じることが出来そうです。

    Ultraspire Momentum




    ウルトラスパイア モーメンタムに荷物を入れて走ってみる

    今回はモーメンタムを背負って近くのクロカンコースを20㎞程ジョギングしてみました。

    ChallengerATR6

    リアウォーターボトルポケットの中に入れたソフトフラスクが左右に暴れないかが心配でしたが、揺れもあまり気になりませんでした。

    また、メインポケットに入れたレインウエアやレインパンツも落ちることなくしっかり固定されていました。

    まとめ

    今回はUltraspireのMomentumを紹介いたしました。

    これまでZYGOSサイズのザックを使っていた方で、「レースではもう少し軽量化したい!」という方にはかなりオススメです。

    本記事を見て気になった方是非一度試してみてください。軽さを得ればレースで更に速く走れるはずです!

    トレイルランニングザック関連の記事は以下でまとめています。トレイルランニングザックの選び方のポイントや、オススメのザックについても紹介していますので良かったら参考にしてみてください。

    トレイルランで使えるザックついて解説!選び方や、おすすめは?

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