ここ最近、JOGは極力クロカンコースで行うようにしています。
この練習時には基本的にターサージャパンなどのロードシューズを履いて走りますが、
ロードシューズでのクロカンジョグの感覚が染みついてきたところで、トレランシューズでの挙動を足に刻み込んでおこうと思いついたのです。
同じランニングシューズとはいえ、全く性格の異なるシューズですからね。
初心者の方や、これからトレイルランを始めようという方にもシューズの特性の違いが分かって頂けるのではないかなと思います。
クロカンジョグでロードシューズを履いた感覚
ロードシューズでは、石や木の根などの路面の凹凸による突き上げを直に感じるので、
足底部を痛める可能性はありますが、やはり屈曲性がトレランシューズよりはしなやかなので、
ロードシューズの方が蹴り出しは非常にイイです!
よって、大腿部まで足全体の筋肉が動員される動きとなります。
ただ、突き上げで足の裏はイタイのです。。(>_<)
クロカンジョグでトレランシューズを履いた感覚
そこで、
トレランシューズを履いた時はどう違うのか?
というのが気になり、ここ2週間試していました。
意外とトレランシューズって、ガチ目の山やレースでしか使用しないので、クロカンコースのような
- 走力
- トレイルで押していく力
この両面が求められるシーンでガッツリ試されることってあまりないように感じます。
もちろん山でトレイルランする時は、最初からトレランシューズ以外の選択肢がないので、
トレランシューズ以外考えられない!
となりますが、ロードシューズで走れるギリギリの路面でトレランシューズを履いた時の違いは記録しておくべきだと感じています。
クロカン120分ジョグをトレランシューズで数日間してみた
SALOMONのSENSEPRO3を履いて何日か継続しましたが、ロードシューズよりも
ふくらはぎにかかる負担が大きい
ことが分かりました。
原因としては
- ソールが硬い
- シューズのなかで指が動かない
この辺りが原因なのかなと感じています。
ソールが硬いのは非常にいいことで、トレランシューズとして超重要な要素なんですが、足底筋をあまり使えていない感覚がします。
その結果、足首の動きだけで蹴り出す動きになり、結果としてふくらはぎがパンパンになるんじゃないかなと感じています。
あと、足の指に関してもロードシューズと比較して、動いている感じがしません。
指が動かずにシューズ内で指がガッチリと固定された方がスピードには乗れるのですが、
もう少し指の自由度があるシューズの方がトレイルのテクニカルなコースでは
安定した走り
が出来るのではないかと思います。
この足の指の自由度と、突き上げを防止する硬いソールの両立がトレランシューズの難点なのではないかなと感じますね。
これまで様々なシューズを履いてきましたが、そういったシューズに出会ったことがないです。
きっとこの先に良い商品が出るでしょう!
トレランシューズで走った後もケアは大切!
今回はふくらはぎがパンパンに張りましたが、これを放置しておくと
腸脛靭帯炎
に繋がります。
ふくらはぎが張ることが直接の原因ではないのですが、それをカバーするために様々な部位が動員されて、結果的に大腿部の筋肉の緊張が激しくなり、そのまま腸脛靭帯炎にかかるというものです。
この腸脛靭帯炎については闘病記があるので、別記事で解説します。(長くなるので)
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