年末に七国峠にて練習してきました。
今回は友人の100㎞チャレンジのペーサーで、自分も100㎞まで行く気満々でしたが40㎞あたりから座骨が痛くなり60㎞でリタイアでした。無念。。
FTR100連覇のH山さんも途中から参加して下さり、かなり内容の濃い練習をさせて頂きました。
このコースは1周200m弱登るコースなのですが、小刻みに繰り返すアップダウンに体力を奪われる感覚があります。
それでも平均ペースでキロ6分ちょいで押せたので、そこまで悪くはないペース。良い形で2020年を締めくくることができました。
6時スタートなので現在住んでいる茨城を3時台に出て相原駅近くの相原中央公園日向かいました。
七国峠とは?
七国峠は様々な用途に使われてきた古道で、古代は上州から大磯までを繋ぐ道として使われ、絹や相模湾で獲れた魚を江戸へ運ぶ道としても利用されてきました。
車社会となった現代では国道16号や町田街道が整備されて一部面影を残す形となっていますが、現在はハイキングやトレイルランの練習環境として活躍しており、まさに時代のニーズに合った便利な道なのです。
七国峠のコースはトレイル率が高く、いきなり急峻な下りが現れたり、木の根をうまくよけながらペースを落とさない様に走る必要があるので、トレイルランに必要な動体視力を養うことも出来る素晴らしいコースなのです。
トレイルランのレースでありがちなパワーウォークでないと進めない様な道はほとんどなく、ロードの感覚でスピードを維持しながら走れてしまうので、トレイルランのトップスピードを養うには最適なコースといえます。
地図のポイントが相原中央公園ですが、ご覧の様に少し高尾側に入ればいかようにもウルトラアレンジができてしまうコースなのです。
七国峠での練習内容
今回は1周5.5㎞のコースを回るコースでした。1周のラップは速い時で31分台、遅くとも34分台の設定で走る内容で、トレイルランのペース走というイメージかもしれません。
基本的にトレイルでは登りをしっかり登る筋力を育成し、ロードやトラックで速く走るための力量を上げるという組み立てで練習していますが、トレイルをしっかりペースを上げて走るという内容も重要だなと感じさせられるトレーニングでした。
小刻みなアップダウンが特徴のコースで、路面には落ち葉に隠れた木の根が多くあるので集中しないと一瞬でグネる感じのコースです。川崎の生田緑地のコースも同じ様な性格のコースですが、速いペースで攻めると通常のトレイルランのレースよりもきつく感じます。
七国峠はトレイルランニング初心者にもオススメ!
七国峠がトレイルラン初心者にオススメである理由は、周回コースだからです。相原中央公園に車を止めておけば好きなタイミングで補給が出来るのです。毎周補給してもいいですし、敢えて補給をパスして低血糖で頑張っても周回コースなのでリスクが少ないのがいいところです。
初心者にオススメと言いましたが、毎周のタイムをキッチリ意識して走るのであれば上級者でもかなり良いトレーニング環境になります。
これからトレイルランを始めようという方は是非検討してみてください。
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